寿命が尽きない男が寿命を喰らう魔剣を使うという設定だけで惹きつけられました。不老不死という祝福にして最大の呪いを背負った主人公が、死ねるかもしれないという希望だけで魔剣を振るう皮肉。主人公の動機は死にたいだけなので、寿命を削る痛みすら心地よいという感覚が、彼の狂気を感じます。