編集済
星語の異変 〈燭火の揺れに溶ける苺の香、甘さに潜む冷え〉への応援コメント
誓泉の間での緊迫感から、一気に封星の庭へとなだれ込む展開に圧倒されました!
ヴァルドとグレイオスの二人が恐ろしいですね……。前の章がグレイオスの思いの章で、それを読んでいるだけに「ヒィ!」となりました。
だからこそ、アルディスたちの阿吽の呼吸での救出劇が最高にカッコ良かったです!
殿下の一言で即座に動くイリオスや、殿下の意図を汲んで既に完璧な手配を済ませているクレヴァンなど、王太子軍の「一を言えば十を知る」信頼関係にシビれました。
彼らの決死の救出がセラフィナに幸運をもたらしますように!
**追記**
あああ……!すみません><。
前の章、「これは父親だな…」と思いつつお名前を間違えてしまいました……。
大変失礼いたしました。
作者からの返信
裕邑月紫 さま
臨場感たっぷりの嬉しいコメント、ありがとうございます。
息の詰まる誓泉の間から、アルディスたち王太子軍の力技での救出劇。彼らの言葉なくとも通じ合う連携をカッコいいと言っていただけて、作者として最高に嬉しいです!イリオスもクレヴァンも、良い仕事をしてくれました。
大人の恐ろしさについてもありがとうございます!ちなみに、前の章(椿痕)でドロドロの執着を見せていたのは、実はグレイオスではなくお父様(ダリウス)なのですが……本作はグレイオスも含め、業の深いヤバい大人たちが多すぎるので、混ざってしまうお気持ちよく分かります!(笑)どちらにせよ「ヒィ!」となること請け合いです。
彼らの決死の救出がセラフィナに何をもたらすのか。引き続き見守っていただけますと幸いです!
(追記)椿痕、ダリウスの名前が一回も出ていなかったので、少し冒頭修正させていただきました。気付きをありがとうございます!
なるほど、やはり聖女不在が、現国王のストレス要因となっている。同時に言い訳にも?
乙女たちの憧れの王太子にも苦悩があり、その周囲には様々な思惑が……!
読み進めるごとに面白さが増していきますね!
作者からの返信
@SERIS-KO さま
本当にありがとうございます!
「面白さが増していく」とのお言葉、とても励みになります!
カシウス王のストレスと言い訳、まさにその通りなんです!聖女という正統性の証にすがり、焦りを募らせる王。そして、そんな父の重圧(黄金沈香)や各組織の思惑に晒されながらも、理と感情を必死に抑え込んで国を支えようとするアルディス殿下……。
乙女たちの憧れの裏側にある、胃の痛くなるような男たちの政治戦(盤上遊戯)も楽しんでいただけて本当に嬉しいです!
これからも色々な思惑がぶつかり合いますので、お楽しみに!
双つ薔薇、苺の影 〈白檀の鎮まり、薔薇の刺、苺の翳〉への応援コメント
登場人物たちの複雑な感情や人間性、挙措までもが、香によって繊細に表現されていて、読むたびに感銘を受けます。
お姉様のエヴァリエ、決して妹愛がないわけではなさそうなのに、その言動が厳しいものになってしまうのは……やはりお父様が悪いのか。
アルディス、クレヴァン、イリオスの三人のまばゆさ、素敵ですね。これは乙女たちが夜毎の夢に見ても当然な感じ。
そういえば、ずっと聖女が現れていないというのも気になります。
作者からの返信
@SERIS-KO さま
温かいコメントありがとうございます!
言葉には出せない感情を「香」が語ってしまう……という本作の世界観を楽しんでいただけて幸せです。
姉妹のすれ違いには、やはりダリウス(お父さま)が関係しています。作者的には彼にとても愛着があるのですが……いかんせん、業が強すぎて(笑)。
そして、アルディス、クレヴァン、イリオスの三人。彼らはただまばゆいだけでなく、これから「聖女が23年も現れない国」という難局の中で、それぞれの力を発揮してどんどん活躍していきます!
