2026年2月2日 00:12
あとがきへの応援コメント
改めて理解したつもりの危うさを再認識させられましたね。慣れて分かったつもりになっている時は自分の中での答えが固定化されている。視線、思考が別の方向を向かない。見えてるものが自分の中のラベリングと違うと弾いてしまうような。日常のどの場面でも陥る可能性のある話ですよね。見る角度、識る角度が違うだけで見えなかった顔が見える。相手のことを想っていることに違いはないけど、静かな支配という恐ろしい面も見えてしまう。曖昧なままでいいことは少ないかもしれないけど、決してないわけではない。個人的に展示の「未完成」に救われたような気持ちになりました。美術作品の人物画はそれを見た自分のその時の気持ち次第で伝わってくる感情が違ってくると思います。見る度に違う印象を受ける。だからこそ時間を忘れる感じがするような気がしてます。色々なことを再発見、再認識した作品でした。これで完結済の作品は全て読了したので、連載中の作品に移りますね。作品ありがとうございました。
作者からの返信
いつも丁寧に向き合って読んでくださり、本当にありがとうございます。「理解したつもりの危うさ」や「慣れによって固定化される視線」という捉え方は、この作品で私自身が一番恐れて、同時に描きたかった部分でした。分かった瞬間に、世界は少しだけ平坦になってしまう。その怖さに気づいてもらえたことが、とても嬉しいです。善意と支配が静かに隣り合ってしまうこと、想っているからこそ生まれてしまう歪み――それを断定せず「見えてしまう」と受け取ってくださった点にも、深い読みを感じました。曖昧さを排除しないでいられる強さは、簡単そうでいて実はとても難しいものですよね。展示の「未完成」に救われた、という言葉には、書き手として少し胸を掴まれました。完成させないことで、見る人がその時の自分を持ち込める余白を残したい、という意図が、確かに届いていたのだと感じます。人物画についての一節も、とても共感しました。同じ作品が違う顔を見せるのは、作品が変わるのではなく、こちらが変わっているから。時間を忘れるという感覚は、まさにその対話の時間なのだと思います。完結作をすべて読了した上で、連載中の作品へ進んでくださること、これ以上ない励みです。読み手が変化した状態で次の物語に触れてくれることは、書き手にとって何よりの喜びです。改めて、ありがとうございました。これから先の作品でも、また違う「顔」に出会ってもらえたら嬉しいです。
あとがきへの応援コメント
改めて理解したつもりの危うさを再認識させられましたね。
慣れて分かったつもりになっている時は自分の中での答えが固定化されている。
視線、思考が別の方向を向かない。見えてるものが自分の中のラベリングと違うと弾いてしまうような。
日常のどの場面でも陥る可能性のある話ですよね。
見る角度、識る角度が違うだけで見えなかった顔が見える。
相手のことを想っていることに違いはないけど、静かな支配という恐ろしい面も見えてしまう。
曖昧なままでいいことは少ないかもしれないけど、決してないわけではない。
個人的に展示の「未完成」に救われたような気持ちになりました。
美術作品の人物画はそれを見た自分のその時の気持ち次第で伝わってくる感情が違ってくると思います。
見る度に違う印象を受ける。だからこそ時間を忘れる感じがするような気がしてます。
色々なことを再発見、再認識した作品でした。
これで完結済の作品は全て読了したので、連載中の作品に移りますね。
作品ありがとうございました。
作者からの返信
いつも丁寧に向き合って読んでくださり、本当にありがとうございます。
「理解したつもりの危うさ」や「慣れによって固定化される視線」という捉え方は、この作品で私自身が一番恐れて、同時に描きたかった部分でした。
分かった瞬間に、世界は少しだけ平坦になってしまう。その怖さに気づいてもらえたことが、とても嬉しいです。
善意と支配が静かに隣り合ってしまうこと、想っているからこそ生まれてしまう歪み――それを断定せず「見えてしまう」と受け取ってくださった点にも、深い読みを感じました。
曖昧さを排除しないでいられる強さは、簡単そうでいて実はとても難しいものですよね。
展示の「未完成」に救われた、という言葉には、書き手として少し胸を掴まれました。
完成させないことで、見る人がその時の自分を持ち込める余白を残したい、という意図が、確かに届いていたのだと感じます。
人物画についての一節も、とても共感しました。
同じ作品が違う顔を見せるのは、作品が変わるのではなく、こちらが変わっているから。
時間を忘れるという感覚は、まさにその対話の時間なのだと思います。
完結作をすべて読了した上で、連載中の作品へ進んでくださること、これ以上ない励みです。
読み手が変化した状態で次の物語に触れてくれることは、書き手にとって何よりの喜びです。
改めて、ありがとうございました。
これから先の作品でも、また違う「顔」に出会ってもらえたら嬉しいです。