おっさんのボヤキ

あるべると・のいでん

第1話 歳とったなあ…

 いや、なんて言うかですね。実感するわけですよ。

 もう若くない

 いや、若くないどころか【定年】さんの方がこんにちわしてきてるわけで、気がつけば引退、と言うくらいあっという間なんですよ。

 会社に入社したのは平成になってすぐ。そう、バブル末期ですね。なので同期は多いわけですが、その後すぐにバブル崩壊。後輩が入ってこない状態が続くことになります。

「バブルで入社してたら勝ち組だろ」

 と言う人がいるかもしれませんが、よく考えてみましょう。その当時幅を利かせていたのは「昭和の体育会系陽キャ」ですぜ。先輩の言うことは黙って聞いとけ。文句言うな。良いから言われたことだけやってりゃ良いんだよ。みたいな人たちが上に居座ってるわけですよ。そんな中、下っ端は雑用やるのが当たり前。下には入ってこない。数年後、下が入ってきても配属されないし、超優秀な新人は大事にしなければ!なんて感じで、ずーっと下っ端生活なわけですね。

 そんな昭和世代なオッサンどもが、やっとのこと定年退職していなくなる頃なのが今。

 世の中、変わってきたから、今はそこまでやってたら問題になるわけですが、その当時はそんな時代だったので、若かりし頃は不条理なことを上司から命令されたりするわけですよ。

 やってられるか!

 とそんな上司と毎日のようにバトルしてた私が未だに会社員やってることに驚きではあるんですが(笑)なんせ、実の親にすら「10年も同じ会社でやっていけねえだろ」とか言われてたので…

 とまあ、そんなロックな若手時代を過ごしていると、当然のように出世というものは遠ざかるわけで。

 まだ若い皆さん、こんなオヤジの真似しちゃダメですよ。え?そんなことわかってる?こりゃ失礼しました。

 ともかく、そんなオッサンになると、一日や一年なんてあっという間に過ぎ去っていきます。

 気がつけば12月。

 もう年末なんですねえ…昨年書いていたものを公開始めたところですが、すぐに仕事に追われて書く手が止まったままなんですよね。

 正直なところ、満足に一作品完結するところまで持っていけてないので、終わり方を決めずに書き始めるのはダメだな、と続きを書くのに手が止まっていて悩むところですが。

 じゃあ終わりまで軽く考えて書き始めたらどうだ?と試験的に書いてる方も、途中からキャラが勝手にストーリー変えてきて当初の予定通りには終わらないのが確定したという状態で頭抱えているわけですが、こちらは半ば強引にでも終わらせられそうです。最後まで書き切ってから公開する予定ですが。

 ああ、そんなのはどうでも良かった。

 ここでは、こんな取り留めもない一人語りの内容を書いてみようかと思っております。

 思いつくままに、ダラダラするとは思いますが。どうぞよしなに…

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