第4話 コロナ禍と配信の日々
そんな中、コロナ禍が襲ってきます。当然、ライブは中止。配信の日々が始まります。彼らは個人事務所なので、大打撃どころではなかったでしょう。配信見ては投げ銭して、グッズは通販、クラファンもしてました。
バイオリンの高嶋さんはバンドとは別にソロもしていましたから、そちらにも(以下同文)
あのチャンネルは認知度を上げてもらうためにカバー曲が多かったですね。オリジナル曲だと再生数が減っているからインスト界隈の厳しさを実感したものです。
インストはいいぞ!とTwitter(X)にも投稿してましたね。
そして、私の方が激務となっていき、コロナ禍明けても配信中心、バンドかソロのどちらか行ける方に行くというパターンに変わりました。健康上の問題もありましたからね。
そして、アクティブな彼はもう一つバンドを結成します。しばらくは仮名で活動し、音楽もStyle‐3!やソロと似た感じでした。
そのバンドも長らく仮名だったのですが、正式に「LiberaMe」と命名し、方向性が定まったのですが、私はなんだか違和感を覚え始めてきました。
「嫌いじゃない、彼の音だけど彼の音ではないような。なんだろう?この感覚?」
動画もソロはコロナ禍用の配信だったからと一区切りつけて最終回を配信して休止、Style‐3!の動画よりもLiberaMeの動画がやたら増えたなあと呑気に思ってました。
動画もなんとなく、Style‐3!の時とノリが違うのであまり観てませんでした。オフショットのトークも片方は長年の付き合いによる和やかな感じ、片方は仲良し仲間とのトーク。どちらもいいはずなのになんだか違和感。
この違和感の正体は未だに確実な答えはわかりませんが、ちょっとだけわかってきます。
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