第18話超越者にして死神メノウ

~~メノウ視点~~

メノウはブルタリガナ合衆国貿易都市ブルストロイカにて船に乗りキルアテアルマ国へ向かうことにした。

10日後、キルアテアルマ国港湾都市カルバルテに到着して死神形態せずにまず観光を始めた。

和風の街が広がっており空気も澄んでいてとても居心地の良い街となっていた。



メノウはキルアテアルマ国首都アーマルに向かって歩いているとキルアテアルマ国の五人の主人公に出会う。

アイオ、アイサオ、アイスタ、アガパサ、アカンサスと鉢合わせるとメノウは死神形態になって死神の鎌で襲い掛かってきた。

アイオはすぐに日本刀を取り出してメノウの攻撃を防ぐとこう言った。



アイオ:「なんで急に攻撃してきたんだ目的を言え!」


メノウ:「十二柱の神々の命に従ってお前らを殺す」


アイオ:「アイサオ、アイスタ、アガパサ、アカンサス手伝ってくれ」


アイサオ&アイスタ&アガパサ&アカンサス:「了解」



合流していた、愛国防衛のチームはアイオとの応戦を開始してメノウは一回死亡してもなお復活して

愛国防衛をどんどん追い込みアイオは能力を発動して全ステータス400の補正上昇が乗りメノウを切ったが

その攻撃はメノウの身体をすり抜けてアイオは最後にこう呟いた。



アイオ:「くっ無理だ…」



アイオはそう言い残してメノウが死神の鎌で切り捨ててアイオは死亡して魂をメノウに吸収された。

アイサオがメノウの背後に周りアガパサがメノウの真っ正面に周り二人はメノウを叩き込むがメノウは

死神の鎌と日本刀を持って二人の攻撃を防いでこう言った。



メノウ:「最後に言い残すことはあるか?」


アイサオ:「…何も言い残すことなどない」


アガパサ:「お前が最後に言い残すことはあるのか?」



メノウは呆れた様にアイサオとアガパサを真っ二つに切った、アイサオとアガパサは死亡して二つの魂はメノウに吸収された。

アイスタは氷神の力を全て使いアカンサスは神聖魔法を使って自身に全ステータス1200の補正上昇が乗り全てをメノウにぶつけたが

メノウは無傷でアイスタの弓矢とアカンサスの双剣を破壊して二人の顔面を叩き壊して二人は死亡してメノウに魂を吸収された。



メノウ:「五人撃破…残り27人くらいか…全員殺す」



彼は次の目的地、ネアストポリア神王連邦国へと向かった。

10日後にはネアストポリア神王連邦国名もない街に到着するとメノウはアイリスクォーア、リアスゲート、アウイナイトを探すことにした。

ある路地裏に入ると三人のホームレスを見つけてメノウは話しかけた。



メノウ:「あの…アイリスクォーア、リアスゲート、アウイナイトですか?」


アイリスクォーア:「えっそうですけど何の用ですか?」


メノウ:「死んでください」



メノウが死神の鎌を取り出すとアイリスクォーアとリアスゲートとアウイナイトは逃げようとしたが間に合わず。

アイリスクォーア、リアスゲート、アウイナイトの三人の首を切り捨てて三人は死亡してメノウが三人の魂を吸収した。

メノウはネアストポリア神王連邦国首都ネストアポリスに到着すると大神官を引退したアゲラタムを見つけてメノウは話しかけた。



メノウ:「あのちょっといいですか?」


アゲラタム:「はいなんでしょう?」


メノウ:「ちょっと道に迷ってしまって」


アゲラタム:「あ、そうなんですねどこにいくんですか?」


メノウ:「現大神官にして光神のアサガオの所に行きたいんですけど」


アゲラタム:「何のためにいくんですか?」


メノウ:「殺しにです」


アゲラタム:「させません」



アゲラタムは神聖魔法を唱えようとしたがメノウが先に死神の鎌を取り出してアゲラタムに突き刺してアゲラタムは死亡してメノウが魂を吸収した。

彼はアサガオの所に向かった、メノウは中央大聖堂に到着するとアサガオと鉢合わせた。


アサガオ:「何の用ですか?」


メノウ:「殺しにきました」


アサガオ:「死神のあなたがですか?」


メノウ:「はい」


アサガオ:「知っていますか?」


メノウ:「何をですか?」


アサガオ:「光神は死神を一撃で殺すことが可能ということを、今のところは見逃しましょう」


メノウ:「…わかった」



メノウはアサガオを殺すことを諦めてデルタゼルアナ帝国はもう物語の幕が閉じたのでビルグリアランド連合王国へ向かった。

10日後、ビルグリアランド連合王国グレイブルセア島首都ビースガルへと到着した。

