【AI小説】テンマサマ

鳥山正人

第1話 はじめに

 まずはじめに、この作品を見つけてくれてありがとうございます。


 これはモキュメンタリーホラーを装った行方不明者を捜索するための小説です。


 行方不明になったのは私の友人の彼女です。


 これから順を追って説明していきますので、心当たりある方は情報提供お願いします。


 まず、ことの発端は私がモキュメンタリーホラー小説を書いてみたいと言ったことから始まりました。


 私は青森県十和田市で就職している23歳の女性です。


 本名はあれですので、私は美穂と名乗ることにします。


 こちらの名前に特に意味はないです。しいて言うなら最近映画化されたモキュメンタリーホラー作品の主演女優の名前を使用しただけです。


 本題に入りますね。

 青森県にはモキュメンタリーの素材となりそうな題材が数多くあります。


 八甲田山の雪中行軍、杉沢村、恐山のイタコなど色々ある中で、私が選んだのはカミサマと呼ばれるものを題材に選びました。


 ホラーや心霊が好きな方であれば、カミサマは聞いたことがある人もいると思います。


 恐山のイタコが霊の声を聞くのであれば、カミサマは神の声を聞いて、お祓いなどをおこなったりします。


 カミサマは全国的にはメジャーとは言えないのでモキュメンタリーホラーの素材としてピッタリだと思いました。


 このカミサマにまつわることを調べている時に、友人の彼女が行方不明になりました。


 友人の彼女は行方不明になる前、「私、カミサマだったからテンマサマの言う通りにしないといけない」と伝言を残していなくなりました。


 カミサマを調べていた時、青森県の南部地方にはテンマサマと呼ばれる神様がいることがわかりました。


 ですが、友人の彼女が何故この伝言を残したのかわかりません。


 何か情報ある方は些細なことでも良いので、是非よろしくお願いします。


 これだけだとわからないことも多いと思いますので、ここから先は私達が調べたことをモキュメンタリー風でお送りしたいと思います。


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