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webコン参加作品を勝手に応援!④

こんにちは(*^_^*)
相変わらず寒い日が続きますし乾燥もしてますね💦
第三回カクヨムweb小説コンテストの読者選考期間も残り半月ほどとなりましたね。
自作をようやく完結させられたので、これからは読む方に回って少しでも盛り上げられたらと思っています。

というわけで、さっそくですが勝手に応援企画第四弾!
レビューを書かせていただいたwebコン参加作品を作者様にほぼ無断でこちらに掲載させていただきます♬

【恋愛】※完結済み
『Sippin' on Rapsody 』
小鳥遊 ちより 様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883259579
“英国発、(エセ)関西系ジェントルマン。そんな彼との英会話レッスン。 ”
(レビュー)
「外国語を手っ取り早く上達させる方法は……!?」
キャリアアップのために苦手な英語に奮闘する主人公と、成り行きで彼女に英語を教えることになったイギリス人男性のラムネのように甘酸っぱいラブストーリーです。

関西弁で言いたい放題にこけおろすヒースに反発しつつ英語を頑張る香里ですが、様々なアクシデントやイベントを通して少しずつ互いの距離を縮めていきます。
けれども、自分は決して外国人と付き合えないと思っている香里。
香里はきっと外国暮らしなんてできないと思っているヒース。
お互いに魅かれ合う心に蓋をしてなんとなく日々を過ごしていますが、当然のことながら彼らが一緒にいられる時間には限りがあるのです。

自分の気持ちになかなか素直になれない二人が醸し出すジレジレ感が作者様の持ち味であるお洒落な心理描写で余すところなく伝えられています。

登場人物も国際色豊かで個性的。イングリッシュパブに集う彼らの仲間になりたくなります(*^_^*)

ひねくれ系男子が好きな人やもどかしい展開にジレジレしたい人には特におすすめです!



【恋愛】※完結済み
『シンデレラとカボチャの煮つけ』
無月 様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883081995
“シンデレラはお城に行きたいと願った。ただし行きたいのはお城の厨房”
(レビュー)
「童話と料理(バカ)を和えて極上のユーモアで味つけしたほっこりラブコメ」
シンデレラ×赤ずきんの章を読了した時点でのレビューになります。

継母や義姉(超人的な大食い)に虐められながらも健気に料理を作り続けるシンデレラの元に、ある日魔法使いが現れます。
シンデレラの願い通りにお城の舞踏会へ行けるようにと煌びやかなドレス姿に変えてやろうとすると、シンデレラはこう言ったのです。
「私が行きたいのはお城の厨房です。私をコック服に変えてください」と──

冒頭だけでも風変わりな感じが滲み出ているシンデレラ。
彼女はちょっと料理に情熱を傾け過ぎてるけれど、心優しい素敵な女の子です。
お城で彼女と出会ったエミル王子はそんな彼女に密かに好意を寄せますが、料理バカのシンデレラはなかなか王子の気持ちに気づくことはないまま。
そんな二人が料理修行(かたや視察)の旅に出て、様々な童話のキャラクター達と出会います。

誰もが知っている童話のキャラクター達が心優しく純粋なシンデレラや優しくて頼りになるエミル王子と関わっていくストーリーがとても楽しくてほっこりします。
時々訪れるシンデレラのピンチも、颯爽と現れるエミル王子によって助けられたりするのですが、王子の好意には一向に気づかないシンデレラ。
王子はとっても不憫だけれど、少ぅしずつシンデレラの方にも変化が現れそうですよ(o´艸`)

ユーモアたっぷり(時に少々ブラックも混じります)に進むシンデレラ達の旅。
沢山の物語とコラボしていますが、章立てになってますので、とっても読みやすくておすすめです(^^)


