【06 獣の匂い】
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・【06 獣の匂い】
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最近商店街にイノシシが出没したらしい。
イノシシは軽トラックくらいの速度が出るらしく、突撃されたら普通に死ぬらしいので、みんな戦々恐々だ。
とは言え、子供のイノシシだったらしく、さすがにそこまでではないらしいけども、あういう生物の成長は早いから、というのが周りの談。
二,三度目撃情報が出たけども、それ以降はあんま聞かなくなったので、私は軽く忘れていたら、渡辺さんとの世間話の流れから、
「最近うちの子が少し獣クサいんです」
「子供の野生化ですか?」
「そういうことじゃないと思うけども、何かちょっと違和感のある匂いで」
子供が獣クサい……それは子供に嫌悪感を抱いているとかじゃなくて? と聞くのは失礼なので、それは言わないでおく。
どう見ても、子を心配している親の瞳をしているし。野菜をもらえるこの良好な関係を、しょうもないボケでゼロにはしたくない。そうなったらマジでカス人生過ぎる。
私は次にどう言おうか考えていると、渡辺さんが先に口を開いた。
「公園の近くって、ちょっと誰もいない小屋とかあるでしょ? 誰も住んでいない家というか、その敷地内に放置された小屋というか」
ちょっと話の腰を折りそうだけども、気になったのでまず聞くことにした。
「渡辺さんの子供って何歳っすか? 上は高校生とか大学生で、一番下って幼稚園児じゃなかったっけ?」
「あっ、一番下は小学一年生です。今年、小学校に通い出したばかりで」
「はい、分かりました。で、その公園近くの小屋がどうしたんですか?」
「もしかしたら子供たちが小屋でイノシシを匿って、餌をあげているんじゃないかなってちょっと思うんですよ」
「なるほど。子猫みたいな感じで」
「そう、だから獣クサいのかなって」
仮にそうだとしたら危険だとは思うけども、今の、令和の小学生が小屋でイノシシを育てるかなぁ? とは、正直思う。
でも渡辺さんはさっきから心配そうに、
「最近公園の周りに行くと、犬が吠えるとか言っているおうちもあって」
「あぁ、犬って鼻が利きますからね」
「そう。だから何か、警察に言ったほうがいいのかなぁ、って」
「あんま大事に自らしに行くのも嫌ですもんね」
「そうなのよー……」
と深い溜息をついた渡辺さん。
まあ今回はお得意様の渡辺さんの不安なので、しっかり解消したいなぁ、とは思っている。
とは言え、本当にイノシシがいるとしたら、私一人で突撃しちゃダメだし、だからって渚を連れて行っちゃさらにダメだし。
私はカスだけども、中学一年生を危険に晒すほどのカスではないので、ここはまずしっかり調査してから、だな。
調査には渚が必要だけどもな。やっぱ小さな子供に話し掛けるなら、渚がいたほうが絶対いいから。
明日ちょうど土曜日なので、渚を呼び出して、朝から調査でもするかな。
家に戻って、渚にLINEすると、すぐさま返信がきた。OKみたいだ。
まっ、今日は明日に備えて早く寝るかな。渡辺さんからもらったタマネギとジャガイモは明日の暇な時間に調理することにした。
次の日の午前九時、私の家に来た渚を少し待たせて、日焼け止めクリームをグイグイ塗る。渚にもちょっとあげた。
でも渚は「日焼け止めとかいいですよー」とか言っていて、中学一年生過ぎた。でも中学三年生になったら、きっともう日焼け止め日焼け止めになるんだろうなとは思った。
準備ができたところで、一緒に外へ出たんだけども、渚にはちょっと悪いけど、
「昨日もらったタマネギとジャガイモをさ、夜にはラードで炒めたいからちょっとお肉屋さんに寄っていい? ラードの予約したいから」
「全然大丈夫ですよ!」
渚はいつも明朗でいいなぁ、と思いながらお肉屋さんに着くと、なんと衝撃の事実が発覚。
お肉屋さんは少し申し訳無さそうに、
「ゴメンね、昨日の夕方にとあるおじいさんが在庫全部持っていったから今無いんだ。今日の夕方になれば一個二個できるかもしれないから、夕方に来てくれれば。予約もしといてあげるから」
「ラードの在庫が全部無くなる? そんなことあるぅ?」
「そのおじいさん、たまにある分、全部持っていっちゃうんだよ。ほら、うちってラードの入った袋を雑に棚に置いているだろ。そこから一気に何も言わずに持っていってしまうんだ。で、後ろ姿でまたあのおじさんだなって感じ」
「何それ、ラードで揚げ物でもするのかな? でもその場合はさすがに買い付けじゃない?」
「いやでもうちもタダで配っているからなぁ。一応常識の範囲内にしてほしいんだけども」
と溜息をついたお肉屋さん、私は正直ちょっとイライラしながらお肉屋さんをあとにした。
