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  • 最終話への応援コメント

    描写力に圧倒されました。完結おめでとうございます。

    作者からの返信

    雨後乃筍さま

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。
    描写には力を入れましたので、そのように言っていただけると、作者冥利に尽きます。

    また、素敵なレビューもいただき、本当にありがとうございます。

  • 最終話への応援コメント

    素敵な作品をありがとうございました(*≧∀≦*) ヨカッタデス!

    作者からの返信

    月神天音さま

    ありがとうございます!
    そう言って頂けて、なによりです。

  • 最終話への応援コメント

    雪山の情景描写が実に見事で、文字を追うだけで心理的なプレッシャーを伴うような冷酷なまでの寒さが伝わってきました。

    真実を知った後、陸翔はおそらく一生、自分自身に「なぜおまえだけが助かったのか」と問い続けながら生きていくのでしょうね。なんともやりきれない、物悲しい結末です。

    作者からの返信

    莧子さま

    最後までお読みくださり、ありがとうございます。
    描写には特にこだわりましたので、そのようにお褒めいただけて本当に嬉しいです。

    あとがきでも少し触れましたが陸翔はきっと裁かれたかった、でしょうね。

  • 最終話への応援コメント

    連載お疲れ様でした。描写の密度が凄まじく、読み応えのある野心作でした。
    「なぜ山に登るのか」
    「そこに山があるからだ」
    という有名な問答がありますが、陸翔もまたそうだったのかもしれないなあと思いました。山という極限の環境を通して自分の内面と向き合う。彼が本当に対面したかったのは、弟の死ではなく、自分自身の中にいたかもしれない怪物だったのかもしれません。
    ザイルに刻まれた答えは彼を救ったのでしょうか? 案外そうかもしれないと思いました。あの皮肉な答え。絶望の中で兄を守りきった弟の純真さ。あるいは両親は息子たちのその性質を見抜いていて、そのために海斗だけを愛したのかもしれません。だとすれば、今回の登山で陸翔が喰われそうになった怪異とは、自分自身であったのかもしれません。
    勝手な妄想を書かせていただきました。読み取り間違いをご容赦願います。
    白と青の悪夢、面白かったです。

    作者からの返信

    青出インディゴさま

    ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
    そうですね。なぜか、登ってしまう――それが「山」なのかもしれません。

    陸翔は登る間ずっと、自分自身に問いかけていたのだと思います。自分なのか、双子の弟なのか、あるいは咲乃なのか。
    ただ確かなのは、ザイルの断面という真実だけだったのかもしれません。

    コメントから、物語の奥まで読み取ってくださったことを嬉しく思います。ありがとうございました。

  • 最終話への応援コメント


     雪山、自然の脅威と魅力が溢れておりますね。雪原、その真っ白な世界にザイルの鮮やかな色合いがあるんだろうと思うと、傷口にだって見えてくるものです。

     ザイルって鮮やかですよね、雪山に驚く程に浮いて見えます。頑丈で安々と切れもしない、登山の命綱であり先を進む誰かを辿れる道標でもある。

     汚れもない雪から覗くザイルは、きっと強烈な色をしていたでしょうね。いやぁ、面白かったです。

     一番びびっとなったのは、やっぱり電池の味、ですね。バッテリー液のあのエグさまではないにせよ、鉄と電気の味がするんですよねー。凄く分かる、凄く刺さる。

     ちょっと皆さんも電池舐めてくださいって言いたい。

    作者からの返信

    千古不易さま

    ここまでお読み下さりありがとうございます。

    ザイルもそうですが、ウェアも映えます。「何かあっても見つけやすいように」という自然界にはない色を選択するものですが、それが鮮やかで、しかしどこか場違いなような、そんな感覚にもなります。

    >電池の味
    まあ、ここはそうですよね(笑) ええ、人体って神秘で不思議ですよね。

  • 最終話への応援コメント

    雪山の描写が圧倒的で、静寂と驚異が伝わってきました。
    海斗を見捨てたかもしれないという疑念、醜い嫉妬と罪悪感。
    肉体的にも精神的にも極限の状態で出会う怪異……。心理ホラーでしたね。

    兄を助けようとしてザイルを切っていた海斗。
    自分が助かるためにザイルを切っていた陸翔。
    真実が明らかになったときに見た澄み渡る青は、山を愛していた海斗のもの。陸翔の手は届かない。
    あの夜の咲乃は、陸翔の罪を確かめされるために現れた神話的な存在?
    ……深くて、高くて、読み込めてない部分が多そうですが、読み応えがありました。

