第2話 小説の中、ファンタジーな世界なだけに、日本とはいろいろ違うよね

「(確か小説内の描写があったにはあったけど、技術の発展度合いが『不自然』と言うか、『歪過ぎ』やしないか?)」


 赤茶けた土の色と、岩石が所々に散見され、植物が少なく『砂礫砂漠』とでも表現したくなるような景色が、デズルの眼前には広がっている。


 実父、実兄との交渉を無事に成立させたデズルは、頭の中で冒頭のように呟きながらとぼとぼと歩みを進めていた。


 デンドロビウ村へと続く、『整備されている』とは到底言い難い道を。


 デズルが目的地に定めたトランザ領の本拠地、トランザ村に辿り着くためのルートは一応二つある。


 けれども、そのうちの一つは魔獣の領域に限りなく近い場所や、一部は完全に魔獣の領域となっている場所を進む危険なルートで、しかも道中で道らしい道はないところが結構な割合で存在していたりするのだ。


 ただし、危険なだけで移動距離は少なくて済む。


 危険ではあっても、引き換えに得られる利点がないわけではないのだけれど。


 しかし、負傷が完全に癒えていないビグザ家の三男には、そんな危ないルートを選択することなど絶対にできなかった。


 たとえ移動距離が倍近くに膨らんだとしても、だ。


 自身の安全には代えられないのだから。


「(コレ、行商人の類が使用する道として、最低限だけ父たちが整備したんだろうけどさぁ。『自分で歩く、いわゆる徒歩以外の、公的で定期便的な移動手段が全く存在しない』ってどうなんだよ!)」


 周囲からの襲撃を警戒しつつ、デズルは無言で脳内の思考を回しながら歩くしかない。


 ビグザ家から飛び出した男は、声には出さない愚痴をアレコレと心の内で盛大に吐き出し続けていた。




 魔道具大国として4000年以上の歴史を誇るファーミルス王国。


 そんな王国には、保有魔力量200を超える魔力持ちが扱える、移動手段としても使用可能な魔道車、魔道バイクなどの便利な魔道具が存在するにはする。


 だがしかし、だ。


 それらは日本円に換算して新車価格が前者は1000万円、後者なら500万円くらいする高級品。


 故に、辺境地帯に足を踏み入れるような零細の行商人が選択する移動手段は、そんな高級品であるはずもなく、馬車が基本であった。


 魔獣の領域と直で接するような、最前線の開拓村の懐事情はお寒い。


 自ら望んで家を飛び出すことになったデズルには、これまでに貯めた僅かな現金と普段使いの衣類、粗末な寝具以外の私財はなかった。


 むろん、出立前に餞別的な金銭や物品を渡してくれるような人間は皆無だ。


 それでも、薄い風呂敷扱いが可能な寝具を上手く使って、なけなしの私財の全てを持ち出すことに成功した男。


 今のデズルには、安全に身体を休めることができる中継地点のデンドロビウ村へ向かう以外の選択肢を、選べなかったのだった。


「デンドロビウ村までは、徒歩による1日での到達は不可能な道程」


 前世の記憶が戻る前からある、デズルの現世の知識がそう告げていても。


「たかだか30キロ程度の道のりなら、平均時速4キロで歩けば8時間も掛からん。悪くても平均時速3キロ、途中で1時間くらいの休息をしても11時間。薄っすらと明るい日の出前に出発して、12時間以内の到着は現実的なラインだろう?」


 日本で生きた経験から導き出した考えに、デズルは従ってしまう。


 その結果が、整備状況が良くない道や、定期便的な移動手段がないことへの愚痴に繋がったりもする。


 安易な考えによる無謀な道程へのチャレンジによって発生した苦難は、自業自得以外の何物でもないのだけれど。




 デズルが歩みを進める道中において、弱い小型の魔獣からの襲撃が発生していた。


 ファーミルス王国の国内だと、珍しくもない光景でしかない。


 けれどそれは、辺境であると頻度が異なっており、『頻繁』とまで言うと大げさかもしれないが、それなりに多い回数ではあったのだ。


 食料はさほど持っていない(「持ち出せなかった」とも言う)が、それでも水だけは4リットルほど持って出発した。


 デズルの荷物の総重量は、10キログラムには満たないかもしれない。


 だが、それに近いモノはある。


 ただし、水は消耗品であるので、飲めば徐々に減るけれど。


 問題は、途中で水を補給する当てがないこと。


 よって、水の消費を計画的にしなければ途中で詰んでしまう。


 重量物を所持して歩くのと、時に自衛戦闘も強いられる状況下で、平均移動速度3キロを維持する。


 事前の楽観的な考えは現実によって覆され、デズルが直面したのは無理ゲー以外の何物でもなかった。


 つまるところ、デズルはデンドロビウ村に1日では辿りつけず、道半ばで野宿を強いられるハメに陥ったのである。


「(夜間の移動は自殺行為。月明りや星明り以外の光源はないし、ランプのような魔道具は手元にない。野宿するに当たって、『火をおこそうにも、燃料となる木切れが調達できない。できても着火で困る』ってか)」


