「紫陽花」を含む小説

デートで今、俺の家にいる。なんとなくギスギスした空気の中で俺も彼女も無言でソファに座っている。聞こえてくるのは窓の外の雨の音と壁掛け時計の針の音だけ。静寂の中、彼女は急に言い始め…

「第１回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部・一首部門」投稿作品

Twitterでの1000文字以内短編小説のお題『梅雨』で書きました。 暗い話です。苦手な方はご注意ください。 ※この話は自殺や犯罪を助長するものではありません。

北海道の青い湖。“恍惚”の主人公が心中する場所。絡まり合った彼らの行く末は。

僕は紫陽花が恐ろしい だって、それは。 ５分で読めるショートショート 隙間時間にどうぞ。

人間関係、親からの重圧、仕事や学校。耐えるくらいなら私と一緒に逃げ出そうよ。

「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト」〈二十句連作部門〉への参加作品です。 【解説】 ※雲の峰：盛夏、聳(そび)え立つ山並みのようにわき立つ雲。 積乱雲。 夏といえば入道雲であ…

わたしはいつでもこころを閉ざしている それが生きる術（すべ）だから ５分で読めるショートショート 隙間時間にどうぞ クロノヒョウさんのアンコール企画参加作品 https://k…

十九歳、浪人生の彼（筆者）は、今から七十六年前に書かれた原口統三の『二十歳のエチュード』に深く感銘を受け、自分も統三のように逗子海岸で入水自殺を図ろうと決意し、日記を書き始める。…

　第１回カクヨム短歌・俳句コンテスト　　二十句連作部門応募作品です。

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト　二十首連作部門　参加作品です。 年の差が気になり前に進めないボク と ただただ愛する気持ちを持ち続ける若い私の恋のお話。 超短歌初心者が踏…

今年も梅雨がやってきた。そこには、今しかできない発見があった。 ※本作は第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト 一首部門に応募しています。

ダメ男にひっかかりやすい女・増見は、半年前に付き合い始めた彼氏とも浮気をされて別れることに。 仕事の合間の屋上ランチ。入社時からお世話になっている先輩・本条が言う、青色の紫陽花…

風景二十首 ◎雨をうたったうた　五首 ◎春風をうたったうた　十首 ◎紫陽花をうたったうた　五首 目前にその情景が浮かび、 音が聞こえるようにうたいました

四月に部活に新しく入った後輩に心変わりした彼氏。 素っ気なくなった彼の心は、分かっている。 引き留めることは出来なかった

わたしは紫陽花が好き 雨も好き　雨に濡れる紫陽花が好き でも、紫陽花の色が去年まで違って見えて―― ５分で読めるショートショート 隙間時間にどうぞ

同じ白い紫陽花に惹かれた二人が心を通わせ合っていく物語。