『真は〈現場〉で起きてるんだ ~『虚構の中の都市空間』、『カクヨムコン11』出張版~』は、「街を歩くこと」そのものを、一種の“読み方”として提示してくれるフィールドワーク系エッセイです🚶♂️🏙️
本や机上の知識だけで都市を語るのではなく、作者自身が“現場”に足を運び、その場所に流れる空気、配置されたもの、視界に入る人や建物を観察しながら、「ここにはどんな物語が潜んでいるのか?」と問い続けてゆきます🗺️✨
また、評論でありながら、文章に堅苦しさが少なく、“現場でのテンション”がそのまま伝わってくる軽やかさも魅力です😊🚉
評論好きも、普段はあまりエッセイを読まない人も、「こんな視点の持ち方があるんだ」と素直に楽しめる作品です📚🌆