 ファーミルス王国の貴族的な部分を含む一般常識と、おぼろげながら思い出し、ちょいちょい顔を出す日本で生きた人生の記憶がせめぎ合う。


 下手に移動すれば、道から外れて迷子になる可能性も捨てきれないので、ただじっと夜明けを待つしかない。


 そんなデズルに今できることは、魔獣への警戒と考え事をするだけであった。


 そうなると、出発前から今までの行動が本当にベストであったのか?


 そこに思考が向いてしまうのも、やむを得ない。


「(ビグザ村にやって来る行商人に頼るべきだったかなぁ。3組が常連で不完全だけど定期的に近い感じで来ていたわけだし。あとは完全に不定期だけど、単発の行商人だっていないわけじゃなかったからなぁ)」


 概ね二か月に一回程度はそうしたどれかが村を訪れるのだから、それを待って同行を申し出て村を出る選択をしなかった自身の思慮のなさ。


 野宿を強いられると、その点で後悔してしまう。


 けれども、ビグザ村の消滅時期がはっきりしない以上、『危険地帯に留まるのもそれはそれでどうなんだ?』という考えだって出てくる。


 自分以外に見張り役がいない孤独な道程において、小型の魔獣の襲撃があり得る状況だと、不用意に眠るわけにも行かない。


 暗い中で星と月による明かりと音だけを頼りに、周囲を警戒しつつ、それでも目的地へ向かって進むことなど不可能だった。


 不本意な、夜が明けるまで現在位置での待機を強いられる状況は、デズルの精神をガリガリと削りまくっていくのであった。




「(そんな困難を乗り越えれば、デンドロビウ村に着いた頃にはへとへとのヘロヘロになっているわけであり)」


 実質的に、貴族籍を捨てたことになっているデズル。


「(一応面識がある領主のいる、デンドロビウ家の領主の館に、俺は顔を出すべきだろうか?)」


 それについてで悩んだ末に、結局はその案を却下した。


 下手に会って関係を深めると、デンドロビウ領が消滅した時に嫌な気分になることが想像に難くないからだ。


 故に、村民に交渉して一晩休む場所を確保するにとどめる。


 疲労に睡眠不足が加わっている状態のままで、トランザ村へ向かうのは野宿を経験したことであり得ない選択肢となっていたのだから。


 しかし、デズルが持つ運命は、そうした事なかれ主義を許さないのであろうか?


 休息に入っていた男は、魔道大学校で自身の同期だったリティシアラックの第三夫人の腹違いの妹、ゼルナ・キ・デンドロビウの訪問を受けることになるのであった。




「久しぶりね、デズル。魔道大学校を卒業して以来、今日まで顔を合わせる機会がなかったから、二年半ぶりになるのかな?」


「もうそんなになるか」


 家主の家族から寝ているところを起こされて、来客を告げられたデズル。


 そんな状態の男は、寝起きでややぼんやりとした頭のまま、ゼルナからの問い掛けに短く答えた。 


「ええ、そうよ。で、その感じを見ると、家を出たっぽいけど」


「ああ。ちょっとへまをしてな。家にいるのが辛くなった」


「そうなんだ」


「うん。で、外で稼いで家に金を入れることを条件に、俺は『自由』ってやつを手に入れたのさ。ご丁寧に、金貨150枚のビグザ家への借用書付きだけどな」


 ファーミルス王国の貴族籍を持つ人間の、容姿レベルの平均は高い。


 日本人的な記憶もあるデズルの感覚からすると、貴族の中では凡庸な顔面偏差値を持つハズのゼルナであっても、かなりのレベルの美人に映る。


 それだけに、わざわざ訪ねてくれて姿を見せてくれたこと自体が眼福であり、単純に嬉しい。


 まぁ、『だから何だ?』という話ではあるけれど。


「ふーん。じゃあ王都へ行って、職探しでもするの?」


「いや、当面はここの東隣のトランザ領で働いて稼ごうと考えてるよ」


「なんでよ? 王都の方が良くない?」


「そもそも、王都に辿り着けるほどの手持ち資金がないし、王都だと生活を確立させるための初期費用的なお金が多く必要になるだろ? 俺には無理だよ」


 デズルは、頬をポリポリと掻きながらゼルナに対して釈明のような言葉を吐く。


 本当はビグザ領を早急に離れること自体が、生きるための絶対条件なのだ。


 けれども、それを正直に旧知の美女へと語ることなどできないのだから。

 

