応援コメント

第15話 環境を治せ」への応援コメント

  • そりゃ涙も流れるやろ……必死になって仕事して集めた牛の餌なんやから……。
    それが毒なんて言われたらなおさらや。
    しかもそれを否定できへんのも現実やもんな……。
    魔法に頼ってた自分たちの尺度では測れんこと目の前に起こってるけど納得させられてしまう現実やもん。
    でもそこがこの小説の面白いところや。
    取捨選択を強いる。いや、それを行使する。
    それは耕平の、いや、人間のみができることやし……。

    現実を体感させるヒリヒリする様な話やけど、リリアンヌが癒し(* ´ ` *)ᐝ
    このまま耕平とリリアンヌによる「保健体育」の授業始まりませんかねぇ(ワイの本性)

    作者からの返信

    そこまで踏み込んで受け取ってもらえて……本当にありがとうございます。
    その涙、ものすごく自然だと思います。必死に集めた餌で、牛を生かそうとしていた。その努力そのものが否定されたわけじゃないのに、結果だけが残酷に突きつけられる――あれは心が耐えられる場面じゃない。

    魔法に頼ってきた尺度では測れない現実。
    でも理屈を積み上げられると、否定も逃げもできない。
    だからこそ余計につらいし、だからこそ「納得してしまう」ヒリヒリ感が生まれる。
    そこを面白いと言ってもらえたのは、作者として何よりです。

    取捨選択を強いられるのではなく、行使するという表現、まさに核心です。
    決断するのは耕平であり、人間であり、その責任を引き受ける存在。
    それができるからこそ前に進めるけど、同時に傷も残る――そこをちゃんと感じ取ってもらえて嬉しいです。

    そしてリリアンヌ😂
    あの場面での癒し枠は完全に意識してました。
    張り詰めた現実の中で、人の温度を取り戻す存在というか。

    ……「保健体育」の授業が始まるかどうかはさておき(さておきですよ?)、
    この二人の距離感と空気感は、これからも大事に描いていきますので
    その“本性”はニヤニヤしながら温存しておいてください😌