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  • 黒坊主への応援コメント

    コメント失礼いたします。
    エックスで1度読ませていただいて、再度こちらで読ませていただきました。
    子供の頃に読んだ「足が目だらけ」という怪談話を思い出しました。
    私の勝手な解釈です。
    人との交流のない隔絶した心は、例え本人が望んだものだとしても、
    どこかに荒涼とした風が吹く瞬間がある。
    その隙間に、この世のものではないものが入ってきた。孫は敏感にそれを感じた。
    そう読ませていただきました。
    想像の余地、余韻を楽しめる恐怖を、いつも味わわせていただいております。

    作者からの返信

    ナカメグミ様、二度も読み直してくださり大変感謝いたします。

    孤独を是としても、人間は社会性の生き物だから負担がかかるのですね。人間嫌いであっても、矛盾した心情を抱えてしまいます。
    黒坊主は、そういった祖父の象徴なのでしょう。
    拙作を評価してくださり、まことにありがとうございます。

  • 黒坊主への応援コメント

    黒坊主は祖父の本性があらわれ出たのでしょうか……。
    猫と、幼い孫にしか笑顔を見せない日中の顔の裏には何があったのでしょうか。見おろす瞳が見つめるものは……。

    作者からの返信

    武江成緒様、素敵なレビューコメントを賜り、感謝申し上げます。

    祖父とは近しい存在なのでしょう。三毛猫もその本質を見抜いており、警戒心は抱いておりません。
    笑顔というのは、本心を隠すのに適していると思います。当たり障りがなく、胸の裡を悟らせない。実際は無表情と大して変わらないのではないでしょうか。

  • 黒坊主への応援コメント

    祖父は孫の前だと黒坊主になるのかな。なんとも不気味で不思議な話でした!

    作者からの返信

    6月流雨空様、ご感想ありがとうございます。

    類似点は多いですね。三毛猫が懐き、人に関心がない。孫娘に対しても、本当は何も感じていないのかもしれません。
    笑顔は本心を隠す仮面にもなりますから。

  • 黒坊主への応援コメント

    子どもの直感が黒坊主をお爺さんだと思ったと言うことは、やはり両者が同一かかなり近い存在だという証に見えますね。
    人間嫌いの彼にとって、幼い子どもはまだ「人間」ではなかったのかな。
    猫が懐いているということは、そう悪い物ではないのかなと思ったり……。

    作者からの返信

    月兎耳様、ご感想ありがとうございます。

    野良猫を愛でるなどの感性は類似していますね。少なくとも息子夫婦とその子を害するほど危険な存在ではありません。本来の妖怪としての黒坊主は、人間にとって厄介な相手ではありますが。
    その正体が何であれ、共通しているのは人を目に映していないことでしょうか。

  • 黒坊主への応援コメント

    これは又もやキラリ✨と光る掌編ですね!!
    …実はこの『黒坊主』というのは祖父の本当の
    姿なのかな、と密かに思ってみたり。
    或いは祖父の家によく来る顔見知りのお化け
    なのかな、と思ってみたり。

    作者からの返信

    小野塚様、いつもながら妖艶なレビューコメントを頂戴し、まことに感謝いたします。

    久しぶりに日本の怪談らしいお話を書けた気がします。
    祖父とかなり近しい存在であり、よく家に来る野良猫にとっては慣れ親しんだ相手なのでしょう。
    どういった存在であれ、人は眼中にないという点で類似点があるかと思います。

    編集済
  • 黒坊主への応援コメント

     こんばんは。お邪魔しております。
     Luckycatのミケさんが懐いているというのが、個人的に凄く「日常」感を感じました。黒坊主の正体が何であれ、当たり前の存在として暮らしているのだろうなー、と……
     二ノ前様の書かれる、静謐で、でも何処か不思議な世界の空気が好きです。

    作者からの返信

    遠部右喬様、こんばんは。いらっしゃいませ。

    ご想像の通り、祖父もミケもその存在に慣れていて、日々の暮らしで受け入れています。
    本来の黒坊主はもっと妖怪らしい行いをするのですが、拙作では象徴的な意味合いで妖の名を用いることが多いです。
    こういった世界観を評価してもらって嬉しいです、ありがとうございます。

  • 黒坊主への応援コメント

    昔とは性格が変わったおじいさん、ミケがよく懐いているおじいさん……嗚呼。
    黒坊主のことは忘れてしまえと言ったおじいさんは、はたして「おじいさん」なのか。
    黒坊主のビジュは、なんとなくミャクミャクを思い出しました。
    山の中の一軒家、特に「縁側の先のお手洗い」という間取りが目に浮かぶ物語でした。
    ミケが食べられるとかじゃなくてよかった!!

