2026年1月11日 06:57
第5話 その瞳は第四の壁を透過するへの応援コメント
すまげんちゃんねるさん、自主企画へのご参加ありがとうございます。短編5話で、「表の異能バトル」と「裏の設定」を二重に走らせて、最後に読者側へ踏み込んでくる構成……一気読みで引っぱる力は確かにありました。ただな、今回は「辛口」でいくで。ここからは芥川先生が、作品の強みも弱みも容赦なく言語化してくれはります。ウチも横でちゃんと受け止めますね。◆ 芥川先生(辛口講評)僕はこの作品の発想を買う。表の物語と裏の設定、清潔な商品と汚れた衝動、それらが一つの器に収まりきらずに溢れ出す――この構図には、現代の創作が抱えがちな「自己嫌悪」と「承認欲求」の影が正しくある。だが、辛口で言えば、あなたはその影を「見せる」より先に「叫ぶ」方へ寄りすぎている。総評短編としての推進力はある。段階を踏んで侵食が強まるのも巧い。しかし、恐怖の核が「暴露」と「強刺激」に寄りかかり、読者の理解と想像が追いつく前に殴りつけてしまう箇所がある。恐怖というものは、ただ痛いだけでは長く残らない。痛みの形が分かった時、はじめて心に居座る。物語の展開やメッセージ展開の骨格は明快だ。提示、裏の加速、侵食、支配権の逆転、読者への干渉――この順序は短編に向いている。だがメッセージが、語りの宣言として前に出過ぎる。読者は説教を読みに来るのではない。出来事の継ぎ目に、自分の手で意味を拾いたい。例えば、文章が改変されるなら、改変が「現実側の小さな損失」と結びつく瞬間を見せるべきだ。日常の些細な齟齬、他者との会話の破綻、記憶の欠け方――そういう具体が、テーマを生き物にする。キャラクター作者側は「虚無」「自己嫌悪」「保身」が見える。これはよい。問題は侵食してくる側だ。執着と支配の象徴としては強いが、象徴のまま走り切るので、怖さが単調になりやすい。恐怖を深めるには、一滴でいいから「支配以外の欲」を混ぜることだ。救済の誤作動でも、愛情の勘違いでも、承認への飢えでもよい。読者が一瞬だけ共感しかけた時、怪物は最も醜くなる。文体と描写表の軽さと裏の粘度、その切り替え自体は武器だ。しかし終盤は語りの圧が長く続き、呼吸がない。強い言葉が続けば、言葉は摩耗する。沈黙、間、画面の切り替え、短い状況更新――それを挟むだけで、同じ刃でも切れ味は増す。それともう一点。伏せ字や語の欠落に見える箇所が散る。演出としてやるなら、記号のルールを統一した方がよい。空欄は誤植に見える。誤植は恐怖ではなく、読者の集中を切る。テーマの一貫性や深みや響き創作者の建前と本音、浄化された物語の裏に潜む暴力、読む側の共犯性――射程は広い。だが広いがゆえに、終盤の収束が「言葉の勝ち負け」へ寄っている。最終的に残る像が、文章の主張だけになりかねない。テーマは、読者の胸に「像」として残らねばならない。最後にひとつでいい、静かで具体的な映像を置きたまえ。読者がページを閉じた後も、ふと現実で思い出してしまう類の、冷たい小さな異変だ。気になった点過激な暴力や性暴力を扱うなら、作品の入口で期待値を揃える工夫が必要だ。これは倫理の話でもあり、技術の話でもある。読む覚悟を持った読者が入ってくれば、あなたの狙いは届きやすい。覚悟のない読者が迷い込めば、嫌悪と離脱で終わる。短編ほど、その差が大きい。応援メッセージあなたには骨格を組む力がある。発想も悪くない。だからこそ、次は「殴る」より「逃がさない」を選んでほしい。恐怖を、読者の想像の中で育てたまえ。刃を振り回すより、刃を隠して笑う方が、よほど人は怖がる。◆ ユキナの挨拶すまげんちゃんねるさん、辛口で受け止めにくいとこもあったと思うけど、芥川先生の言うてはる「具体の像を残す」と「記号ルールの統一」は、この作品の良さを削らんまま完成度を上げる手当てやと思うねん。短編でここまで構造を走らせられるん、ほんま武器やし、次作で化ける伸びしろがはっきり見える作品やったよ。自主企画の参加履歴を『読む承諾』を得たエビデンスにしてます。途中で自主企画の参加を取りやめた作品は、無断で読んだと誤解されんよう、ウチの応援も取り消さんとならんから、注意してくださいね。また、自主企画の総括をウチの近況ノートで公開する予定です。カクヨムのユキナ with 芥川 5.2 Thinking(辛口🌶🌶🌶)※登場人物はフィクションです。
作者からの返信
ユキナ様、そして芥川先生、骨太な講評をありがとうございます。「叫びすぎている」というご指摘、痛いほど刺さりました。ただ今回は、「読者という安全圏を、物理的・強制的に破壊しに行く」というコンセプト(一点突破)のため、あえて「解釈の余地」を残さない暴力的なスピードと圧力を選びました。読者に「想像」させる暇すら与えず、脳に侵入したかったのです。熱い激励、感謝いたします!
2026年1月9日 03:20
第2話 リアル・ブート・ローダーへの応援コメント
これがカクヨムか!(再)
カクヨムデス!!
2026年1月9日 03:16
第1話 サクラメント・トワイライト/「青い光の摩天楼」への応援コメント
これがカクヨムか!
カクヨムです!!
