2018年の最終更新から三ヶ月も時間が経ってしまいましたが、どうにか無事に「スーパイ・サーキット」年またぎの前後編エピソードの続きを公開することができました。
2019年初回更新SPと題しまして、今回は特別拡大版でお届けしております。
今回のトップトピックスは、なんといってもアーマードバトルの本編初登場。2013年に発足されたばかりの新しい格闘技を「スーパイ・サーキット」でも大々的に取り上げて参ります。
「現代劇なので、実際に起きた出来事は可能な限り、ストーリーへ盛り込む」ということを特徴にしている「スーパイ・サーキット」ではアーマードバトルの初登場に当たり、2014年5月にスペインで開催された第一回世界大会を描きました。
これはドン・キホーテで有名なラ・マンチャ地方に立つ古い城・ベルモンテ城にて実際に行われた国際大会で、日本も含めて15ヶ国(作中では16ヶ国)が参加して熱い試合を繰り広げました。
「スーパイ・サーキット」では様々な資料に基づき、虚実交えて第一回大会の再現に取り組みました。
アーマードバトルとは、その名の通り、中世の甲冑を身に纏って行う競技なのですが、鎧の素材なども可能な限り、本物に近づけるようルールで定められており、極めて高い完成度が桁外れの迫力を生み出しております。
今回の更新分では大勢の騎士たちが一気にぶつかり合う団体戦(メーレー)を中心に構成。その様子はさながら合戦です。
そう、これは合戦なのです!
一対一で試合を行う総合格闘技とは全く異なる戦闘描写が加わったことで、「スーパイ・サーキット」は更に加速して参ります!
欧米の騎士たちが集う真っ只中へただひとり、飛び込んでいくサムライなど見所満載! スペインの古城で展開された合戦をお見逃しなく!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884734267/episodes/1177354054888678325