第一章3 気付き
「ねぇお兄さん、、、本当に大丈夫?」
ジーリンは不安そうに凛の顔を覗き見る
「な、なぁジーリンは今日俺の笑顔って見たか?」
「笑顔?、、、見てないよ...?」
(本当に俺は感情が消えたのか、これ以上はまずいな一個でもまずかったのか、、、)
「ジーリン、俺はもしかしたら感情が...?」
感情がなくなったのを言おうとした瞬間凛は目に表示される
【他言を確認しました。ルール違反の為そこの子供を犠牲にするか自分の何かを代償にしますか?】
そして子供か自分の選択が出てくる
(な、なんだよこれ自分を代償にするかジーリンを犠牲にするか、まだジーリンは子供だこんなの自分を代償にするしか)
【自分の選択を確認しました、代償の内容は記憶がなくなります】
(は?記憶!?嘘だろ!)
そして凛は記憶が多少なくなった
「ど、どうしたの?、、、お兄さんすごい汗かいてるよ?」
「あ、あぁ大丈夫だ」
(何の記憶だ?分からない、そうか記憶がなくなってるからまずどの記憶なのか分からないのか)
「きょ、今日はもう疲れた寝ようかジーリン」
「私、、、どこで寝るの?」
「ベッドはあるから大丈夫だよ」
「でも、、それって一人分じゃ、、、」
「大丈夫だ俺は床で寝るよ」
「だめ、、、お兄さんは仕事あるでしょ?だったら一緒に寝よ?」
「わ、分かった」
(お兄さん、、本当に大丈夫かな?お兄さんなんか辛そう、、本当は使いたくなかったけど、仕方ないよねお兄さん寝るの待とう、、、)
しばらくすると凛は寝始める
(よし、お兄さん寝たかな)
ジーリンは布団から起き、凛の体の上に手をかざす
「チェック」
(どれどれ?)
-ステータス表-
【名前佐々木凛】
(お兄さん名前あるじゃん)
【能力やり直し】
(やり直し?、、、どうゆうこと?えっとこうして)
【詳細を確認します】
【危険な状況になった場合やり直しの選択肢を与えその代償として記憶が多少なくなる場合がある。そしてとても危険な状況になった場合強制的にやり直しをさせ代償として感情がなくなる場合があります。または…………………】
(え?ステータスが分からなくなった?)
そしてジーリンの目に焼き付けるような表示がされる
【能力がバレた為あなたのステータス確認時の記憶を消します】
そしてジーリンはステータスを確認していた時の記憶が強制的になくなった
「え?、、、なんで私は起きてるんだろう、まぁいっか、、、寝よう」
ジーリンは記憶をなくなった為自分のしていたことを忘れ寝てしまった
翌朝
「ん、、朝か」
(ジーリンを起こすか)
「ジーリン起きて、朝だよ」
「ん、、、お兄さん、、おはよ」
(ジーリンは朝ご飯何が良いのかな?)
「ジーリン朝ご飯何が良い?」
「ん〜、、、パンが良い」
(ジーリンはパンが好きだな、何か思入れがあるのかな?)