【現代ファンタジー】※完結済み
『僕のダンジョンは、モンスターへのお触りが禁止となっております』
如月 仁成 様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883426020
“webコン参加作! TTRPG風、ダンジョンキャストスカウトコメディー ”
(レビュー)
「事実は小説よりも奇なり?その事実も実は誰かのシナリオかも!?」
現世界とゲートでつながる三つの異世界。
そこに住まう異世界人をキャストにし、自作シナリオでRPGを運営する高校生マスターの大河が、ある日自分のRPGのラスボスに相応しいと見込んだフェアリー、アーシェに出会うことから始まる物語です。

ラスボスにぴったりと言いつつも、天真爛漫な金髪ツインテのイナカ娘、アーシェのキャラはとってもチャーミング。
口数が少ないくせに毒舌の大河にいつも罵倒されていますがへこたれず、とある事情で仕方なしラスボスを請け負っています。

そんな大河が次に見つけたのは、中ボスにぴったりの妖艶なジュエル。
クールビューティの彼女ですが、ゼロ・ランド(東京)から持ち込まれたとある本を聖典とするお国柄の王女であるため、その言動はちょっとズレていてドキドキさせられます(笑)

そんな二人が大河のシナリオに踊らされる最中、彼らの前に十三魔剣と呼ばれる最凶の敵が現れて──

「所詮人生は、誰かの書いたシナリオに過ぎない」が口癖の大河ですが、自分の描くシナリオどおりに事を運ぶことができるのか。
それとも誰かのシナリオに踊らされるのか。

最後には驚きのカラクリが待っています!
ぜひ貴方も作者様とマスター・タイガーのシナリオに踊らされてください☆


【現代ファンタジー】※連載中(1/14時点)
『電装竜騎士団の飛翔兵』
大竹斬太 様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884410058
“竜鱗の鎧に身を包み、刀槍を手に、戦闘機で大空を舞うスカイ・アクション! ”
(レビュー)
「天翔る小型飛行機に熱く崇高な騎士団魂を乗せた異色の傑作ファンタジー!」
私が本作の第一章部分にあたる短編に出会ったのは、日帰りファンタジーコンテストの時でした。
テンプレ的な異世界バトルを盛り込んだ作品が多い中で、古き良き騎士団の崇高な魂を胸に宿し、ドラグトゥーンと呼ばれる小型飛行機で縦横無尽に空を翔け、異世界から来た巨大な怪物に立ち向かう電装竜騎士団の勇姿に圧倒されました。
短編で終わらせるのは勿体無いと強く感じていた作品が、今回長編として登場したことを知り、胸を躍らせて飛びついた次第です。

第一章では、異世界の電装竜騎士団メンバーで転生体質(笑)のバベルさんの体を借りて戦ったカズマですが、第二章以降は正式な電装竜騎士団のメンバーとして愛機と共に活躍します。
まるで体の一部であるかのようにドラグトゥーンを操り、怪物の餌食として異世界に連れ込まれてしまった現世界の人々を救おうと、仲間と共に命を賭して闘いに挑む熱い騎士団メンバーの面々。
個性豊かな人々ですが、そこに主人公のカズマや、さらには血の繋がらない妹リナまで加わり、物語はさらに面白く広がっていきます。

飛行機にお詳しい作者様ならではの熱い空中戦の描写は緊迫感と迫力に満ち、巨大な敵に挑む小さな飛行機達の無謀とも言える闘いが胸を熱くさせます。
絶体絶命のピンチ! そんな時に放たれる意外な人物からの名(迷?)案!
無茶苦茶なのに仲間を信じ、果敢にミッションに挑戦するカズマ達。
異世界飛行機バトルというユニークなストーリーの中に、王道のワクワクドキドキがこれでもかというくらい詰まっています。

空を駆け巡る騎士団の鮮やかな軌跡を皆さんもぜひ追いかけてください!


今回は以上四点。いずれも作者様ならではの個性にあふれた素敵な作品ばかりです(*´▽`*)
お好みのもの、興味を引かれた作品がありましたら、ぜひ作品ページをご覧くださいませ♪

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