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  • ハプスブルク家の黄昏に咲いた、兄弟の切なくも美しい愛に胸を打たれました。

    特にファン・ホセが自身を「サフラン」になぞらえる場面がよかったです。
    高貴な「皇帝の紫」であり、覚悟の「死装束」でもあり、そして何より大地に張り付いて懸命に咲く花――そのメタファーが彼の実直な生き様そのものに感じました。

    作者からの返信

    読んで戴き有り難うございました。

    史実上のカルロス2世とファン・ホセの関係性については、いろいろな解釈があるようです。
    当時の家族観は現代と大きく異なりますし、特に血によって諸国を結びつけた『選ばれた一族』ならば尚のこと、彼らの行動や心情を思い描くのは難しいなあ、と感じました。

    “紫”に注目戴いて嬉しいです!