第16話第二次ガイア大戦-戦の時-

諸君、戦争の時間だ。



~~神界~~

神界、それは冥界神と幻想神以外の10柱の神々の間が存在し真っ白な空間の会議空間もある世界。

この世界には地上世界、冥界、幻想界そして神界があるのがネェイトガイアの世界だ。

会議空間にて創造神アクス、破壊神ジャオル、三原色の神サズラ、自然神ザオカル、運命神レミア、愛神ユメア、遊戯神ラグナン、戦神サシャガ、知神フガナ。



断罪神兼冥界神ヒガルと幻想神ヒノアらが会議空間の椅子に座って会議していた。


サシャガ:「これより、地上世界の国々を戦争でさせるいいな?」


ジャオル:「あぁそれでいい」


ザオカル:「人類が増えすぎたからな一度処分をしよう」


サズラ:「直接的ではなく間接的でだな」


サシャガ:「もちろん、国の指導者共ではなくその国の人々を戦争がしたいと思わせる」


レミア:「戦争は避けられない運命ならば運命に従ってやるのみです」


ユメア:「地上世界にいる下位の神々はどうするの?」


サシャガ:「もちろん、主人公いや愚か者共と戦わせる」


ラグナン:「どっちが勝つかかけようぜ」


フガナ:「第二次ガイア大戦開戦宣言はネアストポリア神王連邦国に任せましょう、その方が我々としては都合が良いです」


サシャガ:「そうだな、ちなみに俺はレディオン共和国連邦に賭けるとしようそれとアクスはどうする賛成か?」


アクス:「賛成だ、愚か者共はもう生き返るチャンスはない選別の時間だ」


ヒガル:「俺とヒノアはそれぞれの世界を管理しとく関与はしない、確認するが魂はどうするんだ?」


サシャガ:「冥界の方で処分で頼む、この大戦は神は味方しない」


十二柱の神々一同:「全種族、全国家、全人類に告げる、剣を持ってして立ち上がり戦え!この第二次ガイア大戦は転生はない生き残った者だけが生きろ!この戦いは我ら十二柱の神は味方しない下位の神々も戦え!争え!」



