彼の名は、アルバロ。血と火薬の匂いをまとい、破滅をもたらす悪いオトコ
- ★★★ Excellent!!!
アルバロ・デ・モリーナ
彼は何も持っていなかった
あるのは、おのれの身ひとつ
知力と、決断力、そして、おそろしいほどの野望だけ――
彼は欲した
名誉を
地位を
財産を
……兄の妻の愛を
時は、大航海時代
海の向こうに、アルバロの欲望すべてを叶えてくれる場所があった
新大陸である
そこには、熟れたひとつの王国があった
これは、ひとりの大悪党が
黄金の王国で、石の冠をかぶるまでの物語
銃弾に血が流れ、肉が散る
架空の歴史絵巻にして、この現実感!
征服者、アルバロ・デ・モリーナの冒険
ぜひご一読を!