感想における基本姿勢




・以下の基準を、12/18以降に投稿した感想について適用する(それ以前の作品については、これとまた別の基準を採用していると考えて頂きたい)。


・好嫌の対象について

①文章、テキスト自体の構成(誤字や改行含めた「書き方」・スタイルの観点。比較的気になりやすい部分であるが、読むのに支障がある、という場合を念頭におき、以降あまり用いないこととする。ただし、書くことが他に無かった場合などに用いる可能性アリ。)


②主題、テーマ(と筆者が思ったもの。サブテーマなども含む。ただそれ自体の真偽や当否だけではなく、物語上で有効なメッセージとして感知できたか否かを重視したい。)


③物語性、ストーリーテリング(論理性。たんに一般通念上論理的整合性が取れていないことのみは、筆者の評価する所ではない。文章全体、またはストーリーを構成する構成要素、人物や出来事においての関係性を主に考える。)


④真摯さ(よく分からない評価軸だが、いわば筆致やストーリーの密度、テーマ比重などから、作者の選好の強さ、エネルギー、熱意を特に重視する。これは、筆者が書き手としての視点から持ちうる、自然な共感力によるものである。)


⑤影響性(ジャンル、個別問わず、作品がなんの影響を受け、またはその系譜、正典カノンにあり、それが作品全体に及ぼす相互作用を、筆者から観察したものについて述べる。他より比重が大きいかもしれない。テキスト批評の真似事にみえるが、そんな立派なものではけっしてない。ただ筆者の経験的感覚をなるべく開示し、原点との共通項と差異をもって好嫌の立場を取ることが多いだろう。)


⑥その他(そのほかの要素。①-⑤までの基準の拡張もこれにあたる。価値観における選好・趣味的嗜好をより重視。あとは、倫理的観点からの評価も含むかもしれない。)





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