麻美は夢のスローライフの実現のために、一家である古民家に引っ越してくる。ところが初日から不可解なことがおきはじめて――
淡々と端正な筆致で語り進められていく本作。
違和感はだんだん違和感ではなくなっていく。
パートの先輩から聞いた前の家主たちの話、農作業していた女性から聞いた話。そのすべてがあるひとつの真相へと繋がってゆきます。
じわじわと忍び寄る恐怖、日常が非日常になる恐怖。ホラーや民俗学が好きならぜひ読んでください。とてもリアルに描かれています。
ラストはこれからどうなるんだろうと、いろいろ思いを巡らせる余韻があります。
オススメします…ぜひ!!