「怖いもの見たさ」という好奇心が刺激され、本エッセイを読ませていただきました。
そしたらまあ、とてもリアルに、そして容赦なく、かなり業界の裏表を包み隠すことなく詳らかにしております。
コンカフェを利用する客、その店で働くキャスト、そしてキャストたちを働かせるオーナー。
現実逃避、変身願望、承認欲求、小さな見栄の張り合い、色恋、未成年労働、そして金。
三者三様にそれぞれの欲望を持ち、そしてそれを形作っているのが、現在のコンカフェといったところでしょうか。
この欲望の形には様々ありますが、ほんの些細な興味から、邪悪な真っ暗闇まで一直線というのが、割とこの世界から見えるような気がします。
ただはっきりしているのは、そこに入るのならほどほどに楽しむ程度にして置き深入りしてはいけない、というところでしょうか。
勿論、それはコンカフェだけに限ったことではありませんが。
刺激的でグレー臭のする世界に、ちょっとだけ目を向けてみませんか?