第3話 Μὴ Αἰσχρῶς「メー・アイスクロース、恥ずべき点なく」

 νέος μὲν ὤν ἐγὼ, θνῄσκω δ' ἐν αὔριον ἡμέρᾳ. διὰ τοῦτο τήνδε μικρὰν γραφὴν συγγράφω πρωΐ, ἵνα μήτε τὸ θανεῖν ἄδηλον δὴ μοι γίνηται, μήτε ἡ ψυχὴ ἄξια καὶ ἥδε γίνηται.

 私は若いが、明日には死ぬのであるゆえに短いこの記録を朝に書いている。死が私にとって不確かなものと、魂もまた尊すぎるものとならぬよう。



 χρὴ δ' αἰσχρῶς μὴ ζεῖν, ὣς ἄριστα ἄριστα, μὴ χείριστα.

 そして恥ずべき点なく生きる必要がある。なるべく良く、立派に、恥ずべき点1つもなく。



 ἄρα μὴ ἐγὼ οὕτως ζέω; οὐ γε.

 果たして私はそのように生きているだろうか。いや、生きていない。


 ἀλλ' ἐγώ τοι ἐπιθυμῶ.

 しかしそのように生きることを他でもなく私は望んでいる。

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