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企画参加:[第1回] 問えば響く君の答え (香鳴裕人様主催)

どうなんだろうと思いましたが、せっかく書きましたので、投下しました。
『瑠璃は暮色に沈みゆく』。
https://kakuyomu.jp/works/16816700425971936008

香鳴裕人さまご企画、[第1回] 問えば響く君の答え『どうしてそんなにも蒼いの?』参加作品です。
(企画ページ:https://kakuyomu.jp/user_events/16816700425931386847

これはなかなか面白い試みで、まず問いに答えるのが前提でお話を作る、すなわち、はじめに答えがないとお話を作れないという特徴があります。
それで、今回私が思いついた回答が、キャッチコピーにもある「黄昏の向こうに沈んでいきたかったからだよ」。
……正直に言います。詩的すぎました。おかげで苦労しました。
だから、話のアウトラインはすぐにできたのですが、中身がこれでいいのかと何回も何回も確認しまして。とうとう確認しつくした感じがあったので、投稿に至ったわけですね。

それにしても、今回初めて知ったのですが、
「蒼」って、もともとは草の青い色を示していたようなのです。「蒼色」という色が日本の伝統色に在りまして、それは深緑のような色なのです。
「蒼」は目立たない色・古びている様子も指しているとか。
無知な私は、〝青(ブルー)〟のもっと濃いバージョンだと思っていたので、思わず顔が青ざめました。
これからは、色の表現にもっと気を遣おうと思います……。

というわけで、今回は伝統色「蒼色」でのお話です。

第1回ということは、第2回もあるわけでして。今回もコンプリートを目指して作品集にしようかな、と検討中。
無闇に作品数を増やすのは好きではないのですが、同題異話SRのときの「桜花は一片の約束」や「サンダルでダッシュ!」(のちの「レモネード」)みたいにそれなりにしっかりした作品ができてしまったりすると、別個に作りたくなるので、結構悩みどころなのですよね。
まあ、様子を見つつ、作品を作りつつ検討、かな~。

他の企画もそうですが、この企画も面白いので、皆様、是非参加してみてくださいね。


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◎連載中
『いつかヘリアンサスに誓って』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894722551
毎週土、日曜日更新。

◎連載中
『天の墜ちる世界で』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891362631
毎月26日、断章(番外編)更新。

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