十二柱の神々の声が地上世界へ響き人々や下位の神々は全員、戦意が湧き。

50人の主人公達までもが戦うと表明して全国家がそれぞれに宣戦布告、ガイア国際連合は崩壊した。



ワーラニスク共和国vsデルタゼルアナ帝国、ドストリア連邦vsブルタリガナ合衆国、ネアストポリア神王連邦国vsレディオン共和国連邦

キルアテアルマ国vsビルグリアランド連合王国といった構図となった。



~~ワーラニスク共和国vsデルタゼルアナ帝国~~

ワーラニスク共和国は全国民を総動員して全人口9847万人を動員して装備と剣を提供した。

デルタゼルアナ帝国は全国民を総動員して1.5億人を動員して装備と剣を提供した。

ワーラニスク共和国軍が一斉にデルタゼルアナ帝国南部の要塞都市デルストポリスへと上陸成功。



デルタゼルアナ帝国はそれを止めるために1億人を派遣してなんとか阻止する。

一方ワーラニスク共和国の主人公とデルタゼルアナ帝国の主人公がまじりあっていた。

ワーラニスク共和国側アイア、アンガタ、ローズアイアン、紅音、アイビー、デルタゼルアナ帝国側アウィン、アオサゴ、アザミ、亜鉛、アザレア



両者は会話を交わらずアイアはアンガタとローズアイアンに向かって言った。



アイア:「二人とも行くぞ、依頼は敵の撃破だ」


アンガタ:「了解」


ローズアイアン:「我が身は国のためにあり」



続けて紅音とアイビーの会話。



アイビー:「私はこいつらの回復をおこなう」


紅音:「あぁ」



デルタゼルアナ帝国側の会話。



亜鉛:「皆、準備はいいか?」


アウィン:「既に出来ている」


アオサゴ:「俺も準備は出来ている」


アザミ:「死んでも文句はない」


アザレア:「帝国の名の下に殺す」



次の瞬間、アイアがアウィンに向かって攻撃開始だがアウィンは攻撃を避けて即座に超級魔法を撃って

アイアは光の柱に粉砕されたが死ぬ直前にアイビーがアイアを蘇生&完全回復させてアンガタがアオサゴ目掛けて

フルフレイムを撃ってアオサゴに炎の柱が直撃するがアオサゴは能力により無傷でギガノトサウルス100体を召喚して



アンガタはギガノト100体相手に魔法で応戦だがアンガタは瀕死になりアイビーが即座に蘇生&完全回復をおこない

アンガタは復活した、ローズアイアンはアザミに向かって槍で攻撃するもアザミは攻撃を避けて白炎オーガ15体と黒炎オーガ15体で

ローズアイアンを攻撃するもローズアイアンは白炎オーガ15体と黒炎オーガ15体を撃破してそのまま槍でアザミに突撃しアザミは死亡するが



亜鉛が大魔法を発動してアザミを生き返らせてアウィンとアオサゴとアザレアとアザミに全ステータス5000の補正上昇が乗り

アザレアはアイビーに向かって聖剣で攻撃するも紅音が大剣で聖剣を受け止めてアザレアは紅音の攻撃を押し切り

紅音を真っ二つにするがアイビーは即座に紅音を蘇生&完全回復をさせて紅音を生き返らせる。



アザレア:「…あの回復を倒さなければこの戦い勝ち目がない」


亜鉛:「これで互角だぞアザレア…本気出すか」



一方ワーラニスク共和国側。



アイア:「あの大魔法倒さないと勝ち目がない」


アイビー:「…本気出すか」



アイビーの右目が緑色のオーラを纏いアイア、アンガタ、ローズアイアン、紅音、アイビーに自動回復&自動蘇生を付与した。

亜鉛の左目が青色のオーラを纏いアウィン、アオサゴ、アザミ、アザレア、亜鉛に自動回復&自動蘇生&全ステータス15000の補正上昇が付与された。

両者再び戦闘開始して激しい戦いがおこなわれたそれは火花が散り走りワーラニスク共和国軍が全滅したが戦い続けた。



アイビーの魔力が切れて亜鉛も魔力切れた。

アザレアはその隙にアイア、アンガタ、ローズアイアンを殺してアイアとアンガタとローズアイアンは最後にこう呟いた。



アイア:「ワーラニスク共和国はここで敗北か…悪くない人生だった」


アンガタ:「国のために死ねるなら本望だ」


ローズアイアン:「ワーラニスク共和国に栄光あれ…!」



三人はそう言い残して死んでいった。

紅音はアウィン、アオサゴ、アザミを殺してその三人は最後にこう呟いた。



アウィン:「帝国は我々がいなくとも繫栄ができる…」


アオサゴ:「ここで死ぬってことは俺は主人公ではなかったってことだ…」


アザミ:「デルタゼルアナ帝国は滅びない帝国だ…あとは託すとするよ…亜鉛とアザレア」



アザレアはアイビーを狙って攻撃を開始するも紅音が直前にアイビーを守る様に防いでそのまま紅音は最後にこう呟いた。



紅音:「…アイビー、またね」



その言葉を最後に紅音は真っ二つに切られて死亡した。

アザレアはアイビーに近づきアイビーに向かって言った。



アザレア:「…いい勝負だったよ、それじゃあさよなら…ワーラニスク共和国の英雄にしてデルタゼルアナ帝国の知られざる英雄」



その言葉にアイビーは少し涙を流して笑顔でアザレアに向かって言った。



アイビー:「…えぇさよなら」



アザレアはアイビーに向かって剣術安楽斬を撃ってアイビーを痛みすら感じさせず血も流さずに殺した。

アイビーは死亡してワーラニスク共和国が敗北し講和会議ではワーラニスク共和国はデルタゼルアナ帝国に併合された。

アザレアと亜鉛はアウィン、アオサゴ、アザミ、アレア、アンガタ、紅音、アイビーの死体を埋葬して黙禱を捧げた後、亜鉛はアザレアに向かって不思議そうに言った。



亜鉛:「アザレア、なんで敵だったのに敬意を払うんだ?」


アザレア:「神の名の下に戦争が開始されたとは言え元は同じ人間よ、敵だろうが味方だろうが戦った相手それにアイビーはデルタゼルアナ帝国の10万人の冒険者を蘇生させて自分は何も語らず去っていった真の英雄よ、だから敬意を払って当たり前よ」


亜鉛:「そうだね、敬意を払って当たり前だな」



亜鉛とアザレアは死んでいった7人の主人公達に黙禱と敬礼をしてデルタゼルアナ帝国首都デルナタへと帰っていった。



~~ドストリア連邦vsブルタリガナ合衆国~~

ドストリア連邦は全国民を2億人を動員して装備と剣を提供した。

ブルタリガナ合衆国は全国民を3億人を動員して装備と剣を提供した。

だが両国共、先制攻撃をせずに三人の主人公に絞ってをドストリア連邦の地に集合させてこれで決着を付けようと両国の代表は決定した。



ドストリア連邦側はアイドクレース、リンソウ、アケビ。

ブルタリガナ合衆国側はアオヒスイ、メノウ、アカサゴ

言い忘れていたが補足すると、第二次ガイア大戦限定でランクとレベルはないものとする。



ドストリア連邦側の会話。


アイドクレース:「連邦の名の下に打つべき敵を血祭りにあげるだけだ!」


リンソウ:「勝つべき者は連邦、負ける者は合衆国である!」


アケビ:「ドストリアの名の下に神々を打つ者は我らが罰する!」



ブルタリガナ合衆国側の会話。



アオヒスイ:「求めていた戦いだ、合衆国は我らの味方神々はいないあの声は打つべき者の声!」


メノウ:「死こそ至高!ブルタリガナが滅んでも死の法則は変わらぬ!」


アカサゴ:「打たれる者それはドストリアである!」



次の瞬間、アイドクレースがアオヒスイに向かって攻撃を開始するもアオヒスイは避けてアイドクレース顔面を蹴り飛ばして

剣を持ちアイドクレースに攻撃するもアイドクレースは攻撃を防ぎするとリンソウがアオヒスイをハンマーで押しつぶして

アオヒスイはハンマーをぶち壊してリンソウを剣を突き刺してリンソウは最後にこう呟いた。



リンソウ:「…もっとご飯食べたかったな…」



そう呟いてリンソウは死亡した。

そのリンソウの死体を使ってメノウが操りアケビに向かって攻撃するもアケビがライトニングウルフを15体召喚して

メノウを攻撃させるもアカサゴが大剣でライトニングウルフを打ち破りアケビに向かって攻撃してアケビが最後にこう呟いた。



アケビ:「…これで…終わり…」



アケビはそう言い残してアカサゴに切られて死亡した。

残りはアイドクレースになりメノウがアケビとリンソウの遺体を操りアカサゴが大剣を持ちアオヒスイは剣を持ってアイドクレースを攻撃してきたが

アイドクレースは全ての攻撃を避けて次の瞬間赤色のオーラを纏い覚醒した。



アイドクレースは全ステータスに7300の補正上昇が乗りメノウに向かって攻撃するもアカサゴがアイドクレースの攻撃を防ぎ

メノウのネクロマンサーの能力でアケビとリンソウの遺体を操りアイドクレースを攻撃するもアイドクレースはそれをはねのけて

アカサゴの大剣を折ってアカサゴは最後にこう呟いた。



アカサゴ:「あとは…任せたぞメノウ」



そう呟いてアカサゴはアイドクレースに殺されて死亡した。

そしてアイドクレースはメノウに向かって攻撃するもアオヒスイがアイドクレースに背後に周り剣で攻撃するも

アイドクレースはもう一本剣を出してアオヒスイに向かって攻撃したアオヒスイは最後にこう呟いた。



アオヒスイ:「メノウ、やれ!」



アオヒスイはそう言い残してアイドクレースに首を切られてアオヒスイは死亡した。

アイドクレースはメノウの方へ振り向き攻撃しようとするがメノウの背後には2億個のドストリア連邦の人々の魂が集合して

メノウに全ての魂が吸収され更にはリンソウとアケビとアカサゴとアオヒスイの魂を吸収、下位の神の死神へと覚醒した。



するとメノウは即座に死神の鎌でアイドクレースの魂ごと切ってアイドクレースは最後にこう呟いた。



アイドクレース:「いい勝負だった…メノウありがとうな」


メノウ:「あぁいい勝負だった、アイドクレースお疲れさよなら」



そう会話を交わしてアイドクレースは死亡してアイドクレースの魂がメノウに吸収された。

メノウは通信魔法でブルタリガナ合衆国に勝利を宣告した。

メノウはこう呟いた。



メノウ:「…これは勝ち負け関係ない、戦友たちよお疲れ」



メノウは黙禱を捧げて死神形態を解除してネクロマンサーに戻りブルタリガナ合衆国へ帰還してブルタリガナ合衆国で英雄扱いされたがメノウは自分のことを英雄とは思わなかった。

講和会議ではブルタリガナ合衆国がドストリア連邦を併合した。



~~ネアストポリア神王連邦国vsレディオン共和国連邦~~

ネアストポリアとレディオンはどちらとも動員せずにレディオン共和国連邦の広い平原で

ネアストポリア側は教皇兼大神官兼光神のアゲラタム。

レディオン共和国連邦側は精霊界からの力を借りたレディオン共和国連邦の指導者レデオン。



一対一での両国の最強であり指導者同士の殺し合いが始まる。

両者は会話を交わす。



レデオン:「神か…全然行けるな」


アゲラタム:「世界最強ですか相手にとって不足無しですね」



次の瞬間、レデオンが精霊神の力を展開し精霊神となりアゲラタムに向かって精霊剣で攻撃するもアゲラタムは

聖剣を周りに展開してレデオンの攻撃を防ぎレデオンは瞬間移動してアゲラタムの頭上目掛けて拳を振るって

アゲラタムの頭を破壊するもアゲラタムはすぐさま再生して時を止めてレデオンの周りに光の槍と光の剣を展開して



時が動きその瞬間、レデオンが全身が傷だらけになるまで攻撃を受けたがレデオンはそれでも動きアゲラタムに向かって攻撃するも

アゲラタムはレデオンを光の柱で押し潰すがレデオンは光の柱を持ち上げて光の柱をアゲラタムに向かってぶん投げてアゲラタムは



光の柱を受け止めて時を再び止めるもレデオンは止められた時の中で動き光の柱を精霊剣で破壊して時が動き出すと

レデオンはアゲラタムに近づいて殴ったがアゲラタムは動じずレデオンに向かって攻撃するもレデオンはアゲラタムの拳を受け止めて



レデオンに向かって光の光線を浴びせたがレデオンには全く効かずにアゲラタムの周りに精霊剣を1000本展開して一気に突き刺して

アゲラタムは剣まみれになりながらも耐えてレデオンの周りに光の剣を展開してレデオンに一気に突き刺して剣だらけになるもどちらも倒れない。

レデオンはアゲラタムに向かって言った。



レデオン:「なんで、お前死なない?」


アゲラタム:「その言葉そのまま返してやりますよ」



レデオンとアゲラタムは攻撃をやめた。



レデオン:「やめた、こんなの決着が付かない」


アゲラタム:「同じくです」


レデオン:「白紙講和だとダメだと思うから賠償金5000万ゴールドを両国とも支払うってのはどうだ?」


アゲラタム:「それにしましょう」



レデオンは精霊界から借りた精霊神の力を精霊界全体に返して講和会議では両国が5000万ゴールド支払うということになった。



~~ビルグリアランド連合王国vsキルアテアルマ国~~

ビルグリアランド連合王国vsキルアテアルマ国につきましてはビルグリアランド連合王国が不戦勝で白紙講和となりました。

ビルグリアランド連合王国が15人の主人公に対してキルアテアルマ国が5人の主人公でキルアテアルマ国の兵力が24万人に対してビルグリアランド連合王国が200万人

これによってキルアテアルマ国が開戦して即座にこんなの戦争にならないこれは虐殺行為になるとし即座に降伏して白紙講和になった。



第二次ガイア大戦は終結した。

デルタゼルアナ帝国とブルタリガナ合衆国は新たにART経済同盟を締結してネアストポリアとレディオン共和国連邦はそのまま軍事経済同盟十二協定続行となる。

ビルグリアランド連合王国とキルアテアルマ国の軍事経済同盟CCJ協定は続行となり世界各国は第二次ガイア国際連合を設立して国際秩序は再び回復した。



第十六話第二次ガイア大戦-戦の時--完-次回第十七話生き残った主人公達《《》》

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