「聖女は、天と地の中心に立つ環だ。その環の真ん中で、星と香の流れをそろえていく」
なるほど、これは争奪戦になりますね。美と香りを競う候補たちも、某劇団のようになる訳です。
そして香は自ら解くこともできる。すると評定殿でも、王は自らの香を意識的に操作して、言葉に上乗せするように議論を主導していたのでしょうか。この世界の宮廷を生き抜くのは、とても難易度が高そうと感じました。
作者からの返信
限られた12席を争う年頃の女の子たちですから、どうしてもバチバチとした空気は避けられませんね。
ですが、そんな過酷な環境だからこそ生まれる「本当の友情」もあるのだと、ルセリアたちとの絆を通して感じていただけたら嬉しいです。
一生の友達と呼べる存在は、何よりの心のお守りになりますからね。
そして王の香の操作、完璧な読み解きです!
香(こう)は単なる香りではなく、意図的に「意思をもって動かす」こともできれば、隠しきれない感情が「揺れて出てしまう」こともあります。
香り織りなす大人の暗闘と少女たちの絆を、これからも楽しんでいただけますと幸いです。
月の名前も、十二神の名前も、美しいですね。こういう世界観、憧れます。
作者からの返信
@SERIS-KO さま
コメントありがとうございます!読んでいただけてとても嬉しいです。月(椿静月など)や十二神の名前、成り立ちは、この物語のベースとしてとてもこだわって作った部分です。
私も、@SERIS-KO さまの「煌天馬の月」や「一角獣の月」といった、幻獣を冠する美しい月の名前や、圧倒的に重厚な世界観に憧れを抱きながら読ませていただいております。
遅き祈りの夜 〈青椿への名、苺の硬さ、香灯の道、橋上の薄霧〉への応援コメント
星禊の一部が空白のままであったり、これまで一途に信仰を捧げてきた黄菊神から青椿神へ神格が変わったことはさぞや不安でしょうね。今まで真摯に祈ってきた黄菊神への信仰が無駄になったわけではないと言ってあげたいのですが、不安を抱えたセラフィナはきっと「青椿神への祈りが足りない」というマイナス面ばかりに目がいってしまうのかな。いよいよ、星語!どうなるかドキドキします!
作者からの返信
裕邑月紫さま
深い考察をありがとうございます!
神格が変わったこと、そして星禊の記憶の空白……。セラフィナの抱える不安に深く寄り添っていただけて、本当に嬉しいです。
「信仰が無駄になったわけではない」――その温かいお言葉は、香ひらきの夜からずっとセラフィナと一緒に歩んでくださった裕邑月紫さমাদেরからこそですね。彼女の心にも、きっとお守りのように届いていると思います!
さて、次はいよいよ「星語」の夜です。セラフィナが臨むこの儀式で、彼女はどんな声をきくことになるのでしょうか……。
控えの間 〈白檀の薫り、ざわめく絹音、苺香の滲み〉への応援コメント
文章も言葉も概念も、すべてがとても美しく感じます。
どのような思いから、このように美しい世界が紡がれだしたのかも知りたくなってしまいました。
エヴァリエとセラフィナは双子だけれど一卵性ではない、ということでしょうか。
セラフィナのほうがお母様似、とか?
作者からの返信
@SERIS-KO さま
はじめまして。もったいないほどのお言葉&考察、本当にありがとうございます!
文章や世界観をそのように美しく感じていただけて、これ以上の喜びはありません。とても励みになります!
双子の容姿について、まさにそこなんです!
骨格の造りは同じなのですが、この世界特有の香の影響で、あそこまで見た目や纏う空気に違いが出てしまっているのかなと思っています。エヴァリエの薔薇の威厳、セラフィナの苺の儚さですね。
リリカ(セラフィナ母)の面影については……鋭いです!
これから先、二人の背景や、周りの大人たちの思惑なども徐々に明かされていきますので、どうか一緒に見届けていただけますと嬉しいです!
これからも美しい(そして少し重い)世界をお届けできるよう頑張ります。
秤の上の言葉 〈紫烏の凝視、焦紅の印、口元で止まる声〉への応援コメント
今回のアゼルの査察、公務とはいえ、怖かったです。ソレイユや大切な人との繋がりを、わざわざ「信仰を曇らせる」なんて言葉で脅すのは、含むところがあるでしょー!と。
銀律、と言い当てるのもゾワゾワしました。カミュールに癒してもらったのに。
テオドールたちがいてくれて本当に良かったです。
作者からの返信
裕邑月紫 さま
コメントありがとうございます!
