第2話 開戦
朝が来た、takotako軍は武器を持って近づいて来た、その先には棒人間たちが勇ましく立っていた。
私は刀とカードを持ち戦場に駆け出した。
戦場につくとそこでは棒人間とタコが前線で牽制しあっている。するといきなり強そうなタコが提案をしてきた。
「我はtakotako軍の2番隊リーダータコソードだhaetoriso族の末裔を我らにくれればお前らには手出ししないと誓おう!」
「それって私のこと!?」私は驚きのあまり声が漏れた。私が犠牲になればみんなが助かると知った私はtakotako軍のほうに歩いた。すると国王に止められた
「行くな!行ったら奴らに世界を支配される!我らは戦うよな!!」「ウォーーー」棒人間たちの歓声が聞こえた。「なら分かった」というとタコソードは消えた。困惑していると奴は私の後ろにいた
そして私の周りの棒人間は全滅していた。
「そんな」と悲しんでいるとまた奴は私の視界から消えた…と思うと体が勝手に反応していた。私は刀で奴の攻撃を受け流していた。
「やるな」とタコソードはいうとカードをばらまいた。
すると大量の操られた棒人間が現れた。
私は罪悪感で刀を振れなかった。
するとナイフを持った人のカードがデッキケースからこぼれ落ちた。そして私を庇っていた。そして罪悪感の欠片もなくカードからでた棒人間に攻撃していく。
そしてタコソードの出した棒人間が全滅した。タコソードは少し驚きながらも
「なかなかやるな!まあ私はリーダーだから後ろで戦場を見守るとするか」といい戦場の後ろに下がった。しかし多少は奴の動きについていけるようになった。
だが手負いのナイフを持った人は倒れ、カードは粉々に砕け散った。
タコソードは後ろに下がったがまだ前線には剣や銃を持ったタコがたくさんいる。そう、俄然戦いは不利な状態であった。私は急な刀の反応で、1時間近くは動けそうにもない。
だけどここからは棒人間たちのターンであった。棒人間の王は少しの棒人間に突撃を命じた。前線には剣持ちのタコが多いためいい勝負をしている。
しかし少し時間が立つと1部のものがカードになりだした。それからは戦力不足なのか、どんどん連鎖的にカードに変貌している。それでもこの部隊に援軍は出さなかった。
続いてタコソードが行軍させたのはDash隊という50名ほどの特殊部隊だ。Dash隊は名前の通り足が速い。指示を出してまたたく間に剣部隊の後ろにある銃部隊に攻撃を開始する。銃部隊は発砲しまくりも、全然当たらない。棒人間は当たる場所が少ないため頭さえ守れば銃弾が当たる心配はないのだ。
私にもそんな特性があればと思ったがそんなに都合のいい話はなく銃なんて避けられなかった。さすが国王、頭脳的な戦いでtakotako軍との差は徐々に縮まっている。
だが、頭脳的な戦いがうまいのは味方だけではなかった。すぐに銃部隊を空を飛ぶ飛行隊飛行隊が持ち上げた。それから上からどんどん棒人間を撃った。当たる面積が少ないとは言え、頭から撃たれるとさすがにかわせない。某棒人間国の軍には飛べる部隊は居ない。
「このままでは負ける」
と思ったとき、私の剣がオレンジに光った。
剣は太陽を透かしたようにに光り、私の剣には羽が生えた。
そして剣は勝手に飛び上がったのだ!
しかし飛んだタコ達は銃を撃ちつける。すると小さなバリア現れ銃弾が全て防がれたのだ。
さらには私は剣を高速で振り回す。当たった剣は何度も爆発してタコ軍の飛行隊を全滅させた。
それは一瞬の出来事であった。考えて行なったのではない、体…というより刀が勝手に動いたという感じだ。この行動に敵も味方も困惑した
「何があった?」とわけも分かってない棒人間王
「この量を一瞬で、四天王の力を使ったな」とタコソード、
疑問に思っていると昨日の夜と同じように脳内に直接語りかけられた。
「この力は四天王の力だ!この剣にはhaetoriso族で特に活躍した四天王の魂が刻まれている。今君が使ったのは四天王レジェンドソウの力。様々なことに適応させることができる!しかし四天王の力は全て1カ月のクールダウンが生じると説明された。
私は大体理解した。なぜなら脳内の記憶が直接置き換えられているような感じで強制的にその力の仕組みがわかるのだ。
飛行隊が撃破され残りのタコ軍がタコソード本隊のみになった。
「パチパチパチパチ」
タコソードから軽く拍手された。
「このまま勢いだ!突っ込めー」
棒人間王は畳み掛けるつもりのようだ
「少し待て」タコソードはとめる
棒人間王は進軍を一時的に止め、
「なんだ?」と問いかける。
「提案がある!我とhaetoriso族の末裔の1対1で戦って決着をつけないか?お前らは仲間を失いたくないだろう。私も同じだ!我たちの目標はhaetoriso族の末裔を手に入れること。この戦いで決めようではないか」
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