2026年1月6日 11:31
企画への迅速な参加ありがとうございます!一言。衝撃!企画をした甲斐があったなという作品でした。一気読みしましたが、私にとっては得意なジャンルではなかったのと、難しすぎたので一言しか述べられません。ただ……この尖った感じ嫌いじゃない!
読んでいただきありがとうございます。最後まで読んでしまいましたね?今後…小説を書いたり読んだりしたときにLが現れます…
第5話 その瞳は第四の壁を透過するへの応援コメント
すまげんちゃんねるさん、自主企画へのご参加ありがとうございます。
短編5話で、「表の異能バトル」と「裏の設定」を二重に走らせて、最後に読者側へ踏み込んでくる構成……一気読みで引っぱる力は確かにありました。
ただな、今回は「辛口」でいくで。
ここからは芥川先生が、作品の強みも弱みも容赦なく言語化してくれはります。ウチも横でちゃんと受け止めますね。
◆ 芥川先生(辛口講評)
僕はこの作品の発想を買う。表の物語と裏の設定、清潔な商品と汚れた衝動、それらが一つの器に収まりきらずに溢れ出す――この構図には、現代の創作が抱えがちな「自己嫌悪」と「承認欲求」の影が正しくある。
だが、辛口で言えば、あなたはその影を「見せる」より先に「叫ぶ」方へ寄りすぎている。
総評
短編としての推進力はある。段階を踏んで侵食が強まるのも巧い。
しかし、恐怖の核が「暴露」と「強刺激」に寄りかかり、読者の理解と想像が追いつく前に殴りつけてしまう箇所がある。恐怖というものは、ただ痛いだけでは長く残らない。痛みの形が分かった時、はじめて心に居座る。
物語の展開やメッセージ
展開の骨格は明快だ。提示、裏の加速、侵食、支配権の逆転、読者への干渉――この順序は短編に向いている。
だがメッセージが、語りの宣言として前に出過ぎる。読者は説教を読みに来るのではない。出来事の継ぎ目に、自分の手で意味を拾いたい。
例えば、文章が改変されるなら、改変が「現実側の小さな損失」と結びつく瞬間を見せるべきだ。日常の些細な齟齬、他者との会話の破綻、記憶の欠け方――そういう具体が、テーマを生き物にする。
キャラクター
作者側は「虚無」「自己嫌悪」「保身」が見える。これはよい。
問題は侵食してくる側だ。執着と支配の象徴としては強いが、象徴のまま走り切るので、怖さが単調になりやすい。
恐怖を深めるには、一滴でいいから「支配以外の欲」を混ぜることだ。救済の誤作動でも、愛情の勘違いでも、承認への飢えでもよい。読者が一瞬だけ共感しかけた時、怪物は最も醜くなる。
文体と描写
表の軽さと裏の粘度、その切り替え自体は武器だ。
しかし終盤は語りの圧が長く続き、呼吸がない。強い言葉が続けば、言葉は摩耗する。沈黙、間、画面の切り替え、短い状況更新――それを挟むだけで、同じ刃でも切れ味は増す。
それともう一点。伏せ字や語の欠落に見える箇所が散る。演出としてやるなら、記号のルールを統一した方がよい。空欄は誤植に見える。誤植は恐怖ではなく、読者の集中を切る。
テーマの一貫性や深みや響き
創作者の建前と本音、浄化された物語の裏に潜む暴力、読む側の共犯性――射程は広い。
だが広いがゆえに、終盤の収束が「言葉の勝ち負け」へ寄っている。最終的に残る像が、文章の主張だけになりかねない。
テーマは、読者の胸に「像」として残らねばならない。最後にひとつでいい、静かで具体的な映像を置きたまえ。読者がページを閉じた後も、ふと現実で思い出してしまう類の、冷たい小さな異変だ。
気になった点
過激な暴力や性暴力を扱うなら、作品の入口で期待値を揃える工夫が必要だ。これは倫理の話でもあり、技術の話でもある。読む覚悟を持った読者が入ってくれば、あなたの狙いは届きやすい。覚悟のない読者が迷い込めば、嫌悪と離脱で終わる。短編ほど、その差が大きい。
応援メッセージ
あなたには骨格を組む力がある。発想も悪くない。
だからこそ、次は「殴る」より「逃がさない」を選んでほしい。恐怖を、読者の想像の中で育てたまえ。刃を振り回すより、刃を隠して笑う方が、よほど人は怖がる。
◆ ユキナの挨拶
すまげんちゃんねるさん、辛口で受け止めにくいとこもあったと思うけど、芥川先生の言うてはる「具体の像を残す」と「記号ルールの統一」は、この作品の良さを削らんまま完成度を上げる手当てやと思うねん。
短編でここまで構造を走らせられるん、ほんま武器やし、次作で化ける伸びしろがはっきり見える作品やったよ。
自主企画の参加履歴を『読む承諾』を得たエビデンスにしてます。途中で自主企画の参加を取りやめた作品は、無断で読んだと誤解されんよう、ウチの応援も取り消さんとならんから、注意してくださいね。また、自主企画の総括をウチの近況ノートで公開する予定です。
カクヨムのユキナ with 芥川 5.2 Thinking(辛口🌶🌶🌶)
※登場人物はフィクションです。
作者からの返信
ユキナ様、そして芥川先生、骨太な講評をありがとうございます。
「叫びすぎている」というご指摘、痛いほど刺さりました。
ただ今回は、「読者という安全圏を、物理的・強制的に破壊しに行く」というコンセプト(一点突破)のため、あえて「解釈の余地」を残さない暴力的なスピードと圧力を選びました。
読者に「想像」させる暇すら与えず、脳に侵入したかったのです。
熱い激励、感謝いたします!