第6話 「初めてのスタジオ」への応援コメント
何も持っていないと思っていた少女が、
たった一音に触れた瞬間、
自分の中にまだ知らない線が引かれていく。
その始まり方がとても静かで、眩しく感じました。
輪の外にいた真白が、
ベースの低音に胸を震わせ、
「そこにいていい」と思える場所へ少しずつ歩き出す姿に、
音楽と出会う瞬間の尊さが丁寧に描かれていると思います。
音楽が好きな身としても、
また私自身、バンドを経験していたこともあり、
ベースの一音が身体の奥に入ってくる感覚や、
初めて楽器を背負った時の少し誇らしい重さには、
とても頷けるものがありました。
憧れは、遠くから眺める光でありながら、
いつか自分の手で鳴らす音にも変わっていく。
この先、真白がどんなふうに自分の音を見つけ、
その光の中へ踏み出していくのか、
楽しみに読ませていただきます。
私も企画に参加させていただいている『悪くなかった』で、
音楽を題材にした物語を書いております。
バンド経験や、実体験をベースに、
音楽が人生の中に残っていく感覚を書いておりますので、
お時間ある時に、よろしければ覗いていただけますと嬉しいです。
第7話 「はじめてのライブ!」への応援コメント
自分達の曲なのに、神代の方が上手く弾けてちょっと複雑な気分ですね。
でも、まだ始めたばかり。伸びしろはこっちがあります!
作者からの返信
読んで下さってありがとうございます!
そうなんです、自分たちの曲なのに神代の音が入った瞬間に空気が変わってしまうので、三人としてはかなり複雑な場面ですね。
神代は確かに助けてくれたんですが、助ける事が救いだけではなく、誰かの悔しさや痛みにもなる、というところを書きたかった場面です。
でも、その悔しさがあるからこそ、真白たちは「次は自分たちの手で」と前に進めるのかなと思っています。