朝の庭での出来事を作者様固有の多視点で巧みに重ね、命の連鎖を鮮烈に描き出した作品。虫から核弾頭を経て鬼百合までを結ぶ構成は精巧で緻密。無限ループの世界へようこそ。
占い師をしていましたが、いろいろあって仕事を失ってしまいました。 これから何をしようかなと考え中です。 占いのお仕事をしながら思っていたことを、短歌だった…
テントウムシの同じシーンのくりかえし…と思えば、あれよあれよという間にどんどん話がエスカレート。 でも途中、人間の崇高さを感じたり、有無を言わさぬ弱肉強食のある意味清々しさを感じたり。 それぞ…続きを読む
とてもシンプルな作品なのに「自分」と思ってるものはなにか?というのを深く考えさせられました。テーマの目の付け所もすごいけど、情景を思い浮かべることができる文章力にも感動しました!
一話一話の驚きがあって、ぐいぐいと読めてしまいました。 第一話の主人公はテントウムシ。とある家の中に入り込んでしまうものの、住民は優しい。優しくティッシュでくるんで外に逃がしてくれる。 そ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(236文字)
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