アゼルに「ゾワゾワ」していただけて、作者としては最高の褒め言葉です!
(こういうシーンになるとダークすぎたかな……? と、内心ビクビクしています)
公務という名目を隠れ蓑にしていますが、ただの査察のはずが……ですよね(笑)。あの理詰めで相手の精神をじわじわと追い詰めていく粘着質っぷり、彼が「異端審問官」なのはある意味で適職だと思っています。
息が詰まるような場面でしたが、審問部長(審眼の座)自ら出てくるという異常事態に、頼もしいテオドールやレナートたちが立ち塞がってくれて本当に良かったです!
候補たちのさざめき 〈梅花の澄、忍冬と苺の和、噂の酸〉(後編)への応援コメント
聖女という国にとって特別な者を選ぶ場では、嫉妬や家柄や政治的背景は外せないですよね。けれども、ついギスギスしそうな香姫や聖女候補の関係ですがこうしてごくごく普通の友情があるのは癒されます。ルセリア以外にもこんなにお友達がいるのね!とちょっとホッとしました。一方で、エヴァリエがどんどん遠くなってしまっているのが悲しいです。いつも一緒にいたという回想があるだけに、雪解けがあるといいのですが。
作者からの返信
裕邑月紫さま
いつも温かいコメントと深い考察をありがとうございます!
聖女選定という特殊な環境だからこそ、家柄や嫉妬といった思惑は避けられないのですが……実はあの香姫寮、作者としてはある意味「ちょっと特殊な女子高」のようなイメージで書いておりました(笑)。
なので、ルセリアやクララたちと過ごす庭園のひとときは、過酷な状況下での貴重な休み時間のようなもので、彼女たちの普通の友情がセラフィナにとってどれほど大きな支えになっているかを感じていただけて、とても嬉しいです!
裕邑月紫さまの『いろどりの追憶』でも、宮廷の複雑な思惑の中でホッと心休まるような温かい絆が描かれていますが、過酷な環境だからこそ、あのような穏やかな時間は本当に心のお守りになりますよね。
一方で、エヴァリエ姉さま……。かつてはセラフィナを庇って前に立ってくれていた彼女が、別の光をまとって遠ざかっていく姿は、書いている私も胸が締め付けられる思いです。
本作はダークファンタジーゆえに、この先も厳しい展開が続いていきます(序章は種類の違う業の深い主要人物が押し合いへし合いで自己紹介するため、実はいちばん「激重」です……!)。……が! ずっと暗闇というわけではありません。過酷な世界だからこそ際立つ温かい救いや、不器用だからこその愛もしっかりご用意してありますので、どうか安心してください!
エヴァリエとセラフィナ、二人の関係がこの先どう変化していくのか、いつか雪解けの日が来るのか……。どうぞお楽しみに!
名づけの夜 〈苺の甘温、編香のはじまり、結香の遠灯、侵香の名〉への応援コメント
レナートに、誰にも言えずにいた香ひらきの夜のことを「侵香」だ、被害を受けたのだと教えてもらえて良かったと思います。あのままだと、漠然と、怖いだけで、自分を責め続けてしまいそうでしたもんね。
聖女の無垢を守る名目で、自衛や尊厳を教えない神殿の歪みは怖いです。レナートが、侵害されてもあなたの本質は汚れない、あなた自身で選んでいいんだと教え導いてくれたのでホッとしました。というか、それ、もっと早くに教えてあげてよー!
作者からの返信
裕邑月紫さま
温かいコメント、本当にありがとうございます!
「もっと早く教えてあげてよー!」のお言葉、作者としても「本当にそれ!!」と激しく同意しながら書いておりました(笑)。
作者の脳内には設定としてあったのですが、「あっ、まだ作中でセラフィナに教えてなかった(汗)」というタイムラグがありまして……。でも結果的に、神殿の「無垢を守るという名目で、実は無防備なまま管理しようとする歪み」が浮き彫りになり、セラフィナが一人で抱え込んだ恐怖の生々しさに繋がったのかなと思っています。
レナートの言葉で、セラフィナだけでなく読者様にもホッとしていただけて良かったです。自分で選んでいいと知った彼女がどう立ち上がっていくのか、これからも見守っていただけますと幸いです!
