第39話 正子の後悔への応援コメント
コメント失礼します。
「母君、庭に春が来たそうです。その春は、どこから来るのでしょう…」この一言が、あまりにも切ない。
知りたいことが山ほどあるのに、誰も答えてくれなかった子どもの世界。
その小さな庭が、恒貞にとっての全世界だったと思うと、正子の後悔が胸に刺さる。
母の愛は確かにあった。
けれど、愛するあまり、子どもの未来まで自分の願いで埋めてしまった。
そこに気づいた正子が、帝の母になる夢を手放し、ただ母として共に生きようとする姿に、涙が止まらない。
しかも、恒貞自身が「自分がうつけだから」と母をかばうのがまた苦しい。
誰よりも無垢な子が、誰よりも自分を責めていたなんて。
伯雨の言葉は、正子を裁くためではなく、親子がもう一度向き合うための救い。
帝位よりも、虫を追い、花を愛でる日々。
失った時間は戻らなくても、これから一緒に見つける春はある。
その希望が、静かに心に残る。
作者からの返信
いつも、嬉しいコメントをありがとうございます。
ああ、物語が終わっちゃいました。
第38話 恒貞親王の涙への応援コメント
コメント失礼します。
「声を発してはならぬ」という母の言葉が、恒貞親王を守るための愛情であるほど、彼の心を縛ってしまうのが切ない。
父の死を前にしても泣くことすら許せず、歯を食いしばって耐える姿には胸が締め付けられる。
しかも周囲は「犬ではないか」と笑う。
その無邪気な残酷さが、また痛い。
虫を追いかけることも、言葉が不自由なことも、本当は彼のすべてではないのに。
最後の「おいたわしや、おいたわしや…」が、おいらの心の代わりに泣いてくれているよう。
ここまで耐えた恒貞親王が、いつか自分の声で何かを語る瞬間が来るのなら、その一言を絶対に聞き届けたい。
作者からの返信
いつも、嬉しいコメントありがとうございます。
もう、いよいよ終盤です。
第37話 伯雨と俄かへの応援コメント
コメント失礼します。
雨が邪気であり、治療にも殺しにも使える。
この世界の理屈が淡々と積み上がるほど、物騒なのに妙に惹き込まれる。
そして「まあ、それが私だったというわけだが…」の一言が強い。
さらっと人生の重大事項を置いていくな、と笑っていたら、最後に聞こえてくる若い男の慟哭。
ここで空気が一変しました。俄かという存在の意味が、単なる設定ではなく、伯雨自身の宿命に繋がっているのがゾクッとする。
しかも空海の思惑まで絡んでくるとは……千年以上前から仕込まれた因縁、規模がデカすぎる。
これは治療回ではなく、過去と現在を繋ぐ扉だったのか。
最後の一声が、次に何を暴いてくれるのか気になって仕方ない。
作者からの返信
いつも、嬉しいコメントありがとうございます。
あと少しで終わっちゃいます。
第36話 恒貞親王への応援コメント
コメント失礼します。
恒貞親王の「わ、わたぐじは……」に、胸を掴まれる。
これまで幾度か登場していた人物だからこそ、初めて聞く声が幼い言葉だったことの切なさが刺さる。
それだけに、母である淳和院后の「何とかならぬものか」という願いが重い。
そして、ここで「穢れを祓う」の対象が親王ではなく母親へ反転するのが実に鮮やか。
誰かを悪者にせず、それでも救える可能性を探す神祇伯の姿に、知略と情の両方を感じる。
恒貞親王の人生に差し込んだ、ほんの小さな光。
その光がこの先どこまで届くのか、続きを読まずにはいられない。
作者からの返信
いつも、嬉しいコメントありがとうございます。
子供にとって、母親の影響は大きいと思います。
第35話 良房の刺客への応援コメント
コメント失礼します。
いや、この一篇は「刺客、来る相手を完全に間違えたな」と思わず笑ってまう。
短刀を抜いた瞬間の緊迫感からの「バチン!」、そして敵が理解する暇もなく次々と吹き飛ばされる流れが痛快すぎ。
しかも本人は座したまま淡々と「楽にあの世に送ってやる」……怖い。
怖いのに、なぜか妙に頼もしい(笑)。
敵が「これは勝てない」と察して撤退する判断まで含めて、知恵と胆力が真正面から噛み合っているのが気持ちいい。
そして最後の「恒貞の前世よりの穢れを祓ってくれまいか」で、一気に物語の扉がもう一枚開く。
刺客を退けたと思ったら、今度は前世の因縁。
これは次が気にならないわけがない。
作者からの返信
いつも、嬉しいコメントありがとうございます。
ああ、でも、もうすぐ物語が終わってしまいます。
第34話 大日如来 空海への応援コメント
コメント失礼します。
桜吹雪を眺めながら竹箒を手にする空海の静けさから一転、刺客十三人を「殺意の邪気」で見抜き、まとめて叩き伏せる流れが圧巻。
しかも本人は怒っているわけでもなく、ただ淡々と「愚か者め」と言うだけ。
この温度差がたまらない(笑)。
さらに最後の「伯雨を怒らせるでない。あれを怒らせると、お主らは皆殺しにされてしまうぞ…」にはゾクッとする。
空海が恐ろしいだけではなく、伯雨の怖さまで一段上に感じさせるのが巧い。
敵を屈服させながら、その背後にある政治の思惑まで静かに炙り出していく展開に引き込まれる。
桜が舞う美しい境内で、命懸けの権力闘争が繰り広げられている。
この静と修羅場の落差、めちゃくちゃ好き。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
派手ではなく、静かな修羅場を描きたかったので、そう言って頂けると嬉しいです。
第33話 白川伯雨への応援コメント
コメント失礼します。
白川伯雨、まさかの「一人で来た結果、門番に信じてもらえず雨乞いで固定する」の流れに笑ってまう。
しかも御簾の向こうでは淳和院后がコロコロ笑っているという、緊迫した政争の真っただ中とは思えない絶妙な温度差がたまらない。
それでいて「その謀叛の親玉が、我ら親子ではないか」で一気に空気が変わる。
互いに腹を探りながらも、完全な敵味方では割り切れない関係性が実に面白い。
そして最後の「生前は空海と名乗っておりましたが」で全部持っていかれる。
いや、そこで空海を出してくるの!?
しかも大日如来を名乗って国を影から動かしているとは……歴史の裏側が、急にとんでもない領域へ踏み込んだ感じが最高。
次に何が飛び出してくるのか、もう正座して待つしかない(笑)。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
ああ、いよいよ終盤に突入します。
第32話 淳和院后正子への応援コメント
コメント失礼します。
栄華の記憶が鮮やかなほど、今の淳和院の静けさが切な過ぎ。
それでも「このままで終わるつもりなど毛頭ない」と言い切る正子の執念が凄い。
没落した庭園を眺めながら、心の中ではまだ帝位への道を諦めていない。
その強さ、怖さ、そして母としての情が同居している。
さらに、白川延信を裏切り者か否かと見極めに行く流れには、権力と人の思惑が絡み合う時代ならではの緊張感が。
果たして彼は敵なのか、それとも。
荒れた池の水面の下に、まだ何かが潜んでいそうでワクワクする。
沈んだ場所から、また何かが動き出す予感。
これは面白い。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
華やかな経歴の正子さんには、この凋落が耐えがたいのだと思います。
第31話 白川沃雨への応援コメント
コメント失礼します。
「私は、ちゃんと食べておりまする。いじめられてもおりませぬ。そして今、私はまことに幸せなのです。」――この一文に、ここまで積み重ねてきた寂しさと、今ようやく手に入れた温もりが全部詰まっている。
母君へ宛てた文なのに、読んでいるおいらまで「よかったな」と返事をしたくなるのがずるい。
しかも、優しい家族に囲まれながらも、母君を忘れず「生きていると思いたい」と願う心が本当に愛おしい。
新しき母君の思い出話も、笑わせてから最後に泣かせにくるとは……感情の落差が容赦ない(笑)。
そして「健やかでさえいてくれれば」という母君の願いが、今の幸せそのものになっているのが何とも温かい。
静かなのに、読後に残るものがとても深い。
作者からの返信
いつも、嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
母親の存在(生きていなくても)は、偉大だと思います。
第30話 神祇伯への応援コメント
コメント失礼します。
神祇伯就任の厳かな朝に、官人たちの囁きが止まらない。
儀式は神聖なのに、噂話の中身は完全に「朝廷版あの人何者なの?」大会(笑)。
しかも、白川延信の異例の出世だけでなく、橘逸勢の娘や養子の背景まで絡んできて、「敵か味方か分からない」という一言に、この朝廷の不穏さと面白さが凝縮されている。
そして何より、「雨神様」「虚ろ殿」「五筆和尚」と次々に異名が飛び出すたび、見えない誰かの存在感がむしろ増していくのがたまらない。
最後の「見ざる、聞かざる、言わざる」も、笑えるのに妙に切実。
歴史の表舞台ではなく、噂する人々の目を通して世界の奥行きが広がっていく。
この心地いい感じに、次に何が明かされるのか、もう耳をそばだててしまう。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
いよいよ、物語は佳境へと向かいます。
第29話 逸勢の命への応援コメント
コメント失礼します。
命を差し出す覚悟を決めながら、最後の最後に「お主よりも字が上手いわ!」で締める逸勢、格好良すぎて泣き笑い。
重すぎる別れの場面なのに、二人の長い旅路が最後の一言に全部詰まっていて、空海との関係性の深さがたまらない。
しかも自分の命だけではなく、白雨、玉若、伴健岑のその先まで託していくのが、本当に自分が消えた後まで考えた覚悟なんよ。
白雨を叱りつける「ワシの命は、お主が思うほど軽うはない!」も刺さる。
死を前にしてなお、人を生かすために交渉する。
その姿があまりにも逸勢らしくて胸が熱くなる。
そして空海の「愉快なものであった」に、二人が積み重ねた旅の景色まで蘇るよう。
これは笑っていいのか泣くべきなのか。
両方やね。
最後の一撃、見事に持っていかれました。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
ここが山場なので、そう言ってもらえて良かったです。
第28話 橘邸の対決への応援コメント
コメント失礼します。
空海の「神になったのではない。神になったのだ」が、あまりにも重い。
かつての明るさを知っているからこそ、死んだ魚のような目と感情の抜け落ちた言葉が怖すぎる。
それなのに「誰の味方でもない、調和を保つだけ」という本人なりの理屈には、単純な裏切りでは片づけられない不気味さと悲しさが残る。
白雨の「何故なのです?」という問いが、師を信じたい気持ちと、目の前の存在を敵と認めざるを得ない現実の間で揺れているようで刺さる。
そして良相、完全に自分の邪心に押し潰されているのに、そこへ空海が淡々と追撃するのが怖いのに妙に可笑しい(笑)。
「諦めるのだ…」で終わる絶望感も凄まじく、ここからどう対峙するのか、次を読まずにはいられない。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
ここからは、怒涛の展開となります。
第27話 白雨の誕生への応援コメント
コメント失礼します。
王冰の最期があまりにも重くて胸に残るのに、そこから空海の「そろそろ、許されても良い頃だとは思わぬか?」で、おいらの心まで静かに揺さぶられる。
罪を償い続けた三十七年、その先に「もう少し先が見たくなった」という言葉が出てくるのが、切なくも人間らしい。
そして白雨という名の誕生が美しい……と思った矢先、「タダでとはいわぬ」「完全な不老不死の法を教えてやろう」で全部ひっくり返してくる空海、やっぱり只者じゃない(笑)。
重い宿命と師弟の駆け引きが同じ場面に同居していて、最後の一言が次への扉を勢いよく開けてくれる。
白雨という名に、ここまでの罪と願いが宿るのがたまらない。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
白雨という名前には、凄く思い入れがあります。
第26話 王冰と王蘭への応援コメント
コメント失礼します。
王蘭との何気ない親子の時間が、後半で一気に胸を抉ってくる。
「分かった、分かった」と頷く父と、「もう子供ではありませぬ」と小言を焼く十三歳、微笑ましい親子だなと思った直後に、この記憶の重さはアカンて。
しかも、王蘭を救えなかった悔恨と、妻との約束、そして「霊枢は人を不幸にする道具ではない」という信念が一本につながるのが切ない。
憎しみに堕ちる理由が十分すぎる人だからこそ、それでも誰かに託す選択が熱い。
過去の幸せが、ただの回想ではなく、今なぜこの人がここにいるのかを突きつけてくる。
王蘭の小言、もっと聞きたかったな。
こういう、もう会えない人との会話が一番効くんよ。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんですよね。
人はいつも、ないものねだりをするのだと思います。
第25話 佐伯眞魚への応援コメント
コメント失礼します。
「愚か者だが、卑怯者ではない」の一言が、胸に刺さって抜けない。
眞魚の八年間が、ただの贖罪ではなく「妻と子の死に意味を与えたい」という、あまりにも人間らしい執念だったことが痛いほど伝わってくる。
そして、その穢れを喰った王冰まで、逃げ続けた自分の痛みを引きずり出されるとは……不老不死、まさか心を失うことで痛みから逃げ続けることだったとは。
ここで流れる一滴の涙がむっちゃ効く。
虚ろだった者に心が戻る瞬間を、こんなにも静かに、こんなにも重く描くとは。
しかも最後の「お主が探している物を用意しておいてやる」で、情緒を殴った直後に次回への扉まで開けてくる。
明日、何が待っているのか。
楽しみ。
作者からの返信
いつも、嬉しいコメントをありがとうございます。
はい。
ここから、終焉に向けた悲しみの連鎖が続きます。
第40話 エピローグへの応援コメント
コメント失礼します。
完結まで拝見させていただきました。
最後のカタルシスというか余韻が印象的でした。
楽しい時間を本当にありがとうございました。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そして、最後までお読み頂き、心から感謝しております。
第24話 海空丸への応援コメント
コメント失礼します。
これはあまりにも苦い。
海空丸の亀を助けて竜宮へという無垢な憧れが、母の最後の旅に重なってしまうのが痛すぎや。
それでも母と一緒なら嬉しいと笑う海空丸と、すべてを出世のためではなく家族を守るためだと思っていた父のすれ違いが、取り返しのつかないところで露呈する残酷さ。
愛していたからこそ、互いに最悪の形で間違えてしまったんだな、と胸を抉られる。
特に最後の「どう生きていけば」が重い。
出世どころか、守りたかった家族そのものを失ってしまった男に残された人生が、あまりにも長すぎる。
そして、笑顔の土左衛門という一言が本当に刺さる。
悲劇なのに、海空丸の優しさだけは最後まで優しいままなのが、余計につらい。
一涙、たいへん美味しゅうございました(合掌)。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
決定的なすれ違いが、大きな不幸になってしまいました。
悲しいです。
第23話 王冰への応援コメント
コメント失礼します。
心を失ったから、痛みすら幸福になったという発想があまりにも切ない。
娘を失った絶望から逃れるために心を捨てた男が、人の穢れに刻まれた辛い記憶によって、逆に自分の中へ微かな“心の波紋”を取り戻している。
しかも、空海の穢れを「略奪するつもりだったのに、もぬけの殻で閉じ込められた」と観察している場面、重い話なのに妙に人間臭くて、思わず「いや、そこで困るんかい」と笑ってまう。
悲劇と微笑ましさが同居しているのがたまらない。
そして最後の若い男の叫び声……穢れの中から何が出てくるのか。
静かな余韻から一気に次へ引っ張られる。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
こから、暗く切ない話が続きます。
第22話 空海と啓玄子への応援コメント
コメント失礼します。
空海が何ヶ月も黄帝内経を探し続けた末に辿り着いたのが、まさかの鍼医者に穢れを祓ってもらう。
展開が渋滞しているのに妙に納得してしまう(笑)。
啓玄子の魚の死骸のような目と淡々とした物言いが不気味なのに、香を焚いて「穢れを欺くためじゃ」と言い切るあたり、ただ者ではない感が凄まじい。
しかも最後、陀羅尼を聞いた気がするところで記憶が途切れるのが怖い。
治療なのか秘術なのか、それとも黄帝内経への道がここから開くのか。
空海自身が「虚ろ」と見抜いた相手との邂逅だからこそ、この人物が何を抱えているのか気になって仕方ない。
次の一手が完全に読めない、この不穏な余韻がたまらない。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
物語は、不穏なほど楽しいと思うのですが、なかなか不穏な空気を出すのは難しいですね。
第21話 延信と胎蔵曼荼羅への応援コメント
コメント失礼します。
仏の中に鬼が棲むという一言から、善悪も、生も死も、名前を与えた瞬間に輪郭を持つだけなのだと思わされる。
なのに空海、そんな深淵みたいな話をした直後に「ワシを殺めて欲しいのじゃ」は温度差がすごい。
しかも延信の「そろそろ理由を教えてくだされ」に対する返答として強すぎ。
笑ってまうのに、その笑いの底には、空海が死を恐れるのではなく次の舞台を見ようとしている静かな覚悟がある。
鬼も仏も、生も死も、表裏を決めつけないからこそ、この二人の会話が妙に生々しく響く。
そして最後に王冰と黄帝内経第七巻。
不老不死という禁断の扉を、こんなにもさらりと開けてしまうのがたまらない。
次の舞台、絶対ただ事ではない。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
次の舞台からが凄いんです。
第20話 逸勢の失脚への応援コメント
コメント失礼します。
いや最後の「空海だったのだ」で全部持っていかれる。
白雨、強い。
強すぎる。
官軍が「物の怪だ!」と怯える中で、まさかそのさらに上から「ワシの弟子なのだからな!」と空海本人が出てくるとは……修羅場のインフレが豪快すぎて笑ってまう。
しかも、その直前まで玉若と白雨の互いを思う気持ちが静かに描かれているからこそ、白雨の登場には胸が熱くなる。
誰かを守るために距離を取る優しさと、そんな相手のところへ結局駆けつけてしまう情の深さがたまらない。
そして恒貞親王を巡る緊迫感を一気にひっくり返す「七年前に入定したはずの空海」。
いや、歴史さん、そこから出てくるんですか。
次の瞬間に何が起きてもおかしくない、この無茶苦茶な高揚感が最高や。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
ここからは、その空海の悲しい過去が明らかになります。
何故、遣唐使なのか…
何故、虚ろなのか…
第19話 阿保親王への応援コメント
コメント失礼します。
いやもう、阿保親王、胃が痛いどころか胃が御簾の向こうへ逃げ出しそうな修羅場。
「お助けする理由を問われる方が不思議」と真っ直ぐ言った直後に謀叛を疑われ、書状まで没収される流れがあまりにも容赦なくて、思わず「違う、そうじゃない!」と画面に向かって叫ぶ。
しかも檀林皇后の苛烈さの奥から、正子への長年の憎しみと傷が覗くことで、単なる怖い人物では終わらないのがまた苦しい。
人の感情って、本当に一筋縄ではいかない。
そして最後の「皆を裏切ったことになってしまうではないか」が刺さる。
本人は必死に誰かを救おうとしているのに、手にした一枚の書状が全部をひっくり返しかねない。
この「善意が最悪の証拠になる」皮肉、たまらなく次が気になる。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
本当に、人の感情は一筋縄ではいきません。
憎しみと愛情が渦巻いているのだと思います。
第18話 逸勢の危惧への応援コメント
コメント失礼します。
「神の野に西日沈む」の一言が、あまりにも静かなのに物騒すぎ。
そこから「月を東に隠す」へ繋がる言葉の応酬も痺れる。
表向きは祈祷、裏では皇子を逃がす。
平安貴族、会話の難易度が暗号解読班なんよ。
しかも逸勢が自分を矢面に立たせ、誰かを守ろうとしているのが胸に刺さる。
政治の渦中で、誰を信じ、誰に何を託すのか。
その判断ひとつに人の命と未来が乗っている緊張感がたまらない。
最後の「藤原良房が動き出す前に」で、こちらまで「急げ、間に合ってくれ!」と息を詰めてしまう。
静かな小話なのに、次の瞬間には全部ひっくり返りそうな余韻。
これは続きが気になって仕方ない。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
平安貴族のやり取りは、とにかく回りくどいです。
第17話 延信の初恋への応援コメント
コメント失礼します。
雪の冷たさから始まったのに、最後には胸の奥だけがじんわり温かくなる……なんとも美しい初恋でした。
痛みを感じない延信が、誰よりも痛みを知りたくて、人の表情や苦しみに寄り添ってきた。
その孤独を思うと切なくなるのに、そこへ火桶を持った女性が現れて、「特別なのだ」と言葉をくれるのが本当に沁みる。
しかも、父君の「酒が入ると自慢する」という微妙に可愛らしい親心まで効いていて、思わず頬が緩む(笑)。
「認められた」という喜びが、そのまま初恋へつながるのがたまらない。
派手な出来事ではないのに、一人の少年の人生にとっては天地がひっくり返るほどの出来事だったのだろう。
最後の「雪のように淡い」が、この恋の儚さと、それでも確かに残る温もりを全部持っていく。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
平安時代の初恋ですので、間接的に、こんな感じかと…
第16話 逸勢の憂いへの応援コメント
コメント失礼します。
逸勢と空海の掛け合い、長年の付き合いだからこそ遠慮なく刺し合える距離感が最高。
空海、二十数年かけて霊枢の後継者を探していたと思ったら、まさかの「その才を見出すためだけに綜芸種智院を開いた」発言……スケールが大きすぎ。
そして散々空海への不満をぶちまけた逸勢の横で、延信が「はい。そうします」と笑顔で頷くのも妙にツボ。
この二人に挟まれたら、弟子入り初日から人生の諦めが一段深まりそう(笑)。
それだけに最後の「虚ろと人の合いの子……俄か」という一言が気になる。
これまで積み重ねてきた空海の行動が、ここで一気に別の意味を帯びてくる感じがして、思わず「おいおい、何を拾ってきたんだ空海!」と身を乗り出す。
続きが気になりまくりや。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
空海は、やることなすこと、スケールが大きいのです。
第15話 逸勢の文への応援コメント
コメント失礼します。
空海への「こんな折は、あやつが生きておれば」という一言が、時代の大きなうねりの中にある人間の情を感じさせて、とても沁みる。
約束された皇位継承が、権力への執着ひとつで崩されていく怖さもさることながら、その陰で恒貞親王の命を守ろうと奔走する者たちの覚悟に胸が熱くなる。
そして最後に現れる白川白雨という存在がまた気になる。
半家の子に秘められた天賦の才が、ここからどう歴史を動かしていくのか。
暑さと蝉時雨まで味方につけて、じわじわと不穏さが増していく。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
ここから、物語はどんどん不穏になっていきます。
第14話 健岑と白雨への応援コメント
コメント失礼します。
健岑と白雨の会話が、静かな庵の空気とは裏腹に、朝廷の緊張をひしひしと伝えてくる。
特に「太刀でも振るったらどうだ?」に「お主は単純で良いな…」と返す白雨、この二人の距離感がたまらない。
軽口を叩き合える間柄だからこそ、上皇の容体を語る場面で空気が一変するのが重い。
そして賢珍の存在が、単なる弟子ではなく、親の仇という因縁を抱えながらも、それを母の願いによって伏せているのがまた切ない。
白雨の「こちらが動き出さねば間に合わぬかもしれぬ」という一言で、庵から一気に朝廷の修羅場へ繋がる。
穏やかな初夏の風景の下で、歴史の歯車が静かに回り始めている。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
ここから物語が急展開します。
第13話 母君の愛情への応援コメント
コメント失礼します。
母君の愛情が、あまりにも深くて胸が締めつけられる。
憎まれることまで覚悟して我が子を守り、死してなお遺髪を守り袋に託す。
母という存在の強さと切なさに、おいらまで涙を堪えられない。
賢珍が“許し”ではなく“礼”を述べるべきだと気づかされる場面も沁みる。
そして最後の「私の中の賢珍さんの雨は、綺麗に清められました」が本当に美しい。
復讐ではなく幸せを選ぶことこそ母への何よりの返礼なのだと思うと、泣き疲れた心に静かな光が差すよう。
今話、母の愛情に完膚なきまでにやられました。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
僕も、この章を書きながら泣いてしまいました。
ありがとうございます。
第12話 賢若の涙への応援コメント
コメント失礼します。
捨てられたのではなく、命を賭して守られていた。
この真実が、賢若の胸に届く瞬間を思うと、おいらまで息が詰まる。
母の涙に残された思念という設定が切なく美しくて、記憶そのものが時を越えて抱きしめに来るよう。
白川、優しすぎる……これは泣くしかない。
そして「聞きたいですか?」からの引き。
今この瞬間に止めるとは、おいらの涙腺まで治療してほしい。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
母親の愛は、空よりも高く、海よみりも深いと思います。
空海にかけてみました。
第11話 大姫君の悲劇への応援コメント
コメント失礼します。
「たった一人の若子だからです…」が、あまりにも痛い。
愛しているからこそ憎まれる母になる。
大姫君の選んだ鬼が、どんな善人よりも深い愛情に見えて胸が締めつけられる。
賢若から見れば裏切り、おいらから見れば命懸けの母心。
その二つが同時に成立しているのが切ない。
守り袋に髪を忍ばせる最後の一手、泣いてまう。
別れの真実を知らないまま、それでも母の愛だけは残っていく。
悲劇なのに、どこか温かい余韻が残る。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
やはり、母親は偉大です。
第10話 白川白雨への応援コメント
コメント失礼します。
雨が邪気でありながら、凶々しいほど美しいという描写にゾクッとする。
しかも白雨がそれを愛おしいと感じながら自ら取り込むのが怖くて、同時に、彼が抱えてきたものの深さに胸を掴まれる。
空海から授かった名も、技も、そして十二年前の記憶も、白雨という人間そのものに静かに沈殿している。
賢珍を救うはずの治療なのに、読んでいるおいらまで「その雨、ほんとに体内へ入れて大丈夫!?」と心配になるのも含めて、緊張感がたまらない。
そして最後、雨塊から聞こえてくる人の話し声。
ここで切るの、おいらの好奇心に火をつけるにもほどがある。
次に何を聞くことになるのか、白雨の過去とどう繋がるのか……静かな夜ほど、こういう声は怖いんよ。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
邪気の声は、人の心の裏側なので、何となく、ドキドキします。
第9話 賢珍の雨への応援コメント
コメント失礼します。
「生きたまま仏になりたい」という賢珍の願いが、読み進めるほどに「生きているからこそ抱えてしまう痛み」へ繋がっていく。
仏になることより、痛みを感じながらも、それでも人として生きようとすることのほうが尊い。
白雨の言葉が静かなのに妙に刺さる。
そして賢珍、見返りの話をされて「銭か米を……」と真顔で考えるあたり、世間知らずの童子らしさが愛おしい。
守り袋を差し出して、あっさり引っ込めるところにも、彼の素直さと母への複雑な思いが滲んでいて、ちょっと笑って、ちょっと切なくなる。
「邪気があるからこそ生きていられる」という考え方も好き。
人間の厄介さを欠点として切り捨てず、生きる力として抱きしめる白雨の在り方に、じんわり救われる。
賢珍の雨が、いつか晴れることを願っています。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
生きるとは、矛盾を包括することだと思います。
第8話 空海の弟子への応援コメント
コメント失礼します。
蟻をプチプチ潰していた延信の行動が、まさか“痛みを知りたい”という切実さからだったとは。
しかも大師様、共感から入ったと思ったら心を読んで即・弟子スカウト! この豪快さ、好きです。
胸がモヤモヤするで済む延信の謎も気になりすぎ。
笑いながら読んでいたのに、最後には「この二人、どうなっていくんだ……」と次へ手を伸ばしたくなる、絶妙な余韻でした。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
この後、色々あるんです。
第7話 空海の謀への応援コメント
コメント失礼します。
不老不死を餌に帰国をもぎ取ろうとする空海、策士すぎて笑ってまう。
しかも最澄の尻拭いをさせられる遠成まで巻き込むとは。
修羅場なのに妙に痛快。
最後に残る「人間、案外こういうところで動くよね」という味わいがたまらない。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
正に、空海の謀なんです。
第6話 最澄の後悔への応援コメント
コメント失礼します。
最澄、良かれと思って帝に教えた結果が「じゃあ命懸けで唐へ行ってこい」は、さすがに因果応報の方向性が豪快すぎて笑ってまう。
しかも出世欲まで自白しているので、「私は悪くない」と言い切れない絶妙な人間臭さがたまらない。
それでも不老不死を求める執念の奥には、帝や国の行く末への危機感もあり、単純な野心家では終わらないところに惹かれる。
そして義真とのやり取りがまた苦い……手を握られた一瞬だけ動揺するのに、すぐ無表情へ戻る姿が、言葉より雄弁で胸に刺さる。
「恋する相手を恨んでいるのかもしれませんが、帝の命です」で押し切る最澄、修羅場を政務で殴るな(笑)。
不老不死という大きな謎の裏側で、誰かを想う心と報われない感情が絡み合っていて、先の展開が気になって仕方ない。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
最澄は、この物語中のコメディキャラなので、真面目になればなるほど滑稽になってしまいます。
第5話 空海の野望への応援コメント
コメント失礼します。
漂流の修羅場なのに、空海の帰国計画より先に義真と最澄の寝物語が飛び込んでくる情報量に笑ってまう。
しかも逸勢、密命を探るために恋バナを利用するとは策士すぎ。
不老不死という壮大な謎と、人間くさい情念が同じ船底に同居しているのがたまらない。
何より「聞き入れてもらおうなどとは思っておらぬ。聞き入れるように仕向けるのだ」に、空海の肝の据わり方が凝縮されていて痺れる。
漂流すら野望の途中にしてしまう男、強い。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
神格化された空海ではなく、人間くさい空海を描きたかったのです。
第4話 遣唐使の目的への応援コメント
コメント失礼します。
遣唐使、まさかの不老不死の法を探してこいという裏ミッション付きだったとは。
海賊と疑われ、文字で身分を証明し、長安への入京許可を何度も嘆願書で取りに行く流れだけでも十分に波瀾万丈なのに、最後の最後で国家規模の無茶振りが飛んできて思わず笑ってまう。
しかも僧侶が秘密を語るときの、悪戯を仕掛ける童のような顔が目に浮かぶのがたまらない。
延信と健岑が冒険譚に食いついていく姿も微笑ましく、歴史の向こう側に生身の人間がちゃんといる感覚が楽しい。
そして“目的は、それだけではなかった”の一言から一気に物語の扉が開く感じが最高。
さて、ここから何を背負って唐へ向かったのか。
不老不死という物騒な土産話の行方が気になりすぎ。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
ここから、歴史をまたいだ大冒険が始まります。
第3話 空海への応援コメント
コメント失礼します。
空海という名に込めた父への反発と情が、まさか嵐の海でこんなにも刺さってくるとは。
死を覚悟した瞬間に故郷へ還ってしまう心が切ない。
ここから生き残れるのか、もう船より先にこちらの心臓が軋む。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
名前の由来は諸説ありますが、これが一番人間らしいかなと…(笑)
第2話 綜芸種智院への応援コメント
コメント失礼します。
二十年分の修行を二年で買った、という豪胆さにまず度肝を抜かれましたが、その裏にある“金はあるが時がない者”と“時はあるが金がない者”の交換だったと知ると、単なる破天荒ではなく、人と知恵を救うための覚悟だったのだと胸に刺さる。
しかも、そんな大人物に遠慮なく「それ、賂では?」と突っ込む延信が最高すぎ。
健岑の胃痛まで見えるよう。
身分の壁を越えて学びの場を作り、型破りな自分の歩みすら隠さず若者に渡していく僧侶の姿には、知識とは人を偉くするものではなく、世界を広げるものなのだという熱がある。
最後に海の記憶へ空気が切り替わる瞬間も鮮烈で、この先いったい何を見て、何を持ち帰ったのか。
もっと聞かせてくれ、と素直に思わされる。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
空海は、やっぱり不思議な人だと思います。
第1話 プロローグへの応援コメント
コメント失礼します。
冒頭から「これは一体何を吸い込んでいるんだ……?」という異様な緊張感に一気に引き込まれる。
雨を枯らすために邪気を鍼で通し、それを自ら取り込むという発想が、奇怪なのにどこか美しく、そして白狩衣の男の「邪気にも味がある」という感覚が妙に人間臭い。
悲しみは酸っぱく、後悔は苦く、憎しみは辛い。
感情を味として受け止めるからこそ、治療という行為が単なる技術ではなく、その人の苦しみごと引き受けることに見える。
そして最後の若い男の慟哭。
ここまで静かに積み上げてきた異様さが、一声で「この憎しみの奥には何があるんだ」と物語の核心へひっくり返る。
これは続きを読まない理由がない。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
僕も、虎口さんの作品を読み始めました。
よろしくお願いします。
第40話 エピローグへの応援コメント
点と点が繋がるような心地です。
これはまた、じっくり何度も読み返したくなりますね。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
また、読み返してもらえたら、更に嬉しいです。
第40話 エピローグへの応援コメント
近親婚を繰り返すのは、世界でもよくありますが、「よその血を入れたくない」なんですよね。
空海は神。
恒貞親王がこの世にいること自体、神の意思。
そんな風にも受け取れます。
空海が名を付けたのは、洞窟の中で空と海だけを見たからという有名なエピソード(真偽不明)がありますが、これ好きです。
空と海、その狭間にいる、自分という存在。
そのどちらでもある存在。
宇宙の大きさを感じます。
もしそのエピソードが本当なら、最初から「神」であったかもしれないと、私も前に思っていました。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
さすがにお詳しいですね。
でも、今回は、神にる前の人間空海を描いてみました。
第11話 大姫君の悲劇への応援コメント
病で余命いくばくもないと悟った母が、遺される幼い息子のためにあえて鬼となって憎まれ役を買って出る姿に、切なくも深い親心を感じました。
賢若がいつか母の本当の思いと犠牲の大きさに気づく日が来ることを願わずにはいられません。
あと、素晴らしいレビューをありがとうございました^^
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
僕も、書いてて泣きそうになりました。(笑)
こちらこそ、素晴らしい作品を読ませて頂き、感謝しております。
第9話 賢珍の雨への応援コメント
仏になりたいという小坊主の野心や葛藤に対して、白雨が陰陽の理や人間味の大切さを通して優しく諭していくやり取りに深く惹き込まれました。
完璧な善や無感情を目指すのではなく、感情や欲望を抱えながら生きていくことこそが人間らしさなのだと気づかされる温かい物語ですね^^
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
こんな世の中なので、なるべく温かい物語を目指しています。
第40話 エピローグへの応援コメント
エピローグ、いい意味で鳥肌がたちました。
とても壮大でそして、空海上人の広い心と尊いセリフ。
別作品に手を伸ばさせていただきます。
ありがとうございました!
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
ありお ゆめさんにそう言って頂けると本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
第25話 佐伯眞魚への応援コメント
不老不死のカラクリというのがもう…
この視点は初めてでした。なるほど!って膝打ちしました。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
そういうことなんです。
第9話 賢珍の雨への応援コメント
白川百雨様の名言の説得力が深いのです。
重みがあります。
悪いやつらを見抜くには、こちらにも悪賢さが必要です。
騙されて?奴隷みたいに働かされてしまったのです。
もう騙されないもん!
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
僕は最近、イエロウワールドに夢中です。
第40話 エピローグへの応援コメント
エピローグが最大のカタルシス……。
全身の毛穴が開く思いです。
空海は今、どこから何を眺めているのか……。
井野先生なら作品、いつもながら感服いたします。
最高の読み心地をいつもありがとうございます。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
エピローグに一番力を入れていたので、そう言って頂けると嬉しいです。
ありがとうございます。
第35話 良房の刺客への応援コメント
コメント失礼します。
襲われるとは・・。
いつも感動しているのは、物語の内容に加え、それぞれの描写がとても丁寧で分かりやすいことです。またお邪魔します!
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
僕も、ありお ゆめワールドを満喫しております!!
