• 異世界ファンタジー

ちょっと古風ですが

 先週は毎日のように記事を書いていたのに、今週は飛び飛びになりつつありました。これじゃ、三日坊主ならぬ七日坊主じゃないですか。というわけで今日も記事を書いていきます。

 先に少し関係ない話をすると、昨日は一晩中Excelをいじっていました。というのも、前々から自分の表記ルール(ある言葉について、漢字で表記するか、ひらがなで表記するかということ)についてそろそろ明確なルールが欲しいなと思っていて、どうせだったらExcelでデータベースにしてしまいましょう思い立ったので。とまあ、一度いじりだしたら、利便性を求めて、検索機能やら、いついつに方針変更したかわかりやすいように、更新日を自動更新にするマクロ(プログラム)を書いたり、検索結果をクリアするマクロを書いたり、デザインにこだわってみたりと、だんだん際限がなくなっていって、気がついたら朝になっていました。ほんとなにやっているんでしょうね。


 というわけで、小話はこの辺に、本題に入ろうかなと思います。今回はなんの話をしようかなと思って、創作論的な話も考えたんですけど、その手の話はしばらくやめようかなと思います。だって、つい最近もTwitterとかで大論争になってたじゃないですか。別に個々人それぞれのルールがあっても良いと思うんですけどね。そうはならないのが人間なのでしょう。

 また話がそれてしまいましたが、今回の話は、そんな僕のプチこだわりについて話そうかと思います。(あれ? なんか創作論的な香りがするぞ。いや、気のせいですね。気のせいです)


 僕はちょっと古風ではあるのですが、第一原稿を原稿用紙に手書きしています。もちろんカクヨムにあげるときには、一度Wordでデータ化したものをコピペして投稿しているのですが、話を書き始めるときは必ず手書きにするようにしてます。


 面倒くさそうだなと、思われるかもしれませんが、実は手書きにもいろいろとメリットがあるんです。


 その一、メモを取りながら書ける。

 ほら、原稿用紙って端に広い余白があるじゃないですか。あれが結構よくて、頭がごちゃごちゃしてきたときに、メモを取りながら整理をしてみたり、どうしてもうまい文が思いつかなくて、妥協してしまったところに、あとでこういうふうに直すようにと指示を書けたりと、用途はいろいろあり、便利です。


 その二、文豪気分になれる。

 これは完全におまけなんですけど、形から入るというのも、結構大事じゃないですか。結構気分入りますよ。さらに僕の場合だと、万年筆で書くので、一層気分が入ります。


 その三、絶対に推敲しなくてはならなくなる。

 これが一番肝なんですが、文章って推敲することで磨いていくものじゃないですか。でも推敲って面倒くさい、時間があったらやろう、自分の文章を見るのが億劫だ、そういう人種も多いはずです。かくいう僕もその一人です。でも手書きなら、投稿する前に必ず転記しなければなりません。そうやって転記していると、どうしても変な部分が気になってきて、直さざるを得ないという気持ちになってきます。結果、どうせだったら推敲してしまいましょうと、それほど億劫にもならず、推敲作業に入れます。少なくとも僕は。まあ、推敲というのは何度かやっていくのがより良いのでしょうけど、少なくとも一回はやるという習慣づけができるので、僕はこの方法を気に入っています。


 とまあ、今回は僕のプチこだわりについて書いてみましたが、いかがでしたでしょう。こんなことをしているから、書く速度が遅いんだとも言えなくはないんですが、やらなきゃやらないで、変な部分が気になって、後ろ髪を引かれることになり結果的に遅くなるので、精神衛生的にもこの方法が、いまはベストです。

 というわけで今回はこの辺にしましょう。ちなみに、この記事は一発書きです。わかりますよね笑。

 では!

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