「分かった、サンドイッチでも作ろうかなあと今日俺仕事あるから留守番お願いジーリン」
「うん、、、分かった、でも私のご飯はどうするの?」
ジーリンは昼ごはんなどをどうするのか聞いてきた
「作り置きしておくからそれを食べてくれサンドイッチで良い?」
「うん、、いいよ」
「そういえば、ジーリンって何か魔法とか使えるのか?」
凛はこの世界に来てから色んな人が魔法や能力ある所を見ていた
「ん〜、、、あまり言わないんだけど「チェック」って能力があるよ」
「チェック?何かを調べるのか?」
「ん〜、、正確には違うけど、相手のステータスを確認する能力だよ。他はまぁボチボチだね私エルフだからある程度は使えるよ」
と言いながらジーリンはエルフ族特有の耳を見せつけ動かす
(もしかしたらジーリンなら俺の能力が分かるのかもしれないな、でも他言は駄目って書いてたし確認したジーリンまでが被害を受けるかもしれないなやめておくか。)
「そうなのか、ジーリンの能力は珍しいの?」
「どうだろう、、、能力は大体の人が受け継ぐか持って生まれるものだからね私の場合は持って生まれたね、でも多分私の能力は似た能力はあるけどその似た能力の上位みたいな感じかも」
「上位?」
「そう、、私の友達とかが私と似た能力を持ってたんだけど、、、その子は大体相手の名前と能力しか分からないのに私は本気を出せば相手の能力はもちろん体の状態、感情、能力の詳細まで分かっちゃうんだよね」
ジーリンは他の人とはちょっと違う能力のようだ
「なるほど、あっサンドイッチできたよ」
凛は納得した顔をしてサンドイッチを皿の上に移す
「ありがと、、お兄さん」
「能力って強い人だとどうゆう能力があるか分かる?」
「ん〜もぐもぐ、、、強い人だと身体能力強化やたまに数十年に一度時間を操る人も居るみたい」
(時間を操る!?普通に神みたいな人だな)
「あっでも能力は「神様」によって決まるって聞いたことあるかも」
「神様?」
「うん、、この世界は私達が居る世界が人界でその空に神界があるって噂があるんだ、、、でも神様自体は本当らしい、、この世界を創った神様らしいよ」
(すごいな、神様が居るのか俺のこの能力は神に近い気がする、まさか神様が与えた?まぁそんな訳がないよな)
「なぁ、ジーリン今までで何かタイムリープみたいな能力が発症した事例はあるのか?」
「ん〜、、、聞いたことないね少なくとも私が生きてたこの数百年では聞いたことがないね。」
(やっぱりないのか、ん?待てよ今数百年って言った?)
「ジ、ジーリン今数百年って言った?」
「え?、、、うん言ったよ?」
「えぇぇぇぇ!?数百年生きてるの!?」
見た目と年齢のギャップに驚く凛
「え?分からなかったの?」
「い、いや分かるわけないでしょ!だって言っちゃ悪いけど、ジーリン見た目子供だよ?」
その瞬間ジーリンの顔は笑顔だが、怖い笑顔に変わった
「ジン?、、何か言ったかな?一応私は人間で言うと20歳と変わらないよ?」
っとジーリンは凛の胸ぐらを掴み持ち上げる
「え、ちょっ強!ご、ごめんってジーリン!」
その状態が数分続いた
「す、すみませんでした。」
その数分の間でジンはボロボロになって謝っていた
「分かれば、よろしい」
「じゃ、じゃあ俺仕事行ってくるからね」
「いってらっしゃい」
ボロボロな状態で仕事に向かう凛
「ここ、汚れてるな、、、ここも」
凛が掃除しているとここの豪邸のお嬢が通った
「そこのあなた」
お嬢は凛を呼んだ
「え?あ、はい!」
「あなた、、ここに住みたくない?」
お嬢からのいきなりの提案
「え、えぇ住めるのなら住みたいですね」
「では、あなたは明日からここに住みなさい」
予想外な返答に驚きを顔から隠せない
「で、でも私は家にエルフが居るのですが」
「ならそのエルフもここに暮らしていいわ」
「あ、あのすみませんお嬢様のお名前は?」
「私はルナイトよ、ルナと呼んでいいわ様も付けなくていいわそれと敬語も結構よ」
「そ、そう?ありがとうルナ」
仕事終わり帰ってる途中
「え、俺本当に明日からあそこに住んでいいの?」
そして家に着く
「ただいま〜ジーリン」
「おかえり、、」
「そういえば、明日から引っ越すよ〜ジーリン」
「え?もう?早くない?私まだ、、ここに来て2日経ったか怪しいんだけど、、、」
ポカンとするジーリン
「い、いや俺もなんだ。だけどあそこの豪邸のお嬢が明日からここに住めって言うんだよ条件とか一つはニつ覚悟は覚悟したんだけど、特に言われなくて」
「そんな、、、夢みたいな話あるんだ、、、」
呆れたような顔をするジーリン
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