    作者からの返信

    角山 亜衣さま

    ここまでお読み下さりありがとうございます。

    心理ホラーというお言葉。極限状態の雪山で暴かれるのは自然の猛威以上に「人間の内面の醜さ」であるという点を描きたかったので、そこを汲み取っていただけて本当に嬉しいです。

    また、ザイルの断面に込めた「兄と弟の相反する意思」と、ラストの「海斗の領域である青」という対比に気づいていただけたことで、この物語を完結させて良かったと心から思えました。

    咲乃が何者であったのか……。角山さんがおっしゃる通り、彼女は陸翔の罪を暴くための、山が遣わした鏡のような存在だったのかも、しれませんね。

    深い読み込みと温かい感想、本当に執筆の励みになりました。
    改めまして、ここまでお読み下さり本当にありがとうございました。


  • 編集済

    最終話への応援コメント

    雪山の解像度の高さ、「ザイルの行方」…ハッとしました…陸翔は少しだけ空を見ようとすることがこれからもできるでしょうか…と彼に寄りながら考えています。

    「なぜおまえだけが助かったのか」
    親なら、関係の良し悪しがあろうと、口にする可能性が高いと思います。

    陸翔に比べて海人の方を両親が重要視していて、陸翔を責める描写がありましたが、そういう親もいると思いますが、この部分が気になりました。

    私も2人の息子の母親だからです。

    描写や設定に難があるわけではないのです。

    1人の母親として、違和感を禁じ得なかったのです。

    読み込み不足、解釈違いでありましたら、申し訳ありません。

    ホラーでなく現代ドラマとして読んでおりました。

    満足度、高いです。

    作者からの返信

    アサカナさま

    ここまで丁寧にお読みくださり、ありがとうございます。

    「ザイルの行方」に触れてくださったこと、とても嬉しく思いました。陸翔がこれからも空を見上げられるのか――それは私自身も考え続けている問いです。

    親の言葉についてのご指摘も、深く受け止めました。
    たしかに、どれほど関係に軋みがあっても、「なぜおまえだけが」という言葉をぶつけるかどうかは、読み手の立場によって受け止め方が大きく分かれる部分だと思います。

    本作では家族の歪みをあえて強調して描いております。ですので、アサカナさまのご指摘は決して読み込み不足などではなく、むしろ一人の母親としての視点から率直な違和感をいただけたことは、作者として大変ありがたく、貴重なものに感じております。

    改めまして、最後までお読みくださりありがとうございました。


  • 編集済

    最終話への応援コメント

    自責的に話が終わるのかと思いましたが両方だったのですね。

    経験がないのでわからないのですが、テンションかかったザイルを両端で同時に切れるものなのでしょうか? もしかすると、海斗が切った後にも、何者かがザイルを引いて陸翔も連れて行こうとした……ような気もします。

    雪中サバイバル物好きなので楽しめました。死の傍に情欲を混ぜてくるところも。

    頭の中の小さな赤ん坊の所だけはスケール感が分からなかったのですが、まあ夢の中だしそんなこともあるよねと。ただ、口から耳へと開くと、断面はせいぜい小脳かなとか、スプラッタホラー好きはすごくどうでもいいことを考えましたスミマセンw

    --
    あ、すみません。読み返したら割れたのは頭蓋ってありました。口が裂けるのに引っ張られてました。重ね重ねスミマセン。

    作者からの返信

    あんぜさま

    ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

    ラストをそのようにお読みくださり、ありがとうございます。
    もしかしたら――海斗と陸翔の選択だけでは語りきれない何かが、あったのかもしれません。

    現在のザイルは、老朽化や重大な損傷がない限り自然に切断されることはほとんどありません。過去の事故を契機に品質基準や安全管理が見直され、現在ではザイルそのものが原因と疑われる事態は極めて稀と言ってよい状況です。人命救助にも用いられる装備ですので、その信頼性は相応のものとお考えいただければと思います。

    とはいえ、本作ではそのあたりの描写がやや不足していたかもしれません。申し訳ありません。

    >雪中サバイバル物好きなので楽しめました。
    >死の傍に情欲を混ぜてくるところも。

    私も好きです。
    極限状況だからこそ浮き上がるものがあると感じています。

    改めまして、最後までお読みくださりありがとうございました。

  • 第十六話への応援コメント

    え?落ちちゃったんですか?

    作者からの返信

    雨後乃筍さま

    さて……どうでしょうね。
    次話をお待ちいただければ嬉しいです。

  • 第十五話への応援コメント

    ルンゼ、トラバース、ジャンダルム、ググってしまいました。
    自分まで、山に登っているような、息が詰まるような気分にさせてくれますね。素晴らしい情景描写です!

