ルーズヴェルト・らぶ

掛け合いのテンポが良くて、楽しく読ませて頂きました。 里美さんとのやり取りにニヤニヤしてしまいます。爆発しろ。

　中高大学と体育会系だった私からすると、主人公の男子には
「真面目にやれ！試合に集中しやがれ、チームで戦ってんだ、浮ついてんじゃない！！」
　と……はい、やっかみです。とてもくやしいです。
　
　いいですねぇ。青春です。
　

藤宮は試合中にミスをし、落ち込んでいるところで、それまで話したこともないクラスメートに励まされ、その日から恋に落ちます。
コミカルな会話は、今時の高校生ぽくて、テンポが良く楽しかったです。
恋はまだまだこれから発展途上ですが、思春期のキラキラ感が良かったです❗

クラスの女子にヒロインに憧れる主人公と、茶化しながらもサポートする友人による、テンポの良いラブコメ。

そう書くととてもシンプルですが、ここに会話のリアリティーと躍動感が乗ってきて、スクロールが止まらない物語になっています。

素晴らしいなあと思ったの例を挙げると、「そっ！」という呼び止めるときの掛け声。
別に次に続く言葉があるわけじゃない、そんなときの呼び止め方として「そっ！」ってすごくありそうだなあと１人で感動してました。

親友でバッテリーの花松君の茶化し方、応援の仕方も虚構すぎず、「ああ、学生のノリ！」と思わずニンマリ。皆さんもぜひ、この試合をご覧下さい！

　ルーズヴェルトと言うより、若干コールド負け臭い出だしからの青春逆転ラブ（になる課程の）ストーリー。

　甘酸っぱいにやけだけではなく、漫才のような掛け合いから生まれる笑いのバランスがとても良かったです。

　面白かった！
　是非、ご一読を♪

特別可愛いわけでも美人でもないと言われるクールな里美さん。

そんな彼女にあるきっかけから恋をする主人公。それを茶化す夫婦の花松。

青春を謳歌する野球少年達のひとときは、アイスのように甘い余韻を心に残す。

キャラ達の生き生きとした魅力と、決して特別ではないからこその、共感を抱けるこの作品、ぜひとも読んで頂きたい。

個人的には茶化したりしながらも応援してくれる花松みたいなキャラは大好きです♪

とにかく、癒されました！

野球夫婦のコミカルなボケとツッコミが読んでいて気持ちいい。

お馬鹿な主人公の可愛らしい青春の１枚1枚が、全身に染み渡ります。

さながら凍らせてシャカシャカふったスポーツドリンク即席アイス！

おバカで単純で、まっすぐな主人公がコーラなら、絶妙な合いの手で物語を盛り上げる名奥さんはメロンソーダ。

おっと、クールでキュートなお姫様も忘れちゃいけないぞっ！笑

そんなしゅわっと爽快な青春の1ページ1ページが、サハラ砂漠のように荒れ果てたわたしの心を、どんどんとろけさせ、癒していく...そう、さながらメルティーキッスと爽やかミントのチョコミントアイスのオアシス！

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とても、可愛い。
泥臭くて、不器用で、決してスマートではなくて。野球を愛するものの一人として、個人的に野球少年の恋はこんな感じのものだと思っています。
高嶺の花を前に右往左往する藤宮くんと女房(仮)の花松くんが可愛い。とてもキュンとしました。
振り逃げでも盗塁でもなんでもあり！泥臭く行こうぜ野球少年！

爽やかな青春もので、ニヤニヤして読んでしまいました！里見姫も可愛いし、バッテリーのコンビもいいですね！躍動感のある会話はお見事の一言。こんな甘酸っぱい青春、送りたかった～！

一回さらっと読んでいい感じだったのでレビューするため、二回目読みました。
いやー、ニヤニヤしながら、読みました！青春いいなあー。（遠い眼）主人公の熱い想いが彼女に届いたんですよね？続き気になります。