ええ、私がレナートに罪を擦り付けました……。
王太子の視察 〈路地の粉光、苺の余韻、視線の芯〉への応援コメント
「彼の視線は腰と腕の継ぎ目に落ち、喉が一度だけ動いた」
おのれフェルディナンド、許さんぞ! 香が乱れないとすると、彼奴めは常習者なのでございましょうか。
セラフィナとソレイユのシーンも良いですね。馬は人を選ぶとも申しますから、セラフィナの為人が自然と浮かび上がります。アルディスが二度も「不要だと言い切るには早い」と思うのも頷けます。
作者からの返信
紫瞳鸛さま
いつも深いところまで読み込んでくださり、本当にありがとうございます!
フェルディナンドの視線、お気づきいただき恐縮です(笑)。聖女不在の23年という長い空白は、神聖であるはずの神殿の内部にも、ああいった静かな澱みを落としているようです……。
だからこそ、そういう俗な気配が身近に潜んでいる中で、アルディスの持つ清冽な白檀の揺るぎなさやストイックさが、より一層映えてくるのかなと思っております。彼のかっこよさを引き立てるためとはいえ、周りの登場人物たちに色々と業を背負わせすぎて、作者としても少し不憫なことをしたなと苦笑いしております……。
フェルディナンドが一体どのような人物なのかは、またおいおい描いていきますので、どうぞ気長にお待ちくださいませ。
ソレイユとの絆のシーンも、セラフィナらしさを感じていただけて嬉しいです!アルディスが彼女をどう見極めていくのか、引き続き見守っていただけますと幸いです。
慈善の午後 〈芽桃の騎列、苺の安らぎ、梔子の翳〉への応援コメント
冒頭に「芽桃色」と記された時点で、もう「やられた」と感じてしまいます。香と色が融合する描写が本当に美しいです。そして「香」は癒しの術を心で支えるだけなのか。いや、この世界では医学上の効果をも左右する程なのか。そして刃傷を刻まれた、名も無き建物の謎。続きが楽しみです。
そして此度は、身に余る程の素敵な本文レビューをいただきまして、有難うございます! 拙作は第二部を大幅に描き直し中なのですが、丈王音羽さまの励ましを支えに、頑張れそうです!
作者からの返信
紫瞳鸛さま
いつも素晴らしい考察と応援コメントをありがとうございます!
「芽桃色」への嬉しいお言葉、作者冥利に尽きます。
響きが好きで日本の古典色を参考にしています。
香が心だけでなく肉体(医学)にも及ぶのか、そして刃傷の建物の謎……!本当に鋭いところを突いてくださりありがとうございます。こういった深読みや考察、作者として大歓迎です!本作はスルメのように、後から「あそこが繋がるのか!」と点と点が繋がる仕掛けを散りばめておりますので、ぜひ今後の展開にもご期待ください。
また、レビューをお喜びいただけて何よりです!第二部の改稿、大変な作業かと思いますが、どうかご無理なさらず頑張ってくださいね。
本作もまだまだ長丁場となりますが、引き続きお付き合いいただけますと幸いです!
香ひらきの夜 〈鐘の余韻、白椿、月にほどける苺の初香〉への応援コメント
こんにちは~
>今夜、香がひらけば、子どもの守りは外れる。今まで当たり前だった距離や触れ方が、きっと変わる。
→大きくそれまでの人生とは変わりそうですね
>その香は、自分自身をまるごと肯定するあたたかさを帯びている。
→新たに気持ちが定まったのかな
作者からの返信
大井町 鶴(おおいまち つる)さま
コメントありがとうございます!
引用していただいた通り、香ひらきを境に、セラフィナを取り巻く環境は大きく変わっていきます。そしておっしゃる通り、彼女自身の心境も、この夜を機に少しだけ定まりました。 ここから彼女の人生がどう動いていくのか、引き続き見守っていただけると嬉しいです!