    作者からの返信

    雨後乃筍さま

    そのように言って頂き、ありがとうございます!
    山用語は結構マニアックですが、楽しんで調べてくださったとのこと、とても嬉しいです。息が詰まるような緊張感まで感じ取っていただけたなら、描写にかけた甲斐があります。


  • 編集済

    第十五話への応援コメント


     ジャンヌダルクと空見したのは内緒……!

    作者からの返信

    千古不易さま

    飛騨地方にいても登山関係者じゃないと名前を聞かないでしょうしね。
    仕方ありません。

  • 第一話への応援コメント

    高い所が苦手な私にも、神々しい風景が想像できました。

    作者からの返信

    雨後乃筍さま

    コメントありがとうございます。
    情景描写には拘りましたので、そう言って頂けますと嬉しいです。

    ありがとうございます。

  • 第九話への応援コメント

    電池を舐めたときのような金属的な味!
    なるほどですね。

    作者からの返信

    あんぜさま

    ええ。
    人体って神秘ですよね。

  • 第七話への応援コメント

    窓というのは、あちら側とこちら側を分ける境界の象徴で、そこから覗き見えるあちら側の世界というのは、絶対見ない方がいいのに見てしまうんですよね。

    そして主人公は弟の恋人にそんな感情を抱いていたのですね。これまで語られていなかったってことは、深層心理か、はたまた罪悪感か。

    ただ、開けて欲しいと乞いながらも、招かれない限り自ら入ってこない存在っていうとだいたい……。

    ホラー系のゲームをやっていると、やっちゃいけないことがわかっていながら、手を出さないと面白くならない、あの感覚が思い出されますw

    作者からの返信

    あんぜさま

    人間とは不思議なもので、「ダメ!」と言われると「でも……」と心のどこかで思ってしまうものなのだと思います。

    >ホラー系のゲーム
    ありますねw
    映画なんかでも「いや、お前。絶対そこ行ったらあかんやろ!」と思いながらも、行ってくれないと進まないし、みたいな相反する妙な感覚ですね。

    編集済
  • 第六話への応援コメント

    こう、確かに存在していて自ら触れていたはずの何かが消えうせた時って、人にせよ物にせよゾッとしますよね。

    作者からの返信

    あんぜさま

    前を歩いていた誰かが、急に消えるだとか。背後で足音がして確かに誰かの存在を認識しているのに振り返っても誰もいない、だとか。
    王道ではありますが、実際に体験すると怖いですよね。


  • 編集済

    第七話への応援コメント

    姑獲鳥、黒い双眸…いやな予感…!

    作者からの返信

    青出インディゴさま

    ホラー感が出てまいりました……!

  • 第六話への応援コメント

    これから見る場面が楽しみです。

    作者からの返信

    アサカナさま

    お楽しみいただけますよう、頑張ります!

  • 第五話への応援コメント

    白銀の静寂から、湯気と醤油の香りへ。
    極限の緊張から、日常の温もりへ。
    この温度差の変化と、「いつの間に山荘へ引き返していたのか」という一文。
    意識の断絶、時間の空白……何が起ころうとしているのか、引き込まれます。

    作者からの返信

    角山 亜衣さま

    コメントありがとうございます。

    作中の西穂山荘名物のらーめんは、厳冬期には特に一気に日常へ引き戻してくれる味なので、お勧めです。
    そして、「温度差」と「空白」は物語の奥で静かに動いているものですので、そこに気づいていただけたことが何より嬉しいです。


  • 編集済

    第四話への応援コメント

    続きが楽しみです。
    山の描写がリアルで美しいですね。特に〝視線を上げると、そこはもはや水色ではない。宇宙の入り口を思わせる深い紺青だ。〟の部分が情景が目に浮かぶようで好きです。
    どんなホラー展開が待っているのかワクワクです。

    作者からの返信

    青出インディゴさま

    ありがとうございます!
    描写に関しては気を遣ったので、そう言って頂けますと嬉しいです。

    ホラー展開に関しては期待に応えられるよう頑張ります。

  • 第二話への応援コメント

    雪山だけかと思えば、家庭環境からして何やら複雑そうですね。

    作者からの返信

    あんぜさま

    コメントありがとうございます。

    陸翔の背景や家庭環境も少しずつ見えてくる話にしてみました。雪山の描写とあわせて楽しんでもらえれば嬉しいです。