「そうなの? ならさ、その稼ぐ場所ってうちの家でも良くない? 羽振りが良いトランザ家ほど父からお金は出ないかもしれないけど。でもそれなりに稼げる仕事はあるし、ある程度気心知れた仲でもあるから、条件は悪くないと思うんだけど」


「すまん。誘ってくれるのは嬉しいし有り難いんだが。でも、その話はお断りする」


 思わぬところから、一見そう悪くはない話が飛び出した。


 けれども、『未来を知るデズルには、全く魅力的ではない』のが現実である。


 ゼルナの提案は、デズルの立場を考えてくれての発言なのは事実であろう。


 なので、そこだけは純粋に嬉しい。


 もちろん、ゼルナがしたのは一方的にデズルだけのためになる話ではなく、何らかの個人的な下心も存在しているのが当然なのだけれど。


「えっ? なんで?」


「その、な。『ある程度気心知れた仲』ってのが問題なんだよ。要は、ここに留まるとビグザ家からの干渉が避けられない。それだと『家を出た意味がない』と思わないか?」


 驚いているゼルナへ、デズルはそれっぽい理由を付け足す。


 そこまで説明する必要など、本当はないのかもしれなかった。


 けれど、若くて好意的な美人女性と二人で話をする機会など、デズルの今の立場だとなかなかないのだ。


 辺境の開拓村は娯楽らしい娯楽に乏しい。


 デズル的には、悪くない時間でもあったが故の対応である。


「そっか。そうなってしまうのね。『デズルがここに留まってくれて、入り婿な感じでわたしと結婚してくれたらな』って思ったんだけどな」


「へっ?」


「わたしさぁ、このままだと近い将来、かなり条件の悪い相手と結婚させられそうなんだよね。それなら、デズルの方が良いかなって」


 実のところ、ゼルナもまたデズルと似たような境遇であり、彼女の母親は平民階級の女性だった。


 そして、ゼルナの保有魔力量は430でしかない。


 領地を維持、発展させる目的を持つ当主の身内で、当主の自由になる駒の扱いであると、騎士爵の最低基準の保有魔力量500を超える子を授かる可能性に、チャレンジさせられることもあり得る。


 そうした目的で、ゼルナのような立場の女性は貴族籍を持ちながら、あえて保有魔力量が10とかの平民階級の男性を、子を成すための結婚相手として宛がわれるケースが普通にあったりするのだ。


 女性側の保有魔力量が極端に高い組み合わせの夫婦だと、確率は高くなくとも、500を大きく超える大当たりが出る可能性が、存在するのであった。


 デンドロビウ領がその可能性に賭けたい状況であるのを、ゼルナの言葉でデズルは悟らざるを得なかった。


 その賭けに敗れた場合、目の前にいる女性の家内の立場はどうなるのか?


 今よりも悪い、最下級へと落ち込むに決まっている。


 しかも、『そうなる可能性の方がかなり高い』と、言えてしまう。


 分の悪い賭けを強いられそうなのは、一応の自由を得た今のデズルからすると気の毒に思えた。


「そうか。ゼルナには程よい婿の成り手がいないのか。そういうことなら――」


「考えを改めてくれるの?」


 言い掛けたデズルに、ゼルナは食い気味で問うた。


 彼女は彼女で、降って湧いたチャンスを全力で掴みに行く。


 今の状況だと、そうするのは当然だったのだから。


 ゼルナからすれば、デズルが相手だと『魔力量は釣り合っている』と言える状況になる。


 そのため、結婚をすれば500を超える魔力量を持つ子が生まれる可能性は跳ね上がる。


 魔力量が釣り合っている男女の組み合わせの夫婦だと、両親の二割増しの魔力量を持つ子が生まれるケースがそこそこあるからだ。


 それに加えて、そもそも子を授かる確率自体も、ゼルナが平民階級の男性を相手にするよりは遥かに高い。


 更にぶっちゃけてしまうと、デズルは容姿だって貴族の平均よりやや上程度に整っているし、魔道大学校を卒業しているので教養もしっかりある。


 実のところ、ゼルナは学生時代から彼に目を付けており、端的に言えば『惚れてもいた』のだった。


 だからこそ、ゼルナはデズルが徒歩の旅装でデンドロビウ村にやって来たのを知った瞬間、即座に会いに来た。


 魔道車や魔道バイクでの移動ではなかった時点で、ビグザ家の三男が家を捨てて飛び出したのを彼女は察知できたのだから。


 まぁ、それもこれも、全部ひっくるめて『下心』と言えなくもないのだろうが、その程度は些細なことであろう。


「あー、その、なんだ。俺のように、ゼルナも『金で自分の未来を買う』ってのはどうだ?」


「えっ?」


「たぶんだけど、俺と同じような交渉はできるんじゃないか? その上でもし俺と結婚をして一緒に来てくれるなら、『俺たちの間に生まれた子をデンドロビウ家が最優先で養子にして引き取る権利を持つ』って条件も絡めれば、そう揉めることなく交渉が成立しそうな気がするぞ」


