「ミステリー・ホラー」を含む小説

あらすじ 学校にいけなくなった。 恋人に裏切られて同級生に彼女を寝取られた。 途端に激しいいじめのような構図が出来上がり… 僕は朝から逃げるようにして学校にいかなくなる。 …

　万屋 覚（よろずや　さとり）——人は彼を怪異探偵と呼ぶ。なぜなら彼は怪奇現象を解決する名探偵だからだそうだ。 　僕、朝霧 醒司(あさぎり　せいじ)はひょんなことから彼と出会い…

私は新居に引っ越した。 新居は前に住んでいたところよりもかなり快適だ。 だが、ドアの人型の染みと、閉めたのにも関わらず半開きになるクローゼットが私の憂鬱だった。 しかし、別段危害…

※ほのぼのでもハッピーエンドでもありません。フィクションです。 冬の雪山で遭難した老夫婦。 救助隊が懸命に捜索を行ったが、夫は凍えてしまい、妻だけが生き延びた。 夫は最後まで…

記者志望のブラッドは霊感が強い上、人の裏の顔が見える異能のせいで失業中で宿なし。ある日「住み込み」という条件につられ通称クラレンス・ホール（公家屋敷）という貴族の邸宅の求人に応募…

九条 碧海（くじょう あくあ）は幼い頃から亡くなった人の想いの塊、すなわち幽霊と会話する能力を持っていた。 気になる女性がいたとしても、女性たちに憑いたモノが見えてしまうというそ…

※こんな読者にオススメ※ ・男女の年の差バディものが読みたい人。 ・独自解釈の怪異ホラー＆ミステリーが見たい人。 ・小学校を舞台にしてほんのりノスタルジーを感じたい人。 ※あ…

一日置きに更新しています。 常に閉まっているCDショップが、ある夜珍しく開いていた。中を覗いた主人公は、気紛れに選んだ曲の虜となる。それが破滅へと導くメロディとは知らず… ホ…

名門・聖エトワール女子学院。 男尊女卑が目立っていた時代。この学院で卒業出来た女性は、ある程度の地位を約束されていた。 そんな学院の生徒、サチコ（幸子）が秘密で飼ってた野良犬タ…

由緒正しい神社のある港町。そこでは、海から来た神が祀られていた。神は、春分の夜に呼び寄せられ、冬至の夜に送り返された。しかしこの二つの夜、町民は決して外へ出なかった。もし外へ出た…

平成30年7月。 殺人罪で現行犯逮捕された青年。彼に犯行の記憶はない。現れた公安警察によって彼は秘密裏に生きることを許される。 なぜ警察は彼を匿うのか。 なぜ彼には記憶がないの…

少子化の進んだ日本に大陸から多くの人間が移住し、政権を取った。国名をネオ・ヤマト国に変えた。それに反発した一部の旧日本人は反乱者として夢島と錨島に収容された。それから約１世紀、錨…

大学生カップルのスズカとサツキはデートを楽しんでいた。しかし二人は、運転中飛び出してきた男性・タカミと接触事故を起こしてしまう。タカミは温厚で警察は呼ばなくていいと言うが、代わり…

神の深淵に迫るホラーミステリー。この物語は人類の終末へのプロローグである。 物語の始まりは1962年のロンドン。そして60年後の2022年、ロンドン郊外に住む老科学者夫妻のコロナ…

＊迷った末に「現代ファンタジー」としましたが、ファンタジー色はかなり薄め、とひとまず申し上げておきます。 楓谷中学だけに楽譜が存在する「吹奏楽のための風追歌」。過去に取り上げ…

1日1短編更新中。すべて3000文字以下。

流行りの夢である「幼虫の夢」を見た。その夢が意味するものを話の中で紐解いていく。すると……。

仙台市にある小さなカフェのバイト兼店主、神崎雪乃は裏稼業として殺し屋を営んでいる。 必要とする人々の依頼を『1人100万、一括だけです！』と元気よく受ける少女の殺しには謎が多い。…

僕の住むアパートの住人から不思議な話を聞きました。 いろんな話を聞いて僕は、このアパートの異常さに気づきました。 「早く逃げないと」

西都公達学園高等科、茶道部副部長の茶釜薫は、魔力持ちの多い西都の中でも、火を喰らう異能の持主。静かにお茶を点てる薫のもとに、今日もあやしげな相談が持ち込まれる。ここは、茶道部で、…