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かごのぼっち様のファンアートをご紹介 その7 『ハレヤの夢みた壁ドン顎クイ展開』

第7弾。『かごのぼっち』様から頂いたファンアートのご紹介です。

今回も私の作から

『全裸ホームレス勇者少女(呪)を拾う。~ちっちゃな自称元勇者に出会って十五秒で脅迫されて映画作りを頼まれたけれど、なんかこの人、死にそうです!!~』

作品URL https://kakuyomu.jp/works/16818023212570970800


29話『壁ドン勇者は顎クイされたい。そして僕は、お巡りさんこっちです。』から
https://kakuyomu.jp/my/works/16818023212570970800/episodes/16818023212602004952


主人公ロジオンと、ヒロインのハレヤが初めてデートに出発するところです。

ハレヤはこの日のために、小学生向けファッション誌を買い、そこに載っていた特集のコーディネートを髪型から服まで丸々真似してきました。

おかげで、昨日までの高齢者を自認するハレヤとは完全に別人な、正統派な美少女(?)が爆誕。

彼女の脳内計画では、あまりの可愛さにロジオンが壁ドン顎クイしてくるんじゃないかと期待していたようですが、公的権力の介入(笑)により断念してしまいました。

今回のイラストはそんなハレヤの脳内計画を可視化したもの。

ポイントはなんといっても、「お前誰や??」っていう、もはや別人なハレヤの、正統派美少女(?)っぷりですよね。

こんなん絶対に気づかない変貌!

それと同時に高齢者だと自認している彼女なのに、ここまで大胆なイメチェンに、覚悟のすさまじさを感じます。
ここまでする覚悟は、いかほどのものだったか。

対するロジオンの顔がやけに耽美っぽくなっているのは、ハレヤの脳内計画ゆえに少女漫画的な補正が加わっているせいです。

でもね。
ハレヤがこんだけ気合い入れてきてるのに、この男、このアングルからじゃわからないですが、いつものアニメTシャツ着てるんですよww
本当にしょーもない奴ですが、こんな変人じゃなきゃ、ここまで来れなかったでしょう。

作品内では実現しなかったシーンをこうして描いてくださるのは、すごく嬉しいですね。

とくにイメチェンのエピソードって文章だけの媒体だと、どうしてもインパクトが薄くなってしまうけど、こうして絵にしてくださると、ハレヤの別人感が一発で理解できちゃうから、かごのぼっち様の絵の力って凄いです。


以前にご紹介していた、かごのぼっち様の作品。
『お姉さんが宇宙《そら》から降って来た!』がつい先日、完結いたしました。
https://kakuyomu.jp/works/16818093075541164985

明日の近況ノートではこちらの作品を詳しくご紹介したいと思います。

8件のコメント

  • ハレヤ可愛い。
    合法ロリ合法ロリ!
    そういえばロリババアは宜しくないとひよこババアという意見も出始めているそうですね。
    個人的にはアングラワードに高潔さがいるか謎ですし、5文字のが読みやすいし、だったらババアはいいのかとは思います。
  • おおう。
    やはり尊いですね。誰だってハレヤさんの完全武装(勝負服)を見てみたいと思っていた筈です。例えそれがロリBBAと呼ばれるものであったとしても!!
    そして、ロジオンに壁ドン顎クイされてなお、ハッとした顔を想像する(どう想像したかは謎もしかしたら恍惚としていたかも?)ハレヤさんの乙女心よ!!
    この世に生を受けてそのアオハルを血に染めたハレヤさんへの贈り物です。きっと喜んでくれた事でしょう(たぶん)

    え?核弾頭に耐えるハレヤさん?いや、そんな瞬間はもはや目視出来ないでしょう?

    大切なキャラクターをお借りして、楽しい時間を過ごさせていただきました。こちらこそ、拙作の紹介までしていただき、ありがとうございましたm(_ _)m
  • とても乙女で可愛いらしいですねえ✨ハレヤさんの格好も素敵で…堪能せざるを得ませんね!
  • 仁嶋サワコ様

    じゃあその理屈だと、ゴスロリは、ゴスひよこ、になるのかな。
    うん、むしろゴスひよこのがなんか可愛いまである?

    でも正式名称にすると、『ゴシック&ひよーこ』になるのか。
    なんか締まらないですねw

    『ババア』に関しては、実は作中でも以前から比べてかなり削ってあるのは内緒です。

  • かごのぼっち様

    絵にすることで一番、映えるシーンかも知れないですね。

    くり返しになりますが、ビジュアルのイメチェンは文章媒体だと、エピソードとして活かしきれないですから、この回は絵があってこそだなと改めて思い知らされました。

    昨日までハレヤは高齢者を自認して地味なファッションしかしてなかったのに、今日はいきなりこれかよ! どんだけ気合い入ってんのよ! みたいなインパクトは作中で言葉をどんなに重ねても、どんなに構成を工夫しても、一枚の絵には敵わねえなって。

    そういう意味でも、ここを描いてくださり、本当にありがとうございます。


    >核弾頭に耐えるハレヤさん

    確かにちょっと見てみたいって気持ちは分からなくないですねw
    実際に核弾頭を受けたことで、本物の勇者だと証明されるルートはどんなだったんだろうなって思うこともあります。
  • 燈乃つん様

    見た目も可愛い、けど。
    この見た目に自分をしてしまう、その気持ちが何よりも可愛いと思うわけです。

    このシーンはまさに、年齢なんて関係ない、女は恋をすればいつだって乙女になれるんです、みたいな。
    そんなハレヤの内面の乙女さ、可愛さが爆発するわけですが。

    文章だとそういう内面は描けても、外面を画くことに関してはやはり絵にはどうやっても敵わないですね。

    そんなことを思い知らされました。
  • こんにちは。

    顎くいされて、はっ、と驚くドキドキハレヤさんが、良いですよねぇ。
    ロジオンさん、ばっちり決め顔(乙女のドキドキ補正で2割増しでイケメン)なのに、しっかりオタクTシャツ。
    それでこそロジオンさんですね。
    二人の身長差がたまりません。
  • 加須 千花様

    期待していても、いざその時になるとやはり動揺はしてしまうって感じですね。
    あるいは自分で予感していたよりも、ときめいている自分自身の気持ちに戸惑って居るのかも知れません。

    Tシャツに関してはもう、それしか持ってない可能性もありますね。
    彼なら十分ありえます。

    この身長差の分だけ、ロジオンにとっての理想と現実が乖離してるわけですが、
    その乖離を埋めるだけの大きな愛情もまたあるということですね。
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