稲荷山のタヌキへの応援コメント
いつも拙作『桔梗屋』をご贔屓いただき、誠にありがとうございます。山龍です。
稲荷山という同じ場所から、少しずつ時代が悪くなっていくのを俯瞰的に見つめている構成もいいですね。カメラがブレてしまうと、たとえ小説だとしてもノンフィクション感がなくなってしまいますから。
救い切れないけれど忘れられない余韻がありました。戦争を経験した私の祖母の生前の言葉の意味が、実体を伴って表れている――とにかく印象に残る作品でした。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます。
最近はインバウンドの外国人ばかりで賑わう稲荷山ですが、その時間を巻き戻してみたら、戦時中に物語の引っ掛かりがあり、それを広げてみた感じです。
私の祖父/祖母から語られた戦争の思い出は食糧事情に関するものが多く、そのあたりが話の内容に影響しています。
稲荷山のタヌキへの応援コメント
なんともいえぬ切なさとやるせなさを感じました。お父さんと未来を生きたかったのに……
それにしても、お父さんは立派でしたね。
戦後のことを見据えた教育を考えていらっしゃったとは。
素晴らしいです。
作者からの返信
お読み頂き、ありがとうございます。
陸軍第16師団のあった辺りは、現在は大学や警察学校など、教育機関が多く立ち並んでいます。
そんな背景も踏まえて、主人公の父親を教師にしてみました。