「そこまでの条件なら、父は呑むかも。行ける気がするわね。でも、それってデズルにとっても自分の子供が奪われる契約よ? 抵抗がないの?」


 ゼルナの真っ当過ぎる問いに対して、デズルは無言の笑みで答えた。


 今の段階で全てを言う必要は、どこにもないのだから。


 付け加えると、それを察知してくれるような聡明さをゼルナに求めたい気持ちも、デズルにはあるのだった。


「そっか。ここでは言えないような『何か』が。つまり、『抜け道の当てがある』ってことね。それをわたしに今伝えないのは、『秘密が漏れる可能性を排除してる』ってことよね? 信じて良いのよね?」


「そうだな。俺にとっては、ゼルナのような美人さんで、俺と同等の魔力量を持つ女性が嫁に来る当てなんてなかった。本来ならビグザ村に留まって、せいぜいが村内の未亡人の相手をし続ける人生で終わるはずだった」


「スペアのスペアだと、そんな感じよね」


「だな。だから、だ。もしここでゼルナを騙して裏切るくらいなら、ビグザ領に引き返して兄貴に頭を下げ、元の人生に戻る方がマシだろうよ。そんな俺の事情が未来への担保にはならないか?」


 デズルの提案とは、ゼルナをデンドロビウ家から奪うことに他ならない。


 もちろん、ただ奪うわけではなく、トータルではデンドロビウ家に利が多くなる提案なのだけれど。


 具体的には、奪ったモノの価値の倍を超えるような、大幅な利が得られる条件を提示していた。


 だがしかし、だ。


 そのような巨額の利益は、あくまでも『『二年後以降にデンドロビウ領が存在している』という条件を満たせば』の話。


 未来がそうはならならないこと。


 デズルは、今の時点でそれを知っているチート野郎なのだった。


「(俺は、俺の幸せを優先する。だから、滅ぶ予定の領地がどうなろうとも、知ったことではない)」


 ついでに言えば、『コレが本音』だったりするのだけれど。


 辺境の領地持ち貴族の行いとして、デンドロビウ家がゼルナに強いる予定の事柄は常識的な範疇に納まっている。


 平民階級の女性が産んだ、騎士爵基準の500に届かない魔力量の娘の扱いなど、所詮そんなものでしかないのだ。


 しかしながら、ファーミルス王国の常識とは異なる、前世の常識が混じってしまったデズルにとっては違う。


 利己的な考えをする転生者に、『それが受け入れられるか?』は話が別になってくるのだから。


「(そんなの知るか! 分の悪い賭けに使っても惜しくない妾腹の娘なら、俺がもらっても良いだろ?)」


 デンドロビウ家の当主の思惑を、そう言って蹴っ飛ばす気概があるだけであった。


 そんな流れで、若き男女は詳細を詰めに掛かる。


 手に手を取り合って、共にトランザ領へ行って稼ぐ。


 それには、デンドロビウ家の当主を納得させ、デズルの時と同様にゼルナを貴族籍から離脱させる手続きを終えなければならない。


 その上で魔力持ちの平民同士として、明日中にデズルとゼルナの婚姻を成立させるのが最低限の目標となった。


 もちろん、入籍の手続きをするだけで、いわゆる結婚式的なモノは行われないのだけれども。 


 こうして、デズルは予想外の展開を経てゼルナを娶ることになり、平民階級の魔力持ち夫婦として、トランザ領トランザ村を目指して出発することになった。

 辺境の開拓村の性質上、二人とも魔力持ちの夫婦が『移住込み』での職を求める行為は大歓迎される。

 奇しくも、デズルがトランザ家から好待遇で迎えられる条件は、整ってしまったのだった。


 本来の歴史では、死んでしまうはずだったゼルナを、あっさりとデンドロビウ村から連れ出してしまった転生者。『貴族としては並のレベルのはずの嫁さんが、これだけの美人。だとすると、ラックの正妻の『傾国の』と形容詞が付いてもおかしくはない美女のミシュラって、どれほどの美貌の持ち主なんだろう?』と、わりとどうでも良いことに思いを馳せてしまうデズルなのであった。



◇◇◇ご挨拶◇◇◇


あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

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