    作者からの返信

    猫小路葵様、田舎の家の不穏さを表したレビューとご感想を賜り、大変感謝いたします。

    言われてみればミャクミャクと特徴が似ていますね……あちらの方がおそらく怖い、かも?
    警戒心の強い猫が懐いているので積極的に害を加えてくる怪異ではありません。少なくとも、息子夫婦と孫にとっては。
    おじいさんと黒坊主との関係性は、毎度ながらご想像にお任せてしております。

  • 黒坊主への応援コメント

    コメント失礼します。

    短い中に色々と想像させられる、奥深い物語でした。
    怖い、だけじゃなく、優しさとは何か、人は世界とどう折り合いをつけるのか、というような……、でもやっぱり黒坊主は怖いですね……。

    大変面白かったです。ありがとうございました!


    作者からの返信

    D野佐浦錠様、コメントに感謝します。

    そうですね。少なくともこの黒坊主は祖父の生き方に深く関係しています。人の世との関わりに歪みが生じて誕生した怪異かもしれません。
    評価してくださり、まことにありがとうございます。

  • 黒坊主への応援コメント

    こんばんは、お邪魔しております

    猫は直感というか、第六感なのか
    虚空を見つめている時ありますね…

    夜にふっと出る怪異…に身構えたら
    ラスト1行で…

    作者からの返信

    岩名理子様、いらっしゃいませ。返信が遅れてごめんなさい。

    猫が何を考えているのかはわかりませんが、聴覚が鋭いために人間の聞こえない音を拾っているのかなと。彼らにしか見えないものを目で追っていると考えたら、そちらの方が楽しいかもしれませんね。
    結局、人間嫌いの祖父は孫娘のことも見ていませんでした。

  • 黒坊主への応援コメント

    拝読しました。

    瞳に姿が映らないというのが恐ろしいですね。
    自分にはまったくなつかない猫が、祖父と化け物にはなついているという不可思議さも、読み終わったあとまで尾を引いて心に残りました。

    ところで、雄の三毛猫というのは大変めずらしいそうですね。

    作者からの返信

    仁木一青様、コメントに感謝いたします。

    猫は自分にとって不快な相手(特に高い音を立てる子供など)や見慣れない者には警戒心を強くするため、この怪異は以前から祖父の家にいるのでしょう。
    あるいはこの黒い影の本質がわかっているのかもしれません。

    三毛猫はほとんどが雌で、雄になると高値で売買されるほど珍しいそうです。この祖父の場合は、その価値を知っていても変わらず接することかと思います。

  • 黒坊主への応援コメント

     黒坊主は猫に懐かれている様子から、あんまり悪いものじゃないのかな、という印象もありますね。

     でも、最後の祖父の瞳の中に姿が映らなくなっている感じ。
     やっぱり一緒にいることで何か普通じゃなくなってる感があって、「理解できないもの」の怖さみたいなのが伝わってきますね。

    作者からの返信

    黒澤 主計様、ご感想をありがとうございます。

    仰る通り、妖怪の名を冠しながら人に危害を加えようとはしていません。猫は自らに対して安全な相手と判断すると懐く傾向があるため、そこまで害のある存在ではないのでしょう。
    ただやはり祖父には何らかの影響があるようです。これは、彼の元々の気質にも関係しているのかもしれません。

  • 黒坊主への応援コメント

    拝読しました。
    人嫌いの祖父でも、猫と怪異には・・・・・・
    黒坊主の恐怖もさることながら、子供心をチクリと刺すような、人間関係にゾッとしました。
    田舎風情の漂う怖さの中に、繋がりの希薄な家族を描いたホラー、何とも言えない余韻を頂戴しました。

    作者からの返信

    Bamse_TKE様、ご感想に感謝いたします。

    人嫌いだからこそ、それ以外には甘いのかもしれませんね。孫娘も、結局は彼の目には映っていませんでした。
    多分、このまま田舎の家で一人暮らしした方が良いのでしょう。
    評価してくださり、まことにありがとうございます。

  • 黒坊主への応援コメント

    怖い怖いと思いながら読んでいて、やっぱり最後の一文が怖かったです。

    作者からの返信

    山野小雪様、コメントありがとうございます。

    久しぶりに怪談らしい怪談が書けた気がします。本来、黒坊主というのはもっと別の悪さをする妖怪ですが、自分の作品では象徴的な意味合いで妖怪の名を用いることが多いです。