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回顧2022・来年の抱負「読了」

 2022年も終わりですね。私がカクヨムの利用を開始してから約2年が経ちましたが、今年は去年以上に実りの多い年でした。

 作品で言うと、「氷結の魔術師」と「ようこそたまご食堂へ」という長編小説を公開しました。「氷結」の方は今年の1月から連載を始め、先日ようやく完結したため、本作と一緒に1年を過ごしてきたような印象です。公開前は読まれるか心配な気持ちもありましたが、Web小説の主流ジャンルということもあってか、有り難いことにたくさんの方に読んでいただきました。本作をきっかけにフォローしてくださる方や定期的にコメントをしてくださる方も現れ、たくさんの方との出会いを紡いでくれたことに感慨深い思いです。

 「たまご食堂」の方は去年の11月から連載を開始しました。公開当初はそこまで目立たなかったものの、話数を重ねるごとにフォロワー数やPV数が増えていき、今では私の作品の中でPV数がトップになっています。文体が読みやすいからか、ラブコメというジャンルの力なのか、いずれにしても有り難いことです。
 現在は10話まで公開しており、本来は12話で終わることを想定していましたが、せっかく読者がいるのだからもう少し続けた方がいいのだろうかと考えています。とりあえず来年の3月までには当初の予定である12話までを公開し、その後どうするかは読者の方の声なども聞きながら決めていくつもりです。

 上記2作の影響もあってか、昨年末の時点ではフォロワー数48人だったのが、今年は105人にもなりました。冗談で「フォロワー100人できるかな」と考えていたのですが、実際に達成できてとてもありがたい気持ちです。大好きな執筆によって多くの人とつながれることの喜びを実感できた1年でした。

 また、今年の目標として設定していた「一日一善(一日一コメント)」。これの達成状況は半々くらいです。前半は頑張っていろいろな作品を読んでコメントを書いてしていたのですが、毎日コメントを書くのはやはり大変で、最近は頻度が週3日くらいに減ってしまいました。それでも感想を言葉にしたい気持ちはあるので、書く場合はなるべく詳しく、どこがどうよかったかを具体的に書くようにしていました。それで喜んでくださる方も多く、来年もこの習慣は続けていくつもりです。

 ただ最近思うのは、作者にとっては感想だけ書いて途中で読まれなくなるよりも、読了してもらう方が嬉しいのではないかということです。感想を書こうとするとどうしても考えながら読むので読むスピードが遅くなり、また感想を書くことで満足してしまって、結果として多くの作品が読みかけになってしまっています。
 でも、中途半端にいろいろな作品に手を出すよりは、一つでも作品を読了した方が作者も嬉しいし、自分にとっても達成感があるはず。ということで来年は、感想ではなく読了を目標にしていきます。まずはフォローしている長編小説を一つでも多く完読し、フォロー作品数を減らしていきたいです。

 来年でカクヨム利用は3年目になります。大型長編である「氷結」が終わったので、また新しい作品を公開していくつもりです。候補作としては、

① ファンタジー:花と女騎士の恋愛小説(執筆中)
② 現代ドラマ:ピアノと音大の青春小説(完結済み、推敲未了)
③ ミステリー:刑事木場シリーズ1作目の改訂版(完結済み、推敲済み)

の3つがあります。②と③はそれぞれ2年前、1年前に書いて置いていましたが、このまま眠らせておくより公開した方かいいかと思うようになりました。この作品が特に読みたい! といったご意見があればぜひお知らせください。

 改めまして、私の作品を読んでくださった皆様、今年1年ありがとうございました。
 書く方も読む方も引き続き頑張っていきますので、来年もどうぞよろしくお願いします!

2件のコメント

  • 来年も良い年でありますように🌷
  • 北浦さん、コメントありがとうございます。

    今年もお互いよい年になるといいですね!
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