「ネガティブ ショートショート」を含む小説

　まず最初に念を押しておきますが、本作はフィクションであり、作中の世界もすべて架空のものです。日本がモデルなどとはひとことも書いておりませんし、実在するどこかのロイヤルファミリー…

カクヨムでしか読めないちょっと不思議なショートショート集 タイトルの障害者手帳の様に 障害者のあるある？ないない？な不思議な小話がたくさんあります 障害者に関して世間の人達は …

「ねぇ、私の事好き？」 在り来りな質問で面倒くさい質問だなと思う。 こういう質問に対してどう返すのが正解なんだったかな、と頭を巡らせた。

仕事帰り 湿気た脳みそを乗せて私は 電車に揺られる 目を瞑ると 海の上にいるみたいだ…

人間の外枠が見えなくなる眼鏡。 その眼鏡をかけると、人間の中身が見える。 煤で汚れた灰色の布きれ、暖かな光、空気中の塵を引き寄せるピンクの引力、白く柔らかな羽毛の塊。…

分かってないのに「確かに」 大したことないのに「すごいね」 困ったらなんでも「そうだね」 こじつけの共感ではどうしたって 私が、私である意味がない

一分と少しで読めます。

朝のネガティブな情報ばかり垂れ流すニュースワイド番組の「今日の占い」。俺の今日のアンラッキーナンバーは”７”。アンラッキーアイテムは”傘”。たかが、占い。でも心配性の俺はそれらを…

毎週、聴いているラジオ番組。 「中島沙織のオールナイトニッポン週イチ」 その中の、人気コーナー「ネガティブ告白タイム」に、クラスメイトの女の子に告白しようとして、ハガキを投稿した…

ボクの両親は殆ど家に居ない。だから毎日家政婦さんがボクの面倒を見てくれている。ある日、家政婦さんが違う人になったんだけど、ボクはその人に恋をした。 ボクの初恋の相手は、芸能人みた…