第1話 1~10
ずっと玄関の前に誰かいるんだけど
出たほうがいい?
⇒
明日の約束、忘れないでね
嘘吐き
おくれてごめん
ごめんなさい
⇒
嘘ついたら針千本飲ーます
あ、足りないや
ちょっと貸してくれる?
⇒
誰かがずっと玄関の前にいるんだけど
声かけた方がいい?
⇒
昨日泊めてくれてありがとね
飯も出してもらって助かったわ
え、昨日なら旅行に行ってていなかったけど
またまたー
ほんとに?
妹さんに飯作ってもらったんだけど
うち、妹いないよ
またおいでよ
⇒
「なんだこれ?」
グループを退会しますか?
「こんなの知らないよ。消しちゃおっと」
退会できませんでした。
「は?」
⇒
伸びる伸びる伸びていく
猫の首が伸びていく
体を道に置いたまま
子猫を奪い轢いた奴らを追っている
かえせかえせと唸りながら
猫の首は伸びていく
⇒
あそこのコンビニ、今度閉店セールするらしいよ
最後にね、従業員を大安売りするんだってさ
今ね、物置の中で逃げられないように縛ってあるんだって
やっぱりブラックだったか
どうする?
行ってみる? それとも
⇒
最近曾祖父が無言の帰宅したんだけど
知り合い全員連れてきたらしくて、準備が追い付かない
⇒
うちの曾祖父がお仲間さんを引き連れてやっと無言の帰宅
最近流行ってるの?
さすがに対応追い付かないよ
何があった?
×島で×兵団の遺体が大量に発見されたそうだね
よかった
やっと全員かえってこれたんだ
ただいま
おかえり
⇒
ねえ、まだまだくるんだけど
無言の帰宅シーズン到来
前のニュース以外にも絶対何かあっただろ
大空襲
あ
⇒
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます