第40話 エピローグへの応援コメント
コメント失礼します。
完結まで拝見させていただきました。
最後のカタルシスというか余韻が印象的でした。
楽しい時間を本当にありがとうございました。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そして、最後までお読み頂き、心から感謝しております。
第24話 海空丸への応援コメント
コメント失礼します。
これはあまりにも苦い。
海空丸の亀を助けて竜宮へという無垢な憧れが、母の最後の旅に重なってしまうのが痛すぎや。
それでも母と一緒なら嬉しいと笑う海空丸と、すべてを出世のためではなく家族を守るためだと思っていた父のすれ違いが、取り返しのつかないところで露呈する残酷さ。
愛していたからこそ、互いに最悪の形で間違えてしまったんだな、と胸を抉られる。
特に最後の「どう生きていけば」が重い。
出世どころか、守りたかった家族そのものを失ってしまった男に残された人生が、あまりにも長すぎる。
そして、笑顔の土左衛門という一言が本当に刺さる。
悲劇なのに、海空丸の優しさだけは最後まで優しいままなのが、余計につらい。
一涙、たいへん美味しゅうございました(合掌)。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
決定的なすれ違いが、大きな不幸になってしまいました。
悲しいです。
第23話 王冰への応援コメント
コメント失礼します。
心を失ったから、痛みすら幸福になったという発想があまりにも切ない。
娘を失った絶望から逃れるために心を捨てた男が、人の穢れに刻まれた辛い記憶によって、逆に自分の中へ微かな“心の波紋”を取り戻している。
しかも、空海の穢れを「略奪するつもりだったのに、もぬけの殻で閉じ込められた」と観察している場面、重い話なのに妙に人間臭くて、思わず「いや、そこで困るんかい」と笑ってまう。
悲劇と微笑ましさが同居しているのがたまらない。
そして最後の若い男の叫び声……穢れの中から何が出てくるのか。
静かな余韻から一気に次へ引っ張られる。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
こから、暗く切ない話が続きます。
第22話 空海と啓玄子への応援コメント
コメント失礼します。
空海が何ヶ月も黄帝内経を探し続けた末に辿り着いたのが、まさかの鍼医者に穢れを祓ってもらう。
展開が渋滞しているのに妙に納得してしまう(笑)。
啓玄子の魚の死骸のような目と淡々とした物言いが不気味なのに、香を焚いて「穢れを欺くためじゃ」と言い切るあたり、ただ者ではない感が凄まじい。
しかも最後、陀羅尼を聞いた気がするところで記憶が途切れるのが怖い。
治療なのか秘術なのか、それとも黄帝内経への道がここから開くのか。
空海自身が「虚ろ」と見抜いた相手との邂逅だからこそ、この人物が何を抱えているのか気になって仕方ない。
次の一手が完全に読めない、この不穏な余韻がたまらない。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
物語は、不穏なほど楽しいと思うのですが、なかなか不穏な空気を出すのは難しいですね。
第21話 延信と胎蔵曼荼羅への応援コメント
コメント失礼します。
仏の中に鬼が棲むという一言から、善悪も、生も死も、名前を与えた瞬間に輪郭を持つだけなのだと思わされる。
なのに空海、そんな深淵みたいな話をした直後に「ワシを殺めて欲しいのじゃ」は温度差がすごい。
しかも延信の「そろそろ理由を教えてくだされ」に対する返答として強すぎ。
笑ってまうのに、その笑いの底には、空海が死を恐れるのではなく次の舞台を見ようとしている静かな覚悟がある。
鬼も仏も、生も死も、表裏を決めつけないからこそ、この二人の会話が妙に生々しく響く。
そして最後に王冰と黄帝内経第七巻。
不老不死という禁断の扉を、こんなにもさらりと開けてしまうのがたまらない。
次の舞台、絶対ただ事ではない。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
次の舞台からが凄いんです。
第20話 逸勢の失脚への応援コメント
コメント失礼します。
いや最後の「空海だったのだ」で全部持っていかれる。
白雨、強い。
強すぎる。
官軍が「物の怪だ!」と怯える中で、まさかそのさらに上から「ワシの弟子なのだからな!」と空海本人が出てくるとは……修羅場のインフレが豪快すぎて笑ってまう。
しかも、その直前まで玉若と白雨の互いを思う気持ちが静かに描かれているからこそ、白雨の登場には胸が熱くなる。
誰かを守るために距離を取る優しさと、そんな相手のところへ結局駆けつけてしまう情の深さがたまらない。
そして恒貞親王を巡る緊迫感を一気にひっくり返す「七年前に入定したはずの空海」。
いや、歴史さん、そこから出てくるんですか。
次の瞬間に何が起きてもおかしくない、この無茶苦茶な高揚感が最高や。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
ここからは、その空海の悲しい過去が明らかになります。
何故、遣唐使なのか…
何故、虚ろなのか…
第19話 阿保親王への応援コメント
コメント失礼します。
いやもう、阿保親王、胃が痛いどころか胃が御簾の向こうへ逃げ出しそうな修羅場。
「お助けする理由を問われる方が不思議」と真っ直ぐ言った直後に謀叛を疑われ、書状まで没収される流れがあまりにも容赦なくて、思わず「違う、そうじゃない!」と画面に向かって叫ぶ。
しかも檀林皇后の苛烈さの奥から、正子への長年の憎しみと傷が覗くことで、単なる怖い人物では終わらないのがまた苦しい。
人の感情って、本当に一筋縄ではいかない。
そして最後の「皆を裏切ったことになってしまうではないか」が刺さる。
本人は必死に誰かを救おうとしているのに、手にした一枚の書状が全部をひっくり返しかねない。
この「善意が最悪の証拠になる」皮肉、たまらなく次が気になる。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
本当に、人の感情は一筋縄ではいきません。
憎しみと愛情が渦巻いているのだと思います。
第18話 逸勢の危惧への応援コメント
コメント失礼します。
「神の野に西日沈む」の一言が、あまりにも静かなのに物騒すぎ。
そこから「月を東に隠す」へ繋がる言葉の応酬も痺れる。
表向きは祈祷、裏では皇子を逃がす。
平安貴族、会話の難易度が暗号解読班なんよ。
しかも逸勢が自分を矢面に立たせ、誰かを守ろうとしているのが胸に刺さる。
政治の渦中で、誰を信じ、誰に何を託すのか。
その判断ひとつに人の命と未来が乗っている緊張感がたまらない。
最後の「藤原良房が動き出す前に」で、こちらまで「急げ、間に合ってくれ!」と息を詰めてしまう。
静かな小話なのに、次の瞬間には全部ひっくり返りそうな余韻。
これは続きが気になって仕方ない。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
平安貴族のやり取りは、とにかく回りくどいです。
第17話 延信の初恋への応援コメント
コメント失礼します。
雪の冷たさから始まったのに、最後には胸の奥だけがじんわり温かくなる……なんとも美しい初恋でした。
痛みを感じない延信が、誰よりも痛みを知りたくて、人の表情や苦しみに寄り添ってきた。
その孤独を思うと切なくなるのに、そこへ火桶を持った女性が現れて、「特別なのだ」と言葉をくれるのが本当に沁みる。
しかも、父君の「酒が入ると自慢する」という微妙に可愛らしい親心まで効いていて、思わず頬が緩む(笑)。
「認められた」という喜びが、そのまま初恋へつながるのがたまらない。
派手な出来事ではないのに、一人の少年の人生にとっては天地がひっくり返るほどの出来事だったのだろう。
最後の「雪のように淡い」が、この恋の儚さと、それでも確かに残る温もりを全部持っていく。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
平安時代の初恋ですので、間接的に、こんな感じかと…
第16話 逸勢の憂いへの応援コメント
コメント失礼します。
逸勢と空海の掛け合い、長年の付き合いだからこそ遠慮なく刺し合える距離感が最高。
空海、二十数年かけて霊枢の後継者を探していたと思ったら、まさかの「その才を見出すためだけに綜芸種智院を開いた」発言……スケールが大きすぎ。
そして散々空海への不満をぶちまけた逸勢の横で、延信が「はい。そうします」と笑顔で頷くのも妙にツボ。
この二人に挟まれたら、弟子入り初日から人生の諦めが一段深まりそう(笑)。
それだけに最後の「虚ろと人の合いの子……俄か」という一言が気になる。
これまで積み重ねてきた空海の行動が、ここで一気に別の意味を帯びてくる感じがして、思わず「おいおい、何を拾ってきたんだ空海!」と身を乗り出す。
続きが気になりまくりや。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
空海は、やることなすこと、スケールが大きいのです。
第15話 逸勢の文への応援コメント
コメント失礼します。
空海への「こんな折は、あやつが生きておれば」という一言が、時代の大きなうねりの中にある人間の情を感じさせて、とても沁みる。
約束された皇位継承が、権力への執着ひとつで崩されていく怖さもさることながら、その陰で恒貞親王の命を守ろうと奔走する者たちの覚悟に胸が熱くなる。
そして最後に現れる白川白雨という存在がまた気になる。
半家の子に秘められた天賦の才が、ここからどう歴史を動かしていくのか。
暑さと蝉時雨まで味方につけて、じわじわと不穏さが増していく。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
ここから、物語はどんどん不穏になっていきます。
第14話 健岑と白雨への応援コメント
コメント失礼します。
健岑と白雨の会話が、静かな庵の空気とは裏腹に、朝廷の緊張をひしひしと伝えてくる。
特に「太刀でも振るったらどうだ?」に「お主は単純で良いな…」と返す白雨、この二人の距離感がたまらない。
軽口を叩き合える間柄だからこそ、上皇の容体を語る場面で空気が一変するのが重い。
そして賢珍の存在が、単なる弟子ではなく、親の仇という因縁を抱えながらも、それを母の願いによって伏せているのがまた切ない。
白雨の「こちらが動き出さねば間に合わぬかもしれぬ」という一言で、庵から一気に朝廷の修羅場へ繋がる。
穏やかな初夏の風景の下で、歴史の歯車が静かに回り始めている。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
ここから物語が急展開します。
第13話 母君の愛情への応援コメント
コメント失礼します。
母君の愛情が、あまりにも深くて胸が締めつけられる。
憎まれることまで覚悟して我が子を守り、死してなお遺髪を守り袋に託す。
母という存在の強さと切なさに、おいらまで涙を堪えられない。
賢珍が“許し”ではなく“礼”を述べるべきだと気づかされる場面も沁みる。
そして最後の「私の中の賢珍さんの雨は、綺麗に清められました」が本当に美しい。
復讐ではなく幸せを選ぶことこそ母への何よりの返礼なのだと思うと、泣き疲れた心に静かな光が差すよう。
今話、母の愛情に完膚なきまでにやられました。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
僕も、この章を書きながら泣いてしまいました。
ありがとうございます。
第12話 賢若の涙への応援コメント
コメント失礼します。
捨てられたのではなく、命を賭して守られていた。
この真実が、賢若の胸に届く瞬間を思うと、おいらまで息が詰まる。
母の涙に残された思念という設定が切なく美しくて、記憶そのものが時を越えて抱きしめに来るよう。
白川、優しすぎる……これは泣くしかない。
そして「聞きたいですか?」からの引き。
今この瞬間に止めるとは、おいらの涙腺まで治療してほしい。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
母親の愛は、空よりも高く、海よみりも深いと思います。
空海にかけてみました。
第11話 大姫君の悲劇への応援コメント
コメント失礼します。
「たった一人の若子だからです…」が、あまりにも痛い。
愛しているからこそ憎まれる母になる。
大姫君の選んだ鬼が、どんな善人よりも深い愛情に見えて胸が締めつけられる。
賢若から見れば裏切り、おいらから見れば命懸けの母心。
その二つが同時に成立しているのが切ない。
守り袋に髪を忍ばせる最後の一手、泣いてまう。
別れの真実を知らないまま、それでも母の愛だけは残っていく。
悲劇なのに、どこか温かい余韻が残る。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
やはり、母親は偉大です。
第10話 白川白雨への応援コメント
コメント失礼します。
雨が邪気でありながら、凶々しいほど美しいという描写にゾクッとする。
しかも白雨がそれを愛おしいと感じながら自ら取り込むのが怖くて、同時に、彼が抱えてきたものの深さに胸を掴まれる。
空海から授かった名も、技も、そして十二年前の記憶も、白雨という人間そのものに静かに沈殿している。
賢珍を救うはずの治療なのに、読んでいるおいらまで「その雨、ほんとに体内へ入れて大丈夫!?」と心配になるのも含めて、緊張感がたまらない。
そして最後、雨塊から聞こえてくる人の話し声。
ここで切るの、おいらの好奇心に火をつけるにもほどがある。
次に何を聞くことになるのか、白雨の過去とどう繋がるのか……静かな夜ほど、こういう声は怖いんよ。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
邪気の声は、人の心の裏側なので、何となく、ドキドキします。
第9話 賢珍の雨への応援コメント
コメント失礼します。
「生きたまま仏になりたい」という賢珍の願いが、読み進めるほどに「生きているからこそ抱えてしまう痛み」へ繋がっていく。
仏になることより、痛みを感じながらも、それでも人として生きようとすることのほうが尊い。
白雨の言葉が静かなのに妙に刺さる。
そして賢珍、見返りの話をされて「銭か米を……」と真顔で考えるあたり、世間知らずの童子らしさが愛おしい。
守り袋を差し出して、あっさり引っ込めるところにも、彼の素直さと母への複雑な思いが滲んでいて、ちょっと笑って、ちょっと切なくなる。
「邪気があるからこそ生きていられる」という考え方も好き。
人間の厄介さを欠点として切り捨てず、生きる力として抱きしめる白雨の在り方に、じんわり救われる。
賢珍の雨が、いつか晴れることを願っています。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
生きるとは、矛盾を包括することだと思います。
第8話 空海の弟子への応援コメント
コメント失礼します。
蟻をプチプチ潰していた延信の行動が、まさか“痛みを知りたい”という切実さからだったとは。
しかも大師様、共感から入ったと思ったら心を読んで即・弟子スカウト! この豪快さ、好きです。
胸がモヤモヤするで済む延信の謎も気になりすぎ。
笑いながら読んでいたのに、最後には「この二人、どうなっていくんだ……」と次へ手を伸ばしたくなる、絶妙な余韻でした。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
この後、色々あるんです。
第7話 空海の謀への応援コメント
コメント失礼します。
不老不死を餌に帰国をもぎ取ろうとする空海、策士すぎて笑ってまう。
しかも最澄の尻拭いをさせられる遠成まで巻き込むとは。
修羅場なのに妙に痛快。
最後に残る「人間、案外こういうところで動くよね」という味わいがたまらない。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
正に、空海の謀なんです。
第6話 最澄の後悔への応援コメント
コメント失礼します。
最澄、良かれと思って帝に教えた結果が「じゃあ命懸けで唐へ行ってこい」は、さすがに因果応報の方向性が豪快すぎて笑ってまう。
しかも出世欲まで自白しているので、「私は悪くない」と言い切れない絶妙な人間臭さがたまらない。
それでも不老不死を求める執念の奥には、帝や国の行く末への危機感もあり、単純な野心家では終わらないところに惹かれる。
そして義真とのやり取りがまた苦い……手を握られた一瞬だけ動揺するのに、すぐ無表情へ戻る姿が、言葉より雄弁で胸に刺さる。
「恋する相手を恨んでいるのかもしれませんが、帝の命です」で押し切る最澄、修羅場を政務で殴るな(笑)。
不老不死という大きな謎の裏側で、誰かを想う心と報われない感情が絡み合っていて、先の展開が気になって仕方ない。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
最澄は、この物語中のコメディキャラなので、真面目になればなるほど滑稽になってしまいます。
第5話 空海の野望への応援コメント
コメント失礼します。
漂流の修羅場なのに、空海の帰国計画より先に義真と最澄の寝物語が飛び込んでくる情報量に笑ってまう。
しかも逸勢、密命を探るために恋バナを利用するとは策士すぎ。
不老不死という壮大な謎と、人間くさい情念が同じ船底に同居しているのがたまらない。
何より「聞き入れてもらおうなどとは思っておらぬ。聞き入れるように仕向けるのだ」に、空海の肝の据わり方が凝縮されていて痺れる。
漂流すら野望の途中にしてしまう男、強い。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
神格化された空海ではなく、人間くさい空海を描きたかったのです。
第4話 遣唐使の目的への応援コメント
コメント失礼します。
遣唐使、まさかの不老不死の法を探してこいという裏ミッション付きだったとは。
海賊と疑われ、文字で身分を証明し、長安への入京許可を何度も嘆願書で取りに行く流れだけでも十分に波瀾万丈なのに、最後の最後で国家規模の無茶振りが飛んできて思わず笑ってまう。
しかも僧侶が秘密を語るときの、悪戯を仕掛ける童のような顔が目に浮かぶのがたまらない。
延信と健岑が冒険譚に食いついていく姿も微笑ましく、歴史の向こう側に生身の人間がちゃんといる感覚が楽しい。
そして“目的は、それだけではなかった”の一言から一気に物語の扉が開く感じが最高。
さて、ここから何を背負って唐へ向かったのか。
不老不死という物騒な土産話の行方が気になりすぎ。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
ここから、歴史をまたいだ大冒険が始まります。
第3話 空海への応援コメント
コメント失礼します。
空海という名に込めた父への反発と情が、まさか嵐の海でこんなにも刺さってくるとは。
死を覚悟した瞬間に故郷へ還ってしまう心が切ない。
ここから生き残れるのか、もう船より先にこちらの心臓が軋む。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
名前の由来は諸説ありますが、これが一番人間らしいかなと…(笑)
第2話 綜芸種智院への応援コメント
コメント失礼します。
二十年分の修行を二年で買った、という豪胆さにまず度肝を抜かれましたが、その裏にある“金はあるが時がない者”と“時はあるが金がない者”の交換だったと知ると、単なる破天荒ではなく、人と知恵を救うための覚悟だったのだと胸に刺さる。
しかも、そんな大人物に遠慮なく「それ、賂では?」と突っ込む延信が最高すぎ。
健岑の胃痛まで見えるよう。
身分の壁を越えて学びの場を作り、型破りな自分の歩みすら隠さず若者に渡していく僧侶の姿には、知識とは人を偉くするものではなく、世界を広げるものなのだという熱がある。
最後に海の記憶へ空気が切り替わる瞬間も鮮烈で、この先いったい何を見て、何を持ち帰ったのか。
もっと聞かせてくれ、と素直に思わされる。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
空海は、やっぱり不思議な人だと思います。
第1話 プロローグへの応援コメント
コメント失礼します。
冒頭から「これは一体何を吸い込んでいるんだ……?」という異様な緊張感に一気に引き込まれる。
雨を枯らすために邪気を鍼で通し、それを自ら取り込むという発想が、奇怪なのにどこか美しく、そして白狩衣の男の「邪気にも味がある」という感覚が妙に人間臭い。
悲しみは酸っぱく、後悔は苦く、憎しみは辛い。
感情を味として受け止めるからこそ、治療という行為が単なる技術ではなく、その人の苦しみごと引き受けることに見える。
そして最後の若い男の慟哭。
ここまで静かに積み上げてきた異様さが、一声で「この憎しみの奥には何があるんだ」と物語の核心へひっくり返る。
これは続きを読まない理由がない。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
僕も、虎口さんの作品を読み始めました。
よろしくお願いします。
第40話 エピローグへの応援コメント
点と点が繋がるような心地です。
これはまた、じっくり何度も読み返したくなりますね。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
また、読み返してもらえたら、更に嬉しいです。
第40話 エピローグへの応援コメント
近親婚を繰り返すのは、世界でもよくありますが、「よその血を入れたくない」なんですよね。
空海は神。
恒貞親王がこの世にいること自体、神の意思。
そんな風にも受け取れます。
空海が名を付けたのは、洞窟の中で空と海だけを見たからという有名なエピソード(真偽不明)がありますが、これ好きです。
空と海、その狭間にいる、自分という存在。
そのどちらでもある存在。
宇宙の大きさを感じます。
もしそのエピソードが本当なら、最初から「神」であったかもしれないと、私も前に思っていました。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
さすがにお詳しいですね。
でも、今回は、神にる前の人間空海を描いてみました。
第11話 大姫君の悲劇への応援コメント
病で余命いくばくもないと悟った母が、遺される幼い息子のためにあえて鬼となって憎まれ役を買って出る姿に、切なくも深い親心を感じました。
賢若がいつか母の本当の思いと犠牲の大きさに気づく日が来ることを願わずにはいられません。
あと、素晴らしいレビューをありがとうございました^^
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
僕も、書いてて泣きそうになりました。(笑)
こちらこそ、素晴らしい作品を読ませて頂き、感謝しております。
第9話 賢珍の雨への応援コメント
仏になりたいという小坊主の野心や葛藤に対して、白雨が陰陽の理や人間味の大切さを通して優しく諭していくやり取りに深く惹き込まれました。
完璧な善や無感情を目指すのではなく、感情や欲望を抱えながら生きていくことこそが人間らしさなのだと気づかされる温かい物語ですね^^
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
こんな世の中なので、なるべく温かい物語を目指しています。
第40話 エピローグへの応援コメント
エピローグ、いい意味で鳥肌がたちました。
とても壮大でそして、空海上人の広い心と尊いセリフ。
別作品に手を伸ばさせていただきます。
ありがとうございました!
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
ありお ゆめさんにそう言って頂けると本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
第25話 佐伯眞魚への応援コメント
不老不死のカラクリというのがもう…
この視点は初めてでした。なるほど!って膝打ちしました。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
そういうことなんです。
第9話 賢珍の雨への応援コメント
白川百雨様の名言の説得力が深いのです。
重みがあります。
悪いやつらを見抜くには、こちらにも悪賢さが必要です。
騙されて?奴隷みたいに働かされてしまったのです。
もう騙されないもん!
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
僕は最近、イエロウワールドに夢中です。
第40話 エピローグへの応援コメント
エピローグが最大のカタルシス……。
全身の毛穴が開く思いです。
空海は今、どこから何を眺めているのか……。
井野先生なら作品、いつもながら感服いたします。
最高の読み心地をいつもありがとうございます。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
エピローグに一番力を入れていたので、そう言って頂けると嬉しいです。
ありがとうございます。
第35話 良房の刺客への応援コメント
コメント失礼します。
襲われるとは・・。
いつも感動しているのは、物語の内容に加え、それぞれの描写がとても丁寧で分かりやすいことです。またお邪魔します!
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
僕も、ありお ゆめワールドを満喫しております!!
第40話 エピローグへの応援コメント
空海上人は、すっかり人の理を超えたところから、何かを見ているご様子。
恒貞親王の余りに純粋なお姿には、目頭が熱くなりました。
第二章のご示唆をコメントでお見かけいたしましたが、空海上人、白川家の深まる謎に、まだまだ興味がつきません。ちょっと期待が膨らんでしまいました。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
これから、バラバラだった伯雨、涼雨、時雨のお話が段々と繋がっていきます。
第40話 エピローグへの応援コメント
空海は神だったのか……。
日本中にある空海の逸話も神様なら納得です。
途中まで悪人かと勘ぐってしまいましたが、善悪を超越していますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。
善悪を超越した物語を書きたかったので…
第40話 エピローグへの応援コメント
このシリーズは本当に、なんとも言えない余韻が残ります。
すべては、空海の手のひらの上。でしたね。
ここから白川家の連綿と続く、人の業を清める旅路が始まるんですね。
橘 逸勢の自分の方が字がうまいの言葉、面白かったです。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
小さな小さな逸勢の抵抗です。
第39話 正子の後悔への応援コメント
涙が止まりません。
恒貞親王さまのその後をWikiで調べてしまいました。
母子がこれから幸せになりますように。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
親子で仲睦まじく大覚寺を運営しています。
伯雨の第二章では、その後の暮らしが出てきます。
第21話 延信と胎蔵曼荼羅への応援コメント
空海さんの水のくだり。さすが!と思ってしまいました。
人間が決めた決め事が全てではない。そんな感じでしょうか。
不勉強で恐縮ですが、ためになりました!
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
はい。
おっしゃる通りです。
第17話 延信の初恋への応援コメント
恋愛要素が入ると物語により素敵な色がつきますね。
もっと読みたいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうなんです。
入れなければならないのですが、ちょっと苦手なんです…(笑)
第13話 母君の愛情への応援コメント
待ってました!
全身の毛穴が開くようなカタルシス。
浅学菲才な私が、必死に読み進めたご褒美いただきました。
この深いカタルシスに心洗われております。
ありがとうございます!
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
書いてて良かったです。
編集済
第1話 プロローグへの応援コメント
1部から来ました。
江戸の小石川や小塚原刑場なども詳しく、杉田玄白や田沼などの実在の人物がリアリティを伝えてきました。雨は実在すると思いました。
平安時代もお詳しいのですね。ゆっくり読ませていただきます。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
僕も、須見さんの作品を楽しみにしております。
第3話 空海への応援コメント
コメント失礼します。
空海は、真言宗を広めた方でしたよね。遣唐使の時代の物語は、ロマンがあるなと常々感じておりました。先が楽しみです!
