お久しぶりです、ジェムです。
第10章、真夏前からチビチビ更新してきましたが、真冬に突入する前になんとか終わりました。
なかなかの長丁場、しかもトーン的には変化が乏しいシーンが続くため書き分けが難しい章でもありましたが、何とか締められてよかったです。
また、最後の最後で突然耽美な空気がぶち込まれ、戸惑われたかもしれませんが、当初の予定ではとんでもないウルトラバイオレンス展開になるところだった(誰が誰をとは言いませんが……)ので、逆に穏便に済んでよかった……のかも?
個人的に書いていて面白かったのは、シネインの言動全般。彼女は第6章で登場以来賑々しく騒いでいますが、所謂残念なアホキャラというよりは、色々な意味で非常に先が見えないキャラクターです。
いつか、きちんと掘り下げて書いてみたいのですが。
話数も気づけば2桁になり、物語も折り返し地点に。
ハルたちの旅はまだ続きますが、今後も見守っていただければ幸いです。