いやラードでトンカツを揚げると旨いらしいけども、そういうことをするのなら自分で仕入れしろよ、それはさすがにダメだろ、カス過ぎる。
渚は少しこちらを伺うように、
「でも粕谷姉さん、夕方になれば一個二個できるかもしれないって言っていましたしっ」
と言ってきて、何か気を遣わせているな、ということに気付き、それはさすがに良くないと思って、
「あぁ、まあ、ラード無くても大丈夫だし、気にしてないから」
「なら良かったです!」
いやまあ本当はバリバリにキレ散らかしているけども。でも、渚にその面を見せてはダメだ、反省、反省。
さて、次は子供公園に行って、子供からイノシシ匿っているかどうか聞きまくるか。
着いた。
子供公園はゾウの滑り台やブランコ、タコのような形をしていて、中をくぐれる遊具とかがある。あの足がバネになっていて乗れるパンダのヤツは誰もいない時、私も未だにやる。
小学生たちが日差しの中、走り回っていて、きっと日焼け止めクリームなんて概念は無いんだろうなとか思った。
いやそんなことはどうでも良くて。
「渚、早速イノシシという単語を急に出してくれ。私が反応を見るから」
「分かりました! 粕谷姉さん!」
そう返事をした渚は近くにいた男子の傍でしゃがんで話し掛けた。
「イノシシ、知ってる?」
果たして男子の反応は……何かイマイチだな、イノシシという言葉を理解していないくらいのポカン具合だ。
渚が焦りながらこっちを向いたので私も近付いて、腰を屈めながら、
「茶色い毛むくじゃらの豚みたいな四つ足の動物を知らないか?」
と聞くと、その男子は少しムッとしながら、
「イノシシくらい知っているよ!」
と、それは知識として知っているというような言いぶりだったけども、一応深追いしてみて、
「イノシシをこの辺で見た?」
「見てないよ! ここ野山じゃないよ!」
えっへんといった感じでそう言った男子。多分野山というワードも知っているということを自慢したみたいだ。
うん、この男子は多分本当に知らないんだな、と思いながら、渚の肩を軽く叩いて、渚と共に別の子供の元へ行った。
ただ聞いても聞いても有力な情報は得られないといった感じで、つまりはイノシシを匿っているようには感じられなかった。
まあ今の子供、イノシシ匿わないだろうなとも思っていたので、ここまでは想定内、と思ったところで、犬の散歩をしている人がやって来て、その犬が公園に入った途端、めっちゃ吠え始めた。
その犬の荒れっぷりに子供たちも戦々恐々といった感じに、静まり返った。
私は犬の散歩をしている人へ、
「犬すごいんで、公園来ないでもらっていいっすか。子供遊んでいるんですよ」
するとその人は申し訳無さそうに、
「すみません。こんな吠えるとは思いませんでした」
と素直に頭をさげたわけだけども、
「そう言えば、ここはいつもの散歩ルートですかね?」
と私が聞くと、その人は、
「いや今日は休日だったんで、いつもと違うところ歩こうかなと思って。でもこんなにうちの子が吠えるなんてそんな無いんですけども。すみません。すぐにいなくなります」
と言ってからその人は大きな声で、
「ゴメンね! 子供たち! いなくなるから!」
と叫んでから、その人は踵を返して、去っていった。
こういうちゃんとしている人はカスじゃない。謝れる人間はカスではないのだ。
とは言え、何でこんな吠えた? 私がカス過ぎるから? カスの匂いに反応していた? やっぱりカスだからかー、とがっくりしていると、渚が少しうずうずしているような感じで、
「今、ブランコに子供いないんでぇ、ブランコでちょっと遊んでいいですかっ」
そんな、活発な中学一年生なんてまだまだ全然小学五年生なんだなと思いながら、別にそれはどうでもいいので、許可をした。
ブランコに激しく揺られている渚はいつもホットパンツで活動している。なんというか足が正面から見える位置にきた時、パンツ見えそうだなと思っていると、何か男子たちがボーッとした表情でその渚のブランコを見ていることに気付いた。
良くない! 目覚めさせるな!
「渚! やっぱブランコはダメ! 滑り台にしよう!」
と咄嗟に叫ぶと、渚はブランコから飛び降りて、こっちに駆け寄ってきた。
渚は満面の笑みで、
「じゃあ一緒に滑りましょう!」
と両手で拳を作って、こっちを鼓舞してきた。
いや、
「私はいいよ」
「粕谷姉さん! 私がいる時しか遊ぶチャンスありませんよ!」
本当は、渚も小学生もいない、平日の昼間にいくらでも遊べるわけで、何なら現役で遊んでいるわけだけども、渚の目がキラキラし過ぎているので、仕方なく、私も滑り台で一回滑ることにした。
こんなオーディエンスがいっぱいいる中で滑るなんて……結構興奮するな、カスなんで、子供を押しのけて滑るオトナとか、結構興奮するんっすよねぇ!