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
僕も、ありおゆめさんの、夢に入り込む能力を持つ男のお話を楽しんでおります。
第1話 プロローグへの応援コメント
はじめまして。Xでお世話になっております、ありおゆめ です。ずっと気になっておりました。ぜひ拝読させて下さい!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
僕も拝読させて頂きます。
よろしくお願い致します。
第5話 空海の野望への応援コメント
漂流中なのに、もう帰国計画を考えている空海の野心が強くて面白かったです。
最澄の密命と不老不死の法が、どう絡んでくるのか気になります。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
空海さんは野心の塊りです。
第40話 エピローグへの応援コメント
意外な展開が続く中、エピローグでも意外な点といいますが、最初に登場した空海のイメージで最後に出てきたのは驚かされました。
様々な立場や思いが交錯して、周りから見れば残酷な行動も出てきましたが、最後にその芯にあった優しい思いは、いい余韻があるなと自分は思いました。
完結までの更新、お疲れ様でした!
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
最後に、良い余韻が残せて良かったです。
編集済
第2話 綜芸種智院への応援コメント
アッ、文体がなめらかで呼吸がスムーズ。すごく読みやすくて、深みがあります。
すごーい。
井野大師さま、どこのお寺で修行なさったのですか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まだまだ修行の身です。(笑)
第1話 プロローグへの応援コメント
イネ科の空洞の植物に漆を塗った、細い一本箸のような鍼。
そこから煙ではなく「液体に近い霧」が吹き出すという視覚的な演出が非常に生々しく、幻想的です。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
この時代は、鍼はあったのですが、注射針がなかったので…
第19話 阿保親王への応援コメント
確かに昔は双子って不吉だと言われていた…でもそれだからって子供のせいじゃないのに…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本当ですね。
迷信が信じられていた時代ですから…
第10話 白川白雨への応援コメント
白川シリーズの大好きなところ!!
怪しげな感じがワクワクします。
何が聞こえてくるのか…楽しみですっ
作者からの返信
コメントありがとうございます。
僕も、この怪しげな感じが好きです。
第10話 白川白雨への応援コメント
コメント失礼いたします。
大変興味深く拝読させて戴いております。
ただ不勉強で作中の「俄」(にわか?)の意味が今一つよくわかりません。
もしよろしければご教示戴けると幸いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
俄か(にわか)については、この先のお話に出てくるのですが、稀に、生まれながらに雨が降らない人間がいるのです。
厳密には、雨は存在するが外からの干渉を受けない。
シリーズの主人公(伯雨、涼雨、時雨)は、全て「俄か」です。
そして、雨(邪気)も晴(聖気)もない人間…
心のない人間が「虚ろ」です。
「俄か」は、普通の人間と、「虚ろ」の中間に位置する人間になります。
説明が下手で申し訳ありません。(笑)
第9話 賢珍の雨への応援コメント
陰も陽も両方大事…確かにそうですね。ついつい陽で溢れてたらいいじゃん、って思っちゃうけど。
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
そうなんです。
バランスが大切だと思います。
第6話 最澄の後悔への応援コメント
最澄!!
衝撃!!😂
でも、めっちゃ分かりやすいです!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。
こんな感じです。(笑)
このキャラで、別のシリーズ書きたくなりました。
第5話 空海の野望への応援コメント
空海と最澄!!
大好きなのでにやにやしてしまいます。
最澄さんは、密命を帯びてるんですね。
密命?!!
それが「不老不死」なら、バレてるやん?と思いました😅
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。
僕も、空海と最澄大好きです。
そして、僕の最澄のイメージは、昔から何故かオネェなんです。(笑)
第8話 空海の弟子への応援コメント
延信にそんな事情があったとは…なるほど。
一部と二部の2人ももしかして俄なのかな…
復習で読み直します!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。
おっしゃる通り、俄かです。
第25話 佐伯眞魚への応援コメント
コメント失礼します。
「愚か者だが、卑怯者ではない」の一言が、胸に刺さって抜けない。
眞魚の八年間が、ただの贖罪ではなく「妻と子の死に意味を与えたい」という、あまりにも人間らしい執念だったことが痛いほど伝わってくる。
そして、その穢れを喰った王冰まで、逃げ続けた自分の痛みを引きずり出されるとは……不老不死、まさか心を失うことで痛みから逃げ続けることだったとは。
ここで流れる一滴の涙がむっちゃ効く。
虚ろだった者に心が戻る瞬間を、こんなにも静かに、こんなにも重く描くとは。
しかも最後の「お主が探している物を用意しておいてやる」で、情緒を殴った直後に次回への扉まで開けてくる。
明日、何が待っているのか。
楽しみ。
作者からの返信
いつも、嬉しいコメントをありがとうございます。
はい。
ここから、終焉に向けた悲しみの連鎖が続きます。