メノウはビースガルの路地裏である二人の人を待った、するとターゲットがやってきたその名は姉妹暗殺者のアセビとアツモソ。



アセビ:「見つけた、暗殺対象」


アツモソ:「死神、討伐しにきた」


メノウ:「そうか、ではやろう」



次の瞬間、アセビが背後に周りアツモソが煙幕を展開してメノウに切りかかったがメノウは全て避けて

死神の鎌と日本刀と剣と大剣を取り出して四つの武器を使いアセビとアツモソの攻撃を防御して

斬撃が残像が出るほど戦いメノウは全ての攻撃を防ぎアセビとアツモソはボロボロになりメノウはアセビとアツモソを真っ二つに切り裂いた。



アセビとアツモソは死亡してメノウに魂が吸収された。

戦いの音がして駆けつけてきた者がいた、その名はアキシナイトだった。

メノウはニヤリと微笑み三人に向かってこう言った。



メノウ:「初めまして、そしてさよなら」



メノウはそう言って死神の鎌でアキシナイトに切りかかったがアキシナイトは防いでこう言った。



アキシナイト:「お前か主人公を殺しまわっていると噂の死神」


メノウ:「黙って死んでもらう」



メノウはそう言うと死神の鎌で押し切ってアキシナイトを真っ二つに切り裂いた。

アキシナイトは死亡して魂を吸収した。

次に向かった場所はホウライ島、ホウライ島首都ホウレイへ到着するとメノウはホウライ島の主人公を探した。



メノウはホウライ島の主人公の二人を見つけた、アクラとアネモネ夫婦冒険者だ。

彼は二人に近づき話しかけた。


メノウ:「ホウライ島でオススメの観光地はありますか?」


アクラ:「あぁそれならこの街を回るのはどうでしょうか?」


メノウ:「あぁありがとうそれじゃあ死んでください」



彼はそう言って死神の鎌を取り出して二人を切り捨ててアクラとアネモネは死亡してメノウは魂を二つ吸収した。

メノウは呟いた。



メノウ:「やはり、主人公共の魂は美味しいな」



彼はそう言ってホウレイを一回出て平原で次のターゲットを待つことにした。

一時間後、メノウの狙い通りアクンとメリアがやってきてアクンはメノウに向かって言った。



アクン:「あの…ここで何をやっているんですか?」


メノウ:「いえ、ちょっとね黄昏ているんですよ」


アクン:「あ、そうなんですね」



アクンとメリアはメノウを通り過ぎて歩いていくとメノウは死神の鎌を取り出して次の瞬間アクンとメリアを切って

アクンとメリアは死亡してメノウは二人の魂を吸収した。

メノウは呟いた。



メノウ:「ふん、甘いな」



するとアクリが突然、メノウに切りかかるがメノウは結界を展開して防御した。

メノウはこう言った。



メノウ:「ハハハハハ、どうしたんだい?猫耳族ごときが俺に勝てると思うなよもう一人のホウライ島の主人公アクリ」


アクリ:「なぜ、俺の名前を知っている!」


メノウ:「今から死ぬ奴に答えるわけがない」


アクリ:「…!」



メノウはそのままアクリを死神の鎌で切った。

アクリは死亡してメノウに魂を吸収された。

メノウはこう呟いた。



メノウ:「だいぶ、主人公共の魂が集まってきたあとは禁術士がいるマコウグナ島か」



メノウはマコウグナ島へ向かい到着した。

マコウグナ島首都マグルストでは全員避難しておりまるでメノウがやってくるのを悟ったように。

するとメノウの目の前にハンマー使いのキャッツ、魔導士のアクチ、禁術士のアクロとアマリリスとアヤメがいた。



メノウ:「…へぇー勢揃いじゃないか五人の主人公共」


キャッツ:「言うてお前も主人公だろメノウ」


メノウ:「…」


アクチ:「お前は主人公を殺して何がしたいんだ」


メノウ:「…神を殺す」


アクロ:「な、なに?神を殺す!?」


メノウ:「あぁ」


アクロ:「そ、そうか」


メノウ:「だから、お前らを殺さなければならない」


アマリリス:「いや、殺す必要はない」


メノウ:「は、はぁ?」


アヤメ:「私たちの魂を一時的に渡そう」


メノウ:「え、いいのか?」


キャッツ:「もちろんいいぞ、その代わりちゃんと戻せよな」


メノウ:「あぁわかった!」



メノウは五人のマコウグナ島の主人公の魂を吸収いや借りてメノウはブルタリガナ合衆国首都ブルガナへ帰還していった。

彼は神を殺すことを誓った、主人公達の魂が彼の力となり神へ挑戦するのだった。



第十八話超越者にして死神メノウ-完-次回第十九話神々との戦

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