G4C
@jptm
第1話
漫画原作:『G4C —魂のOSと、パパのマネコレ配信—』
【主要キャラクター設定】
みや(主人公 / 17歳)
どこにでもいる普通の女子高生。父のことが大好きだが、少し呆れている。父の死後、突如として国家の最高指揮権を継承し、周囲からは「総帥」と呼ばれることになる。
パパ(細野さん / 45歳)
人気配信者のモノマネをする陽気な父。その正体は、国家防衛システム「G4C」の創設者。
アダム(22歳)
「真の闇」のリーダー。みやの生き別れの兄。
【第1話:パパ、配信中(あるいは、世界の終わり)】
1. 日常の崩壊
(スマホを自撮り棒で固定して叫ぶパパのアップ)
パパ:「はいキター! こんにちは皆さん! 今日も闇を暴いていくよ! はい、これガチ。これマジ!」
みや(モノローグ):私のパパは、ちょっと……いや、かなり痛い。
みや:「パパ、うるさい! 隣の部屋まで聞こえてるんだけど!」
パパ:「おっと、みやのお出ましだ。皆さん、これが私の自慢の娘です。挨拶して!」
みや:「もう、やめてよ……。そんなマネコレ配信、誰が見てるのよ」
パパ(一瞬だけ真面目な顔で):「……誰も見ていないようで、世界中が注目してるんだぞ。この『配信』が、お前を守る盾になるんだからな。……いいか、みや。何があってもパパを信じろ」
2. 給食テロと父の変貌
(テレビの速報音が流れる:ピーーーー)
アナウンサー:「速報です。都内の小学校で集団食中毒が発生。原因は給食の混入物と見られ……」
パパ(スマホを置き、鋭い目つきに変わる):「……始まったか。予定より早いな」
みや:「え……? パパ、どうしたの?」
パパ:「いいか、みや。今から言うことをよく聞け。お前は今すぐこのスマホを持って、首相官邸の地下へ行け」
みや:「は? 何言ってるの? 官邸なんて……」
(ドォォォォン!! 外で爆発音が響き、家が揺れる)
3. 決死の別れ
(黒塗りの特殊部隊が窓を割って侵入してくる)
工作員:「細野、大人しく『核(コア)』を渡せ」
パパ:「お断りだ。……みやに手出しはさせない!」
(パパが驚異的な体術で工作員をなぎ倒す。その姿は、いつもの冴えないパパではない)
みや:「パパ……!? なんで……」
パパ:「逃げろ! 振り返るな! そのスマホが、パパの『魂』だ。……お前なら、この国を掃除できる。いけ、みや!!」
(パパがみやを裏口から突き出し、爆弾のスイッチを手に取る。笑顔で)
パパ:「……配信終了(BAN)だ、野郎ども。」
(大爆発。炎に包まれる家。みやは雪の中、泣きながら走り出す)
4. 総帥の誕生
(官邸地下。漆黒の扉の前に立つ、ボロボロのみや)
スマホ画面(パパの声):『よく来たな、みや。……パスワードを入力しろ。お前の誕生日だ。』
(みやが震える指で入力。巨大な扉が開き、そこには整列した数百人の精鋭部隊。中央には三つの巨大なサーバー)
システム音声:『生体認証完了。全軍、第1種戦闘配置。最高指揮権、細野総帥に譲渡されました。』
将官(一斉に敬礼):「お待ちしておりました。……新総帥。」
5. 宣戦布告
(みやが涙を拭い、司令官の椅子に座る。その瞳には、父譲りの鋭い光)
みや:『……これより、G4C緊急作戦を開始する。……全ターゲット、BANしてあげる。』
(タイトルロゴ:G4C)
【第1話・完】
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