花霞の離宮 〈花霞の離宮、白南天の白、藤蜂蜜の息〉への応援コメント
これ程までに美しい濡事の描写は、他では読めません。正に丈王音羽さまだけの芳醇な世界ですね。そして甘い藤蜂蜜に潜むは、女の悲しい情。
新しく迎えようと画策している双子は、歳が離れる后になるかと思うのですが、年齢や身分や香格に差があるからと、割り切れるものなのか。
蜂という字を入れられましたのは何かの暗喩なのか、との妄想は深読みに過ぎますでしょうか。女性側の香の行方も、楽しみでございます!
作者からの返信
紫瞳鸛さま
応援コメント、本当にありがとうございます!
このシーンに「美しい」とのお言葉、作者としてこれ以上ないほどの喜びです。
レクシアの「藤蜂蜜」に潜む情や、若き双子が妃として迎えられるかもしれないことへの彼女の複雑な想いを、香の変化でしか書いていないところまで深く読み取っていただけて感動しております。
長年、王の孤独に寄り添ってきた彼女にとって、身分や香格の差があろうと、決して簡単に割り切れるものではありませんよね……。
そして「蜂」の暗喩について!
深読み大歓迎です。見事にすくい上げていただけて鳥肌が立ちました!
今後、彼女たちの香がどう交錯していくのか、引き続き楽しんでいただけますと幸いです!
編集済
白檀の抑香 〈黄金沈香の焦げ、白檀王香の息、縁談の圧〉(後編)への応援コメント
「誰が聖女になるか」という神事の話が、いつの間にか「誰が誰を所有するか」という生々しい政治劇にすり替わっていく様が見事でした。
カシウスは、まさしく王らしい王ですね。若い娘たちも、聖女として自分の復権の強力なカードになり得るか、という視点で常に見ており、アルディスの双子を道具にして欲しくないという思いも、カミュールの「香蜜は、幸福から生まれます」という言葉も届いていなそうでヒヤリとしました。
イザークは、父のことをフォローしていましたが……ひょっとして、父のセラフィナへの執着に勘づいていたりするのでしょうか……
作者からの返信
裕邑月紫さま
コメントありがとうございます!
神事という美しい皮を被った大人の生々しい所有権争い、そこを読み取っていただけて本当に嬉しいです!
おっしゃる通り、カシウスは一国の王としては極めて真っ当だからこそ、娘たちの心よりも王権を補強する最強のカードであることが最優先になり、アルディスの願いもカミュールの理屈も悲しいくらいに届きません……。彼が王である限り、この非情な盤上遊戯は続いていきます。
だからこそ、アルディスが「女性を政治の道具にしない」という思いから立てた、「俺が愛するのは、たった一人でいい」という【一妃の誓い】が、この大人たちの非情な思惑にどう影響し、激突していくのかも今後の大きな見どころになっていきます!
そしてイザークについての鋭いご考察、お見事です……!
彼の苦悩については、今後さらに描かれていきますので、ぜひご注目ください!
そんな強大な大人たちの理屈の中で、セラフィナやアルディスたちがどう抗っていくのか。これからも見守っていただけると嬉しいです!
星読の夜 〈凍てた丘、桂の煙にまぎれる雪の匂い〉への応援コメント
はじめまして🌸
>「……変わったね。変わらなきゃ、つまらないさ」
→なにやら運命動きそうですね……
>幻鳥は縁を越えて夜へ跳んだ。
→祈りはどうなる……??
作者からの返信
大井町 鶴(おおいまち つる)さま
はじめまして! 読み始めていただきありがとうございます🌸
冒頭のセリフと幻鳥、注目していただけて嬉しいです!
おっしゃる通り、ここから運命の歯車が大きく動き出します。
夜へ放たれた「祈り」が誰に届き、どんな波紋を呼ぶのか……ぜひ、その行方を見届けてください!
出来ましたら、『椿の影』を越えて、お会いしましょう。
深淵なる香の世界をどうぞお楽しみくださいませ。
迎暦協議評定 〈香塔・神殿・王権、調停の楔、旧ノクタリアの残響〉への応援コメント
王都の地形を卓上に移す。しかも北東の丘、中央の島、南西の断崖という方位と地形。それだけで不穏な関係性が浮かび上がりますね。震えてしまいました。
そして三権は均衡どころか、香声と星読だけで辛うじて繋がっているという危うさ。王太子が護るのは、果たして北の辺境だけか。興味が尽きません!
