第四話「メリークリスマス! ポイント10倍還元セール」
ー龍太ー
夜の街はクリスマスの飾り付けでキラキラしてる。
カップルが笑いながら歩き、酒場からは陽気な歌声が漏れてくる。
(仕事ばっかでクリスマスなんて忘れてたけど……みんな楽しそうで、ちょっと羨ましいってか…)
ニヤリ。「だからこそ、プレゼントは特別にしなきゃね」
俺は黒いマントを羽織り、フードを深く被ってギルドの大酒場へ向かう。
傭兵団のリーダー――名前はガルドだったな。
今頃、俺の金で豪遊してるはずだ。
酒場に入ると、案の定。
「ははは! あのライルって馬鹿貴族、黒龍に喰われて死んだぜ!」
「これで地龍伐採クエスト報酬全部俺たちのモンだ! 飲め飲め!!」
中央のテーブルで、ガルドが酒杯を掲げて大声で笑ってる。
周りの団員たちも上機嫌。(おっと、発見!今日のメインディッシュ)
俺は静かに離れた席から、ガルドを観察。
(IT会社の飲み会でよくやったな〜人間観察!)ニヤッ
ガルド「おい酒がないぞ!地龍の報酬がたんまり出たからどんどん飲め」
傭兵1「ガルドさん今回はラッキーでしたね」
ガルド「地龍は黒龍が遣ってくれたしな!」
傭兵2「しかし黒龍は終わったって思いましたね」
ガルド「俺の咄嗟の判断でお前らも助かっただろう」ガッハッハ!
傭兵3「あんなヤツでも役に立ちましたね!ダンナ!」
ガルド「ライルのヤツ、黒龍の餌食でいい気味だったぜ! あんなクズ貴族が金の力で生きてる世界なんて間違ってるよな!
俺(そろそろ出来上がってきたからアジトに帰りそうだな)ニヤリ
俺は微兵団をこっそり尾行!ニンニン♪
流石傭兵団アジト結構大きいな!
俺はフードを外し、ニコッと笑う。
どうやら2階の隅がリーダーの部屋か‼︎
あの木から行けそうだな!
「煙突から入ろうかと思ったけど窓からでいいよね! エッへ」
「……メリークリスマス、ガルドさん」
ガルドの顔が一瞬で青ざめる。
ガルド「な、なんだテメェは……ライル!? 生きてたのか!?」
「今日は特別な日だからね。ガルドにプレゼントを用意したんだ」
ガルド「てめえ、何を……」
俺は一瞬でガルドの足元に回り込み、ナイフを閃かせる。
シュッ!
ガルドの両足の腱が、綺麗に切断される。
ガルド「ぎゃああああああああああああああ!!!!」
俺はガルドの髪を掴んで顔を近づけ、小声で囁く。
「覚えてる? お前が俺にしたこと。
今日はクリスマス特別セールだよ。
痛み、ポイント10倍還元でね」
ガルドの悲鳴が部屋中に響く。
まず足の腱を切った痛みを10倍で再現 → ガルドの足がビクビク痙攣。
次に骨砕き → ゴキゴキッ!!と音が鳴ってガルドの腕が不自然に曲がる。
内臓痛み再現は正拳突き♪→ ガルドが吐血しながら腹を押さえてのたうち回る。
ガルド「や、やめ……死ぬ……死なせてくれ……!!」
俺「死ねないよ。それがクリスマスプレゼントの特典だから♪
わざわざ赤ロープを用意したんだからね!
亀甲縛りとリボン結びでプレゼントぽくするからね♪」
やっと来たようだね団員さん
「お待たせ、みんなにもプレゼントあるよ!ニンマリ」
団員が駆けつけて攻撃 → 絶対防御で全部無効 → 一人ずつ腱切り+10倍還元。
一人ずつ腱切りながら「メリークリスマス♪ 次は君の番だよ」
最後に「役所に任せるか‼︎」→ これで全員リボン結び完了っと!
アジトの外では、クリスマスの鐘が優しく鳴っていた。
なんか飛んで来るけどサンタにしては禍々しい気だな‼︎
いや違う羽が生えて人?
……ドスッ!!!!!!!!!
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4話更新しました! メリークリスマス♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
みんながプレゼントを開ける日に、龍太からも特別な“ポイント10倍還元セール”をお届け……感想はどうでしたか?ガルドや団員のリボン結び、最後のドスッ、気になるところだよね^ ^
良かったらコメントください! 次回5話は年明け更新予定! ドスッの正体と新たな動きが……。 ブックマーク・評価・コメント、心から感謝です! 良いクリスマスを(?)m(_ _)m
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