10分弱で意外な展開と爽快感のある読後感を得られる作品

主人公の弾悟が占い師に手相を見てもらったことから始まるストーリー。
占い師は、彼の手は幸運を招き、不幸を退けるというが……

弾悟の手は他人の手に代わった時点で、他人の手と入れ替わったのかなと予想しました。
でも、他人の手はなくなったままで、弾悟に手が出張した形となりました。

喪失は不幸が訪れることのように思えますが、この作品は違います。
失ったことにより現状を考える機会となり、結果として幸運が訪れるのです。

どんな幸運が訪れるかは、ぜひ一読して確かめてくださいね。

まとまりが抜群に良い作品で、読後感も爽快です。
オチまで楽しく読ませていただきました。