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短編百合小説『ガム』について

 百合小説を書きました。
 
作品URL:
https://kakuyomu.jp/works/16816927861963149776/episodes/16816927861963636870

 そういえば意図して読み切りの百合を書こう! と思い立ったのは初めてでした。「なんか知らんけどそういう流れになっちゃった」という展開は過去にあったものの、「おれは百合を書くぞォー!!」としたパッションが顕現したのは初物。

 ただこれには原型があり、まぁツイッタランドなんですけどね、今生の見納めに載せてみます。



紙と埃の匂いする
図書室だけが似合わない
あなたと一緒にすごせたら
ためしに誘った五月の日

ラブホみたいに連れ込んだ
部屋は西日が差し込んで
あなたは少し所在なげ
ミントガムを口にする

ちょっと預かっててねって
ガムをわたしに口移し
目ざとく見つけた図書委員に
もう無いよって口あけた



 っていう、ね。小説書くより小ッ恥ずかしいわッ


 たまには色物も書きますよってハナシ。お読みいただければ幸いです。

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