幕間劇2の更新を終了しました。
地下の奥深くで交わされた、短い会話劇。
この2人が、今後物語にどう関わって行くのか。
不穏な感じが出せていればよいのですが。
なお、第6章と今作では、簡単にですがルナン貴族の位階について言及しました。
ルナン貴族は第一位から第六位まで六つの位があり、呪力や家格はすべからくその位に比例します。
第一位はフィルナでも名の知れた強者揃いですが、第六位まで下がるとほぼ普通の人。簡単な呪法でちょっと便利なことが出来る長生きさんのような扱いです。
なお、今現在登場済の人たちの位は、こんな感じ↓
第一位
ハラーレ（ハル、セレナ）、ウォルメント
第二位
フィリックス、ケレス
第三位
レジェット
第六位
シネイン
レジェットが位に見合わぬ大役に抜擢されているのは、大昔に高位貴族の家から入った先祖の血が濃く出たから。いわゆる先祖返りです。
本文にて説明する機会は無さそうなので、ついでに。
次回は第7章。
起承転結で言えば「承」の要となる章となります。
引き続きお付き合いいただければ嬉しいです。