異世界の空への応援コメント
「世界に一つだけの花」
周囲の個性(チート)を「得体の知れない怪物」だと恐れ、自分だけは「普通」に擬態してやり過ごそうとした主人公。
けれど、虫を食べる相手にも、興味のない相手にも、完璧に笑顔で合わせられるその「擬態」こそが、他人から見れば最も異質で、恐ろしい「チート(花)」だったのですね。
怪物の中に紛れようとした結果、自分自身が一番理解不能な怪物になっていた。
その皮肉な結末に、背筋が凍るような面白さを感じました。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
夕方の『僕』と『中村先生』の会話の場面については、正直あまり深く考えていませんでした。
『中村先生』から『僕』に対して『チート能力』という言葉を使わせたくて、こじつけてしまったところがあると感じています。
けれども、すまげんさんが私の作品を読んで、コメントの内容を考えて下さったからうれしいです。
感想コメントを書いてくれて、うれしいです。
異世界の空への応援コメント
素晴らしい作品をありがとうございました!
夕暮れの描写があまりに美しく、一瞬で物語の世界に引き込まれました。
「赤いなかへカラスの群れが黒い斑点を落とした」という表現、その色彩感覚に痺れます。
中村先生が僕の能力を「チート」と呼んだシーンに、ハッとしました。
誰に対しても「距離を持っている」からこそ、どんな相手にも擬態できてしまう。
ケンちゃんの言葉を「音」として拾い、パズルのように繋ぎ合わせるその作業は、共感ではなく、高度な翻訳という名の「異能」なのだと感じさせられました。
素敵な読書体験をありがとうございました。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
ひいらぎさんに夕暮れの描写を褒めてもらえて、とてもうれしいです。
夕暮れの描写のイメージは、サカナクションの『三日月サンセット』の歌詞です。
『赤い垂れ幕』は僕もいいなって思ってそのまま使いました。カラスについては、『夕日赤く染め 空には鳥』の鳥ってどんな感じで見えるだろう? って考えて書きました。
感想のお言葉をもらえてうれしいです。
異世界の空への応援コメント
拝読しました。感受性の強い子だと、「あの子はできるのになぜ僕はできないのか」とか、互いの個性を不思議に思うことはあるでしょうね。その違いを過度に感じ取れば居心地の悪さを感じ、適応不全も起こすかもしれませんが、一歩先をいけば共感能力も高くなるし、世界把握力も高まるんじゃないでしょうか。ケンちゃんの言うことが全然わからないと言いつつ、すっげえ分かってますしね。こういう子で不登校になっちゃっても、人によってはびっくりするほど化けちゃう子もいたので。いわゆるカリスマ的魅力がある人とは全然違うけど、魅力的な、何でしょうねえ? ある種の懐が深い親分みたいな感じになるというか。
すいません、脱線しましたが、この年頃の子でどうにも適応に苦労している心情がリアルでした。あと食べたことはないですけど、トンボの胸の筋肉は美味しいかもしれないですね。生では食べたくないですが。