「終わりから始まる物語」を含む小説

世界観の発端はTHE ALFEEの高見沢さんの詞です

【あらすじ】 『俺』の人生は、ある時からずっと時を止めていた。 そんな『俺』は、親から継いだ不動産会社を経営しながら、平々凡々と生きている人間だ。毎日がつまらないと思いながら…

「あなたの余命が決まりました。残り３日です。 さぁ後悔のないように、楽死んでください。」 突然の宣告。猶予期間の３日間をどう過ごすのか 主人公のドラマがここに。 物語…

軍事国家、ルプトゥーラに存在するフォルス村には二人の厄介者がいた。大きさを第一とする金細工ではなく、緻密で繊細な細工を施した金細工しか作れない故に落ちこぼれと村中から評されている…

桜上勇は異世界召喚されて勇者となり大魔王討伐に乗り出した。 単身で幾多の苦難を乗り越えて大魔王との決戦に挑むも結果は敗北寄りの相打ち。 大魔王の本拠地に連行された彼に待ち受け…

とある町の片隅に、ハーブティーを専門にした喫茶店がある。 心温かな店主が経営するその場所は、【誰か】にとって特別なお店だった。 時は流れ数年後。【誰か】がそのお店を再来する。 …

自分で執筆中の小説に取り込まれ、わき役となった主人公のお話

悪の秘密結社《バベル》が、正義のヒーローオメガマンに敗れ、崩壊してから数週間。 クリスマスも間近に迫る上野公園の片隅に、生首が一つ、誰にも知られず転がっていた。 その存在に気づき…

夢を見てもいいでしょう。それは夢なのだから 夢でなにが起きてもいいでしょう。それは夢なのだから 夢を見続けてもいいでしょう。夢の方がましなのだから

この世界において、勇者が魔王を倒し平和を取り戻すという事象は終幕への一本道だ。そして新たな幕開けとなる。これはそんな終わりから始まる物語。勇者一行に紛れ込んだ真の悪を、貴方は暴け…

あらすじ 僕らが目を覚ましたその日。世界は終わっていた。 感じる風も、匂いも、風景も。何もかもが終わっていて。変わっていた。 亜人。所謂、人間ではない者たち、ファンタジーの世界の…