ゾウの滑り台には私のほうが近くに立っていたので、必然的に私が先に階段をのぼることになり、何かやる気満々みたいになってしまった。まっ! そうなんだけどな!
私が足を伸ばして時点で、もう地面は近いんだけども、それでもちょっとは滑っている感覚を味わえるなと思いながら、スイッと滑った。
妙に滑りが良くて、最近誰か整備した? って感じだった。地面に立ってから振り返って見た渚も結構スピードが出ていた。
「楽しいです! もう一回滑ります!」
と渚が宣言したら、何故か子供たちから拍手が巻き起こった。意味が分からな過ぎて、笑うこともできなかった。
その後、渚はゾウの滑り台を鬼リピートしていたわけだけども、ホットパンツがめくれそうになったのが何回かあって、そこはちゃんと指摘させて頂いた。目覚めさせてしまうので。アジアの眠れる虎が目覚めてしまうので。
さて、子供公園で遊ぶのはこれくらいにして、商店街へ行って、イノシシの情報でも聞き回るかと思ったその時だった。
渚が何だか妙に自分の脚を触っている。というか渚の脚、めっちゃスベスベで光り輝いているな。中学一年生の張り、ちょっとヤバイな、と思っていると、渚が、
「何か、ぬるぬるしてません?」
と渚が脚を一歩前に出して、自分の脚を見せてきた。
でも確かに、ただの中学一年生の張りにしては、光り過ぎというかテカリ過ぎというか。
「触っていいか?」
「お願いします!」
いやでも中学一年生の脚を二十四歳が触るって、犯罪じゃないか? と思いながらも触ると、何か合ってるか分からないけどもナメクジのようにぬるっとしていて、
「うわっ」
と声が出てしまった。
「何か変です!」
と渚が阿鼻叫喚のような高い声をあげた。
私はちょっと気になることがあって、
「軽く匂い嗅いでいいか?」
「はい! 何かおかしいので確認してください!」
と渚からの許可も出たわけだけども、いや中学一年生の脚を二十四歳が嗅ぐって、犯罪じゃないか? 否、中学一年生の脚の時点で年齢何歳でも犯罪じゃないか? と思いながらも、嗅いでもみると、何か妙に生臭くて、
「うっ」
と低い声が出てしまった。
渚は困惑した表情で、
「やっぱり何か変になってるぅんだぁっ!」
と泣き叫んでいるような声をあげた。
私は即座にゾウの滑り台へ行き、その滑り台たる部分の匂いを嗅ぎ始めた。
渚の脚と同じ匂いがする……というかこれ、獣臭じゃないか?
「渚……この滑り台、獣臭がする……」
「ということはこの滑り台! 実はゾウじゃなくてイノシシということですか! イノシシがゾウの滑り台に化けたということですよね!」
「いや、昔からここはゾウの滑り台だけども」
「いやいや! 絶対化けているんですよ! だから獣臭がするんですよ!」
「それだと時系列が合わないけども」
とこっちは冷静に言うんだけども、渚はお構いなしに、
「ゾウの滑り台に化けるなんて! イノシシもすごい能力ですね! 食べられないためにそんなことをするなんて! 大きく硬く、滑り台になるなんて!」
と、のたうち回っている。
いやでも待てよ。
「食べられない?」
と私がオウム返しすると、渚は自分の予想が当たったんだ! みたいな快活な笑顔を浮かべてから、
「そうです! イノシシは食べられないために大きく硬く化けて逃げのびようとしているんです! だから勿論食べられないです!」
とデカい声でそう言った。
そうか、そういうことか、食べられないというか食べないだが、動機こそ分からないけども、そういうお節介って山ほどいるもんな。
意味の分からない、自分のルールだけで生きているお節介というのは本当にどこにでもいるもんだからな。
それこそカスは自分が正しいと思ったことを、本気で正しいと思って遂行するもんだし。
「渚、この事件、ある程度は分かったから、渚は一旦帰っていいぞ。こっからは人を待ったり、平日にならないとできないことだから」
「待つくらいアタシもしますよ!」
「いや偏屈は何するか分からないから、渚はもう家に戻ってほしい」
私が真剣にそう言うと、渚にも伝わったらしく、
「分かりました。粕谷姉さんは私のことを想って言ってくれる時、そういう感じですもんね。それでは帰ります! 暇になったらまたアタシと遊んでください!」
「おう! マリオカートワールドやろうぜ!」
私は渚と別れて、お肉屋さんへ行くことにした。
着いたところで、
「あのラードのおじいさんって、身元分かる?」
と開口一番に聞くと、
「あれは確か高宿さんだから、家知ってるけども、どうした?」
私は推理の内容を話すと、すぐにその高宿さんとやらの住所を教えてくれた。
直行し、玄関のチャイムを鳴らすと、偏屈ジジイ丸出しの顔をした、目の下の丸いシワが深過ぎるジジイが顔を出した。
「オマエ、ゾウの滑り台にラード塗ってるだろ。あれ獣クサいんだよ、だからやめろ」
するとその偏屈ジジイはこっちを睨みながら、
「いやあれは子供のためだから」
「子供のためになってないんだよ。近所のお母さんが、子供が帰ってくると獣クサくてイノシシを匿っているんじゃないかとか疑っているんだよ」
「イノシシ? あんなもん俺が食ったよ」
衝撃の事実、というかマジで何なんだコイツ。
私はふと思ったことを言うことにした。
「そのイノシシの皮とかはどうしたんだよ、もしかすると滑り台に皮下脂肪を塗ったのち、公園に埋めたとか?」
「何だ、オマエ見てたのかよ。あんな夜によぉ」
最悪だ。じゃあ犬が吠えていたのって、その埋めたイノシシの匂いに反応してとかってこと?
