あまりにも見え過ぎる彼は「幽霊なんて信じない」という彼女を信じ、いつもの日常を送る。そう、彼女さえ居れば――。交差点で分かれた彼女と。彼女を信じる彼の物語。儚いラブストーリーの行きつく先とは……？信じないからこそ、目の前のそれは見えないのか。信じないからこそ、目の前のものは本物か。短編なのに骨太な意欲作をお楽しみください！
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