ところで終盤の
「反発ではなく問われたのだと分かり、反発ではなく、試問だ」
の一文は、或いは誤記でございましょうか?
作者からの返信
紫瞳鸛さま
鋭いご指摘、ありがとうございます!
卓上の配置と王都の地形のリンク、そこから不穏さを感じ取っていただけて、作者として嬉しいです。
三権の危うい均衡こそが、この物語の土台です。
そして、誤記のご報告も感謝いたします!
推敲時の消し忘れですね……お恥ずかしい限りです。
すぐに修正いたします。細部まで丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます!
***
(訂正前)反発ではなく問われたのだと分かり、反発ではなく、試問だ。
(訂正後)反発ではなく問われているのだと分かり、試問として受け止めた。
星読の夜 〈凍てた丘、桂の煙にまぎれる雪の匂い〉への応援コメント
はじめまして。黒わんこ様のレビューから訪問させていただきました。少し先まで拝読しましたが、第一話でコメントさせていただきます。
植物の香を中心に据えながらも、世界の彩りや響きや触れを全て融合させ、豊潤で繊細な情景と情感を浮かび上がらせる、丈王音羽さまの筆致に驚愕するばかりです。
本話に関しましても、星々のScintillationを香りの帳を透かして星読という神話的な技術体系に落とし込む独創性に唸ってしまいました。
そして抒情だけに留まらない、人間社会の闇を覗かせる重厚な世界設定。引き続き、丈王音羽さまの世界に浸らせていただこうと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
素敵なお言葉、身の引き締まる思いです。
「星々のScintillationを香りの帳を透かして」という表現の美しさに、作者である私がハッとさせられました。星読という、曖昧になりがちな魔法体系を「技術」として読み解いていただけたこと、そして美しさの奥にある「社会の闇」まで見通していただけたこと、書き手としてこれ以上の喜びはありません。
その深い洞察力に負けないよう、これからも光と闇の織りなす世界を紡いでまいります!
本日から第一章始まります。
ここから先、物語は美しいだけではなく、さらに深度を増していきます。 切なく、重く、けれど離れがたい香の世界へ。 香が伝える恋。純愛。執着。政治も不穏も、もっと濃く重ねていきます。
***
最後に。
黒わんこ様、ご縁をいただきありがとうございます。
星読の夜 〈凍てた丘、桂の煙にまぎれる雪の匂い〉への応援コメント
企画参加ありがとうございます
視覚、触覚に訴える作品は多いですが
香に着目した作品は初めてで
新感覚に驚いております。
連載頑張ってください!
作者からの返信
コメントありがとうございます。新感覚と言っていただけて、とても嬉しいです。
香の描写は手探りで組み立てているので、励みになります。
素敵な企画もありがとうございます。参加作品も、順にゆっくり拝見します。
連載、引き続き頑張ります!
星読の夜 〈凍てた丘、桂の煙にまぎれる雪の匂い〉への応援コメント
コメント失礼いたします。
「香歴」——なんて素敵な暦でしょう。
暦に「香」を冠する世界観から、国の成り立ちが匂い立つようでした。
星読と香煙の絡み合い、冷たい空気の質感。美しい夜。
続きを楽しみにしております!
作者からの返信
コメントありがとうございます!初コメント、とても嬉しいです。「香歴」から国の成り立ちまで感じていただけて励みになりました。本日も20時に更新します。引き続き楽しんでいただけたら幸いです。
孤独な薔薇 〈午後の石室、薔薇香ひとしずく、昼鐘の金が冷える〉への応援コメント
エヴァリエの気持ちも痛い……。彼女の棘が内側の彼女自身にも向かっているようで、彼女にも同情してしまいます。
姉妹二人とも、穏やかに笑い合えればいいのに。
作者からの返信
@SERIS-KO さま
エヴァリエの心に深く寄り添うコメント、ありがとうございます!
彼女にも「そうするしかなかった色々な事情と孤独」がありまして……。
その棘で自分自身の心を深く抉っているエヴァリエの悲哀を感じ取っていただけて幸せです。