第40話 エピローグへの応援コメント
空海上人は、すっかり人の理を超えたところから、何かを見ているご様子。
恒貞親王の余りに純粋なお姿には、目頭が熱くなりました。
第二章のご示唆をコメントでお見かけいたしましたが、空海上人、白川家の深まる謎に、まだまだ興味がつきません。ちょっと期待が膨らんでしまいました。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
これから、バラバラだった伯雨、涼雨、時雨のお話が段々と繋がっていきます。
第40話 エピローグへの応援コメント
空海は神だったのか……。
日本中にある空海の逸話も神様なら納得です。
途中まで悪人かと勘ぐってしまいましたが、善悪を超越していますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。
善悪を超越した物語を書きたかったので…
第40話 エピローグへの応援コメント
このシリーズは本当に、なんとも言えない余韻が残ります。
すべては、空海の手のひらの上。でしたね。
ここから白川家の連綿と続く、人の業を清める旅路が始まるんですね。
橘 逸勢の自分の方が字がうまいの言葉、面白かったです。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
小さな小さな逸勢の抵抗です。
第39話 正子の後悔への応援コメント
涙が止まりません。
恒貞親王さまのその後をWikiで調べてしまいました。
母子がこれから幸せになりますように。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
親子で仲睦まじく大覚寺を運営しています。
伯雨の第二章では、その後の暮らしが出てきます。
第21話 延信と胎蔵曼荼羅への応援コメント
空海さんの水のくだり。さすが!と思ってしまいました。
人間が決めた決め事が全てではない。そんな感じでしょうか。
不勉強で恐縮ですが、ためになりました!
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
おっしゃる通りです。
第17話 延信の初恋への応援コメント
恋愛要素が入ると物語により素敵な色がつきますね。
もっと読みたいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうなんです。
入れなければならないのですが、ちょっと苦手なんです…(笑)
第13話 母君の愛情への応援コメント
待ってました!
全身の毛穴が開くようなカタルシス。
浅学菲才な私が、必死に読み進めたご褒美いただきました。
この深いカタルシスに心洗われております。
ありがとうございます!
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
書いてて良かったです。
編集済
第1話 プロローグへの応援コメント
1部から来ました。
江戸の小石川や小塚原刑場なども詳しく、杉田玄白や田沼などの実在の人物がリアリティを伝えてきました。雨は実在すると思いました。
平安時代もお詳しいのですね。ゆっくり読ませていただきます。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
僕も、須見さんの作品を楽しみにしております。
第3話 空海への応援コメント
コメント失礼します。
空海は、真言宗を広めた方でしたよね。遣唐使の時代の物語は、ロマンがあるなと常々感じておりました。先が楽しみです!
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
僕も、ありおゆめさんの、夢に入り込む能力を持つ男のお話を楽しんでおります。
第1話 プロローグへの応援コメント
はじめまして。Xでお世話になっております、ありおゆめ です。ずっと気になっておりました。ぜひ拝読させて下さい!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
僕も拝読させて頂きます。
よろしくお願い致します。
第5話 空海の野望への応援コメント
漂流中なのに、もう帰国計画を考えている空海の野心が強くて面白かったです。
最澄の密命と不老不死の法が、どう絡んでくるのか気になります。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
空海さんは野心の塊りです。
第40話 エピローグへの応援コメント
意外な展開が続く中、エピローグでも意外な点といいますが、最初に登場した空海のイメージで最後に出てきたのは驚かされました。
様々な立場や思いが交錯して、周りから見れば残酷な行動も出てきましたが、最後にその芯にあった優しい思いは、いい余韻があるなと自分は思いました。
完結までの更新、お疲れ様でした!
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
最後に、良い余韻が残せて良かったです。
編集済
第2話 綜芸種智院への応援コメント
アッ、文体がなめらかで呼吸がスムーズ。すごく読みやすくて、深みがあります。
すごーい。
井野大師さま、どこのお寺で修行なさったのですか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まだまだ修行の身です。(笑)
第1話 プロローグへの応援コメント
イネ科の空洞の植物に漆を塗った、細い一本箸のような鍼。
そこから煙ではなく「液体に近い霧」が吹き出すという視覚的な演出が非常に生々しく、幻想的です。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
この時代は、鍼はあったのですが、注射針がなかったので…
第19話 阿保親王への応援コメント
確かに昔は双子って不吉だと言われていた…でもそれだからって子供のせいじゃないのに…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本当ですね。
迷信が信じられていた時代ですから…
第40話 エピローグへの応援コメント
コメント失礼します。
「穢れておったのはワシらの方じゃ」――この言葉が、胸の奥に深く刺さる。
人が勝手に貼った札で、その人の価値まで決めてしまう。
そんな愚かさを、蓮の花という美しい情景で包みながら、容赦なくひっくり返す。
蟻を眺める恒貞親王の無垢な姿も、言葉を交わせない彼の心を拾い上げる雨神の姿も、読んでいて自然と頬が緩む。
けれど、海空丸の過去を語る場面では、その優しさの根に、取り返しのつかない後悔が横たわっている。
だからこそ、最後の願いが切ない。
帝位よりも、母と共に虫を追い、花を愛で、自由に生きたい。
そのささやかな願いを叶えるために、神はどれほどの泥を踏み抜くつもりなのか。
優しさと物騒さが同居する最後の一言に、思わず背筋が伸びる。
救いとは、ただ赦すことではない。
誰かが泥をかぶってでも、守り抜くことなのかもしれない。
作者からの返信
いつも、嬉しいコメントをありがとうございます。
はい。
この場面を描きたかったので、この物語を書きました。