「動物の死体を公園に埋めるのは衛生上良くないから、掘り起こしてしかるべき場所で捨てろよ」
「何でそんな指図を受けないとダメなんだよ」
「オマエ、子供のためにゾウの滑り台にラードを塗っていると言っただろ? 子供が大好きなんだろ? じゃあ子供のために、イノシシの死体で子供が病気にならないようにしてあげないとダメだろ」
「確かにそれはそうだなぁ」
私はさっきよりも語気を強めて、
「とにかく本当に子供のためになることをすればいい。それはまず、イノシシの死体をしかるべき場所で処理することだ。それは譲れない。子供が病気になって困るのは我々オトナだろ? 子供の安全はオトナが守ってやらないといけないんだ」
「その通りだ。じゃあ掘り起こしてくるよ」
と言ってそのまま玄関から出てきて、戸締りもせず、外に立てかけていたスコップを持って、多分子供公園のほうへ歩いて行った。
そう、まずはこれでいい、本当にヤバイから、動物の死体は。
こういう偏屈ジジイは自分のルールで動いている。だからそれを刺激するようなことを言わないといけないのだ。この場合は子供が大切ということ。
ラードの件は別件としてどうにかするしかない。何故ならこの偏屈ジジイはラードを塗ることを本当に良いことだと思っているから。
でも子供のためと思って行動しているなら、やりようもある、私はあの偏屈ジジイよりも先に子供公園に向かって別ルートで走り出した。
多分あの偏屈ジジイは走るということはしないと思う。だから走れば私のほうが早く着く。
先回りして、子供たちへ遊具にラード塗られるのを嫌がっているようなことを呟いてもらって、やめさせるという作戦だ。
というか何で走らないといけないんだと思いつつも、まあこれも渡辺さんのためなので、と一生懸命走り、子供公園にいた子供たちに大声で話し掛けた。
さっきまで渚と一緒に遊んでいたので、ポッと出のお姉さんじゃないので、私の話をよく聞いてくれた。
すると口々に、
「ラードなんて食べ物じゃん」
「何か汚いね」
「というかたまにクサいのそういうこと?」
「うげー、気持ち悪ーい」
と反応してくれて、これは悪くないぞ、と思った。
とは言え、子供に矢面に立たせることも良くないし、だからって私一人じゃ不安なので、まず警察を普通に呼ぶことにした。
近くに駐在所があるので、直接駐在所に電話した。カスなので、駐在所の電話番号知っています。何かあったらすぐ助けてほしいから。
あの偏屈ジジイよりも駐在所の与那嶺さんが先に着き、全部説明し、子供たちも援護射撃してくれた。
ちなみに偏屈ジジイとの会話を録音したモノもあったんだけども、それは別に与那嶺さんは「大丈夫です。聞かなくても粕谷ちゃんのこと疑わないです」と言ってくれて、軽く信用されている自分を褒めてあげたいと思った。
そこからはまあ円満解決。
やっぱり警察官は正義、圧倒的正義、マジで感謝。
偏屈ジジイにはもうラードを塗らせないことになり、子供たちも一安心って感じで、偏屈ジジイがいなくなったところで、めっちゃ感謝された。
「粕谷です。粕谷未優です」
と自己紹介しておいた。何かあとで使えるかもしれないから。
後日、渡辺さんにも報告へ行くと、既にその子供公園の中に渡辺さんの息子がいたみたいで「粕谷未優さんのおかげ!」と言っていたらしい。
めっちゃ良いところのクッキー缶がもらえて、私はホクホク顔で報告も終えた。
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