第2話への応援コメント
本がただの薪として扱われる文明崩壊後の世界で智史が抱える葛藤が伝わりましたが、漱石の全集を焚き火に投じる場面は知識が灰になる虚しさを感じましたね笑 母から託された知恵を守りたい願いと生きるために燃料に変える現実の間で揺れる姿が印象的でしたし、取引のために現れたセナが持ち込んだ白桃の缶詰を分かち合う場面は旧時代の豊かさが鮮烈に描かれていましたが、文字が読めることを隠し宝の持ち腐れだと言われても動けずにいる智史が最後に漏らした本音が重かったです…
作者からの返信
とても沢山のコメント、ありがとうございます😭
まさに、仰って頂いたような読後感をお届けしたくて書いたので、書いて良かったなぁと思います!
引き続きお楽しみ頂けたら幸いです。
第9話への応援コメント
短編でここまで綺麗にまとまっているなんて、本当に感動しました。
いわゆる知識チートという感じではなくて、人間にとって知識とは何かを考えさせられる作品でした。
今の時代にも通じるものがあって、知識そのものよりも、それをどう使うのか、どう人に繋いでいくのかが大事なのだと感じました。
知識の格差や使い方、そして積み重ねていくことの大切さまで、いろいろ考えさせられました。
とても読みやすくて、楽しく読ませていただきました。
ありがとうございました♪
作者からの返信
最後までお読み下さり、ありがとうございました!!
綺麗にまとまり過ぎてしまったかな、、、?とも思っていたのですが、お楽しみ頂けて嬉しいです。
また、とても素敵なレビューもありがとうございました!何度も読み返しております!
第3話への応援コメント
善良な人々を前にして湧き上がる自己嫌悪。
知識があるがゆえの孤独って、こんなにも静かで重たいのかと胸に刺さる。
けれど、その袋小路にセナが差し出したのは説教でも理屈でもなく、「じゃあ一緒にやろう」という実務的な光。
深淵みたいな問いを投げつつ、平然と商売の話に着地させるあたり、彼女、相当頼もしい。
燃やされかけた本が、明日からは村を守る知恵になるかもしれない。
その小さな一歩の予感に、じんわり背中を押される。
知識も人も、使ってこそ生きると思う。
作者からの返信
お読み下さり、ありがとうございます!
知識を持ってしまったが故の孤独、はサトシというキャラクターを作った際のキーコンセプトでした。いっそ、知識なんてない方が村の人たちと仲良く暮らせた、と。
そんなサトシを変えるのが、セナとのバディ関係になってゆきます。続きも是非お楽しみ下さい!
第1話への応援コメント
胸がじんわり熱い。
なのに燃えているのは本だという、この皮肉。
焚き火を囲む子供たちの笑顔と、灰になっていく知恵の山。
優しさと残酷さが同じ炎で揺れていて、思わず「世界、もうちょっと手加減してくれ」と呟きたくなる。
それでもサトシは読む。
覚える。
燃やす前に、ちゃんと未来へ持ち出そうとする。
その姿が、静かに格好いい。
そして「図書館の地下4階」。
この世界、まだ物語が眠りすぎている。
セナの登場が、ただの出会いで終わるわけがない。
そう確信させる、いい火種だった。
作者からの返信
とても丁寧なコメント、ありがとうございます!なんて素敵……!
魂込めて書いた第一話だったので、凄く嬉しいです!
続きもお楽しみ頂けたら幸いです!
第8話への応援コメント
そうしないと、俺の罪は贖えないような気がしていた。
――この下りが好きです。
滑車の原理を知らないということは、
これまで使っていた井戸は、手で水を汲んでいたのでしょうか?
作者からの返信
お読み下さり、ありがとうございます!
あまり細かい世界設定をしきらずに書いてしまっていてお恥ずかしい限りですが、縄で繋いだ桶を井戸の中に降ろして水を汲む、、みたいなイメージで書いていた次第です