「台詞のみ 探偵」を含む小説

ある男が屋外で刺され、自宅に駆け込んで鍵を掛けたあと絶命する。男は血文字で“雨”と書き遺していた。男の関係者で“雨”の字とつながりがあるのは一人だけだが、その人物を疑う根拠が揺ら…

「さあ、“すりつぶして”差し上げますわ！」 これこそが、パトリシア・ウインク先生が事件を解決する時の決め台詞だ。 信頼と実績のウインク探偵事務所へようこそ。凶悪事件から魔法犯…

The Reincarnation of Sherlock Holmes : or The Case-Book of Shion Hashihime. Everything c…

※本作品はこの世界の歴史とは別の世界の歴史を描いたこの世界においてはフィクションとされる作品であり、また歴史上の人物を扱う時現実と氏名を改変しているように、特定の国家・思想・人物…

毎週水曜日は昭和テイストの人任せ探偵・殊更慎司をお楽しみいただければ幸いです。独特過ぎるキャラクターにてんやわんや。事件は、単純に思われた。が、物的証拠がなく、進展せず、時間だけ…

「犯人は貴方だ！」 「いいや、お前だ！」 「いやいやっ。あんただろう？」 　現在、少年誌で連載をされている『5分で解決！』シリーズでは自分こそが探偵だと思っている少年たちが自分以…

ごくごく平凡な男子高校生・七瀬川七瀬（ななせがわ　ななせ）は昼休みに、いくつもの星が流れるのを目撃する。天気は晴れ。しし座流星群が降り注ぐのはもう少し先のことだ。 奇妙に思った…

楽しく書きました。 ひらがなを多めにして、いつもは振らない漢字のルビも振ってあります。 笑えるといいなー。 三百字　－三百字の短編小説集－ https://kakuyomu.j…

昭和の始めの西の歓楽街、新開地で起こった小さな事件。 芝居と活動写真のネタと台詞が重なった。 これは偶然の一致なのか？ 道楽者の自称探偵が謎を解きに行く。 小説家になろう春の推…

モグリ街の人口を半分にした悪名高き殺戮オランウータンは、市警の決死の努力によりついに逮捕された。裁判を待つまでの間、殺戮オランウータンは特別製の鉄柵に中へと入れられたのだが……あ…

南の孤島にある『ペンションニカタ』のオーナーが殺害された。 予期せぬ事件。 難解なトリック。 癖の強い登場人物たち。 「ちょっと一言よろしいでしょうか」 一言探偵こと一言一…

運命の本能寺の変。信長に印籠を渡した光秀の思惑は、悉く打ち砕かれ、秀吉の奇行に翻弄される。光秀の企てを利用し、天下人になる秀吉。その秀吉の座を虎視眈々と狙う家康。その家康を影の参…

カクヨムコン６中間突破作品 　聖カタリナータ初等部の敷地内にはカトリック修道院が併設されている。冬の嵐ののちに聖堂裏で他殺体が発見された。 　被害者は同校を卒業して大学准教授…

身近な心の問題をテーマにした連作短編。六章構成。狡猾で奇妙なカウンセラーの男が、カウンセリングを通じて相談者たちの心の悩みの正体を解き明かしていく。ただ、それで必ずしも相談者が満…

学校の昼休み、人気のない屋上、少年少女の探偵ごっこ。 ※このお話の登場人物は基本的に少年と少女の2人だけになります。 一部を除き、会話文のみしか書かないため少年と少女の台詞のカ…

殺人事件が起きて、探偵と刑事とその関係者らのやり取りで、無理矢理な台詞を使っていきます。 自主企画＜指定したセリフを使って短編小説を書いてみよう。＞参加作です。

誤算だった。