• に登録
  • ホラー
  • 現代ドラマ

カクヨムコン5中間突破

こんにちはこんばんは、小谷です。すっかりお久しぶりな近況ノートです。
結局一月と二月も公募に明け暮れておりました。

さて、カクヨムコン5の中間結果が出ましたね。
交流のある方々が突破しているなか、小谷も短編賞のほうで四作中、二作品が中間に残っていました。
これもみなさまの応援のおかげです。ありがとうございます!
まずは、中間突破された方、おめでとうございます。最終結果が出るまでドキドキもやもやですね。良い結果になることを祈ります。


【カクヨム短編小説賞 中間突破作品】

『肉食の羊』ジャンル:キャラクター文芸
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892856756

『古代先生式、猫のすゝめ』ジャンル:キャラクター文芸
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892871337

「古代先生、中間に残りましたよ!!!」と頭の中の古代先生に思わず話しかけたくらいにはテンションが上がりました。作中のように、ここから彼の快進撃が始まるのか……どうなんでしょう。良い結果になりますように(祈)


それから、この一月から二月の間、静かに連載を始めて静かに完結していた長編小説があるので、ご興味ある方はぜひ覗いてみてください。どっしりとシリアス、でも優しく沁み込むあったかいものを詰め込んでます。生きづらくて苦しいすべてのひとに送りたい作品です。

『流線を描いて飛べ』ジャンル:現代ドラマ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890691981


また、気ままに書き綴っている短編集がリニューアルしました。
ジャンルごとにわけているので、わかりやすくなったと思います。毎月一日に更新しているので、気になるジャンルや気になるタイトルから試しに読んでみてください。「長編はハードルが高い」と思われる方におすすめです。

『行き場をなくした物語』ジャンル:詩・童話・その他
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882493675


ここのところ、世間がどうにも嫌なムードで私自身も鬱々としていたので、吉報が素直に嬉しいです。
早く収束しますように。
それでは、今回はこのへんで。


《御礼》
・夷也荊様
『昭和呪術師 神林稲子の霊媒旅行記〜戀獄呪いの巻』への素敵なレビューをありがとうございました!

・雹月あさみ様
『シトラスタイム』『放課後おやつ論争』への素敵なレビューをありがとうございました!

・マスケッター様
『肉食の羊』への素敵なレビューをありがとうございました!

また、作品への評価、応援など励みになっております。皆様、本当にありがとうございます。


《各作品更新予定について》
◆行き場をなくした物語(短編集)
 毎月1日更新。「前野家の食卓」を追加しました。

◆うさぎの骸(異世界ファンタジー)
 次回は「第三章 黒薔薇の記憶」。更新日未定。

◆学園相談室ラビリンスへようこそ(ホラー)
 更新未定。

◆霊媒堂猫の手(ホラー)
 更新未定。(4月〜5月を目処に短編を更新したいと思ってます)

7件のコメント

  • 小谷杏子 様

     お久しぶりです、夷也荊です。
     この度は拙作を間違われてフォローされたのでは? と心配になり、
     この場をお借りすることにしました。
     小生が今書いているものは2作あり、
     御作と似ているのは現代ドラマの方だと思います。
     ここで一番異質なものにしたくて、何の前触れもなく書き始め、
     名前すらない作品ですので、ご容赦ください。
     本来、何の宣伝やお知らせもしておりませんでしたが、
     風水や式などを扱っております。

     それでは、取り急ぎ、伝言まで。
  • 夷也荊さま

    お久しぶりです。
    あぁ…!実はちょっと迷ったんです(笑)
    いえ、でもお気になさらないでください。
    読むのが遅いもので、マイペースに拝読していきたいなと思ってますので、そのうちに両作ともお邪魔しますね。
    伝言、ありがとうございました。
  • 小谷杏子 様

     こんにちは、夷也荊です。
     コメントへの返信を有難うございます。
     自分の先行していた分野のど真ん中だったので、言い方がきつくなってしまったようだと、反省しております。申し訳ございません。あまり気になさらないで下さい。
     小谷杏子様の御作は、民俗学的に見て大変レベルが高い作品ばかりです。
     今作も、中間部分は大変面白く拝読いたしました。
     民族学と民俗学の違いについては、諸説ありますが、ある研究者は「日本人が日本を研究するのが民俗学。日本人が海外を研究すれば民族学」とおっしゃっておりました。しかし、小生はこの意見に納得しません。小生の研究対象だったアイヌの口頭伝承は、現在は「日本人が日本で」研究しております。つまり、その研究者の言っていることは間違いです。小生なら、民俗学と民族学の違いは、その成立の歴史の違いだと考えます。文化人類学(民族学)は植民地支配から生まれた学問。民俗学はそれとは違うのです。だから、本当に文化人類学者なら、高校生に「文化人類学者」とは名乗らないのです。フィールドワークの場所や民族名を名乗ります。例えば、「中南米でマヤ」とか「中国でモン族」とかとなります。今回の作品で、1話目から気になったのはそこでした。
     最終話の説明ですが、文化人類学においては「伝承は社会システムである」ということが確定的に語られます。現在は、「では、その社会における社会システムとはどんなものか? 伝承はどのように社会で機能しているか?」を各フィールドで、研究が進められております。つまり、現在進行形の研究であり、すそ野もかなり広いと言えます。面白いことに、「文化」という単語も議論の対象となります。よって、人類学では頭に様々な物が付くのです。医療人類学、経済人類学、考古人類学などです。
     
     説明が長くなってしまい、大変申し訳ございません。
     本当にごめんなさい。
     傷つかれましたら、削除して頂いて構いません。

     それでは、お詫びまで。
  • 夷也荊さま

    こんにちは!「類まれなる〜」をお読みいただき、本当にありがとうございました!
    そう言えば、本作は唐突に始めて投げっぱなしだったなと思い、今しがた近況ノートを更新しようとしていたところでした。
    とんでもないです。もったいないお言葉、恐れいります。
    二話の時点でコメントをいただき、それまであやふやで不安だったものがストンと腑に落ちたんです。そして、それからまぁ悩みました^^;
    とりあえず、全話更新してから一から再構成しようと思っていたもので、いまたさんのコメントは大変ありがたく、興味深く拝見しました。
    実は(ということもないんですが)、お恥ずかしながらこの分野はかじった程度で知識が浅く、猫の手の続きを書くに当たっても本作に本腰を入れるにしても、一から勉強したいなと思っていました。
    おすすめの資料なんか教えていただくとすごく助かります。

    コメントはそのままにしておきますね。
    いまたさんが気になさるようでしたらもちろん消します^^;
  • 小谷杏子 様

     こんにちは、夷也荊です。
     何て御心の広く、お優しい方なのでしょう。
     嫌われてしまうことも覚悟で書いたのに、そのようにおっしゃって頂き、
     とても感激しております。
     小生の事は、「けいさん」とか「ケイさん」と気軽に呼んで下さい。
     資料ですか? そんな、恐れ多いです(汗)。
     もうご覧になっているかもしれないのですが、小松和彦先生の『悪霊論』や、今回武蔵野文学賞で選考委員を御勤めになられる、赤坂憲雄先生の『性食考』などはいかがでしょうか? お二人とも民俗学者ですが、民族学でも取り上げられるほどの学者です。
     民族学では神話論があるのですが、御作の性格を考えますと、神話論よりも小松先生と赤坂先生の方が合っていると思います。

     それでは、感謝と紹介まで。
  • 夷也荊さま

    いえいえ。私、小説を書いていることは身近な人には言ってないもので、SNSやカクヨムなどでご意見をいただくことが貴重なんです。とてもありがたく思っています。
    それに、猫の手からずっと応援していただいてるので、むしろ勉強不足でがっかりされたのではと申し訳なく思ってます…本当にお気になさらないでくださいね(*^^*)
    ではお言葉に甘えて「けいさん」とお呼びしますね。私のこともフルネームじゃなくて大丈夫です(笑)

    さっそく教えていただきありがとうございます!
    タイトルから興味がそそられます。
    探してみますね。ご丁寧にありがとうございます!
  • 小谷杏子 様

     こんにちは、けいです。
     え? 周りに内緒で、民俗学や民族学もかじった程度……?
     小生はてっきり、民俗学を大学や院で専攻なさっていた方だとばかり思っておりました。その豊富な知識と文章から醸し出される雰囲気は、「本物」でしたので。周囲に内緒で、あの文章力を磨かれていたとは、驚きです。
     『猫の手』、楽しみにしております